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「課題研究」3回目の授業が行われました。 体育大会や中間考査があったため、約1カ月ぶりの課題研究の授業となりました。ロボット製作班は毎年コート製作から始まりますが、この1カ月間は全く作業が進んでいませんでした。前回は材料の選定まで行っていたので、今回は材料の切断と組み立ての作業を行いました。   固定できるところからビスを打っていきます。今回は枠を作る作業がメインになりました。     最後に板を乗せ、ビスで固定していきました。   あまりスタート時と変わっていないように見えますが、6割程度の作業を終えることができています。別で作っている細かなパーツを完成させ、それぞれの場所に配置すればコートは完成となります。次回の授業(また2週間ほど間が空きますが…)では完成できるように頑張ります!
5月27日(火)5・6限目の「半導体技術Ⅰ」の授業に、熊本大学名誉教授の宇佐川先生をお招きし、「半導体ってそもそも何?」と題して特別講義をしていただきました。 講義では、身近なスマートフォンを例に挙げながら、人間には味覚や嗅覚、皮膚感覚といった五感がある一方で、スマホにはそれらがなく、いかに半導体が異なる形で情報を処理しているかを考えるきかっけとなりました。 次に、「半導体の「半」とは何を表すのか?」というテーマのもと、専門的な内容を非常にわかりやすく説明いただきました。 授業の最後には、実際にWi-Fiルータを分解し、その内部にある基盤を間近で観察する貴重な体験もさせていただきました。普段目にすることのない基盤ぼ複雑な構造や、そこに組み込まれた様々な半導体チップを見て、生徒たちは興味津々でした。 今回の宇佐川先生による特別講義は、生徒たちの半導体に関する知識を深めただけでなく、今後の学習に対する興味関心を一層高める大変貴重な機械となりました。宇佐川先生、誠にありがとうございました。   当日は、RKKによる取材もあり、テレビで紹介して頂きました。 RKK NEWS DIG    
  機械科では溶接実習を行います。 実はこの実習、とても在校生から人気の高い実習です。 今回は、溶接のスペシャリスト・中馬先生の指導のもと、 三輪車タイプの素敵なフラワースタンド作成に挑戦しています! ちなみに溶接とは、 金属と金属をくっつける作業のことです。たとえば、鉄と鉄を強くつなげたいときに、溶接を使います。 どうやってくっつけるの? とても熱い火(アーク)や機械の力を使って、金属の表面をドロドロに溶かす。 溶けたところを冷やすと、くっついて一つのかたまりになる。 まるで、チョコレートを溶かしてくっつけるみたいなイメージです! 実習ではどんなことをするの? 溶接機という機械を使って、金属をくっつける練習をする。 気をつけること 電気を使うので、安全第一! 安全のための服や手袋、マスクをつける。 火花が出るので、目を守るゴーグルも大事! 先生の話をよく聞いて、勝手に機械をさわらない。 作業が終わったら、道具をきれいに片づける。 どんなところで使われているの? 車や電車、橋など、大きなものを作るときに使われます。 工場や建設現場で大活躍!  
 今日の建築科2年生の実習は、「コンクリート調合設計」と「練り混ぜ」でした!みんなは、建物に使われているコンクリートが、一体何からできていて、どうやってあの硬さを決めているか知っていますか?  水俣高校の建築科では、1年生で学んだ建築構造の知識を活かして、コンクリートがどれくらいの強さになるか、そして工事の時にスムーズに流し込むための水の量を、計算式と関数電卓を使って導き出すんです。 計算が終わったら、いよいよ実験スタート!決めた分量の水、砂、砂利、セメントを正確に量り、みんなで力を合わせて練り混ぜていきます。自分たちで考えた配合が、どんなコンクリートになるのかドキドキ。練り上がったコンクリートの柔らかさは「スランプ試験」と呼ばれる検査方法でチェック!そして、型枠(モールド)に流し込んだら、今日の実習は終了です。 計算から実際の作業まで、全部自分たちの手で行うから、達成感はひとしお! そして、このコンクリート、実はこれで終わりじゃないんです。4週間後には、特別な機械で潰して、目標の強度が出ているかを確かめる「圧縮実験」を行います。初めて自分たちで配合を計算し、練り混ぜたコンクリートが、...
機械科では、「鋳造実習」というものがあります。 今回は鋳造のスペシャリストである機械科・佐藤先生のご指導のもと挑戦しました! 鋳造は、金属で物を作る方法のひとつです。 たとえば、チョコレートを型に流して冷やすと、ハートの形や星の形になりますよね?それと同じように、金属をドロドロに溶かして型に流し込み、冷やして固めることで、いろんな形の部品や道具を作るのが「鋳造」です。   ☆どうやって作るの?型(かた)を作る  → 作りたい形の入れ物を用意します。金属を溶かす  → 鉄やアルミなどを高い温度でドロドロにします。型に流し込む  → 溶けた金属を型に入れます。冷やして固める  → 金属が冷えて、かたい形になります。型から取り出す  → 完成した金属の形を取り出します。   ☆どんなときに使うの?  自動車のエンジンの部品  鐘(かね)や仏像  工場の機械の部品  など、かたくて丈夫なものを作るときに使われます。   水俣高校機械科で「鋳造」やってみませんか?
機械科実習棟の階段の壁に、今年もつばめが巣を作っています。 5月に巣のひなが育ち、この一週間で体も大きくなりました。 巣の中には5羽のひながいます。巣立ちの日も近そうです。                         餌を運ぶ親鳥                         ひな鳥は5匹がいます。                         見守る親鳥(左)と ひな(右) 飛ぶ練習が始まりました。                         このような場所に巣があります。
 5月8日(木)、体育大会の予行に合わせて、建築コースの2・3年生が中心となって、団画を飾るための大きな足場を組み立てました。   まずは、「レベル」という特別な機械で、地面のわずかな傾きも見逃さずに、足場がまっすぐになるように丁寧に測っていきます。その後は、2・3年生たちがチームワークを発揮! 実習で学んだ安全な作業方法と手順を守りながら、声をかけ合って、あっという間に足場を組み上げていきました。   そして、今年入学したばかりの建築科1年生は、その様子を興味津々に見学していました。「先輩たち、かっこいい!」「自分たちも早くやってみたい!」という声も聞こえ、先輩たちの技術と情熱が、しっかりと後輩たちに受け継がれているのを感じました。   体育大会当日には、この足場に各団の力作である団画が飾られます。ぜひ、迫力ある団画と一緒に、建築コースの 生徒たちが建てた足場の力強さも見てみてくださいね!
2年機械科鋳造の実習では鋳造と溶接の実習テーマで取り組んでいます。 今回は【鋳造】の砂型づくりの様子を紹介します! 鋳造とは溶かした金属を型に入れて冷やし製品を形成する加工方法です。   砂型づくりは製品を形成するための型を作る大事な工程です。 最初は土づくりからです。砂山を作ってホースで水をかけよく混ぜていきます。調合していくことで崩れにくい砂ができていきます。 土をふるいにかけて細かい砂と分けていきます。 なだらかに揃えた後はつき棒を使って土を押し固めていきます。  湯だまり、受け口と呼ばれる溶かした金属を入れる穴を作っていきます。 これから乾燥させることで砂型は完成します。次回は作成した型にアルミを流し込む鋳込みの作業を行っていきます!
今年3月に卒業した卒業生の5人が進路体験談の講話のために水俣高校来てくれました。それぞれが色々な職種や生活をしており、普段どんな生活をしているのか、仕事の内容、進路への考え方やライフワークについてなど計1時間、機械科の3年生に向けて話してもらいました。   富永さん、瀬崎さん、柳野さん、鶴田さん、中山さんありがとうございました! これからも元気に頑張ってください!
 水俣高校は、令和7年度文部科学省事業「DXハイスクール(プロフェッショナル型・半導体重点枠)」に採択されました!!  全国各県からの申請も多く、661校新セ氏213校採択。その中でもプロフェッショナル型は20校採択(89校申請)、さらに半導体重点枠は8校採択(18校申請)となる狭き門でした!  DXハイスクールでは、①「デジタル技術による課題解決」と「新たな価値の創造」を推進するDXラボの開設、②産学官が連携した最先端のデジタル技術に対応できる人材の育成に、半導体情報科・建築科・機械科の工業3科で取り組みます。  高性能のパソコンや半導体の回路設計専用のソフトを購入し、教育活動の充実を図っていきます。       
 4月18日(金)5限目の時間にオリエンテーションを行いました。 今年度から新設された半導体情報科では、機械科で習う機械設計の授業を学びます。 半導体をつくる半導体製造装置は非常に精密な製造装置のため、設計と開発に機械設計の技術が詰め込まれています。 機械設計を学ぶことで設計や開発の知識を身に付け将来、エンジニアとして活躍する生徒を育成していきます。    
月曜日の2限目からは機械科2年生の「実習」の授業が行われており、先週から「溶接」と「鋳造」の2ローテにわかれておりに取り組んでいます。 今回の記事では溶接の実習で取り組んでいる「フラワースタンドの製作」を紹介します! このフラワースタンドは昨年度から継続して製作しているもので全て材料から手作りで製作しているものです。   まず、鉄筋に印をつけては正しくけがいてカットしていきます。 道具を使わないと鉄筋は人力では曲げたり切ることはできません。 鉄筋をベンダーや手作りの治具で曲げていきます。 ハンマーで叩いて隙間を埋めていきます。歪みやズレ、隙間を修正していきます。 作った部品を半自動溶接機を使って溶接していきます。   後二周でどんな製品ができてくるのかが楽しみです(塗装前の完成品の写真)
「課題研究」の2回目の授業が行われました。  ロボット製作班では毎年コートづくりからスタートしますが、木材は学校にあるものをベースに作るので、何年も使いまわしています。今年も多くの木材が必要となるため、リストをみながら、今学校にある木材で足りるのか?どういう組み合わせで切断していくといいのか?などを考えながら選定をしています。  コートの完成はいつになるやら・・・頑張ります!!    
 本日から3年生の実習がスタートしました。最初の実習は3DCADとフライスです。   3DCADでは、SolidWorksというソフトを用いて3Dモデルの作成方法について学びました。  形ができあがってくると面白くなってきます。    フライス(金属加工の切削)では、バイスの取り付け方法について学びました。ダイヤルゲージを用いて方向を合わせていきましたが、指の感覚も必要とするので集中力も必要となる実習になりました。  
機械科1年生の工業技術基礎の授業が始まりました。今回は初回ということで、機械科製図室にてオリエンテーションを行いました。1コマ目には実習服を着てみたり、安全メガネや安全靴等に記名をしました。自分の道具を手にしたことで実習への期待が高まっているように感じました。 2コマ目には各実習項目の内容説明を担当者から行いました。1年生では、溶接・旋盤・手仕上げ・MC・計測の実習が行われます。 3コマ目には安全教育を行いました。事故防止と安全作業の心構えについて学びました。いよいよ来週から本格的に実習が始まります。今回学んだことを基に1年間事故ゼロで取り組んでいきたいと思います。
今日から2年生は、機械科の専門科目「実習」がスタートします。 まず第1週目は、オリエンテーションです。3時間かけて行います! オリエンテーションでは、実習内容の説明や担当者の発表を行いました。 2年生では、旋盤作業、溶接作業、鋳造作業、ロボット制御学習など実践的な内容が詰まっています! そして、オリエンテーション後半では、最も大切な「安全教育」を呉原先生が実施されました。 「不安全な状態」をつくらず、「不安全な行動」をなくす心構えと実践が必要ですね。 今年度も「安全第一」で取り組んでまいります!
令和7年4月17日に、生徒証明書などに使用する個人写真の撮影が行われました。全クラスで行われ、生徒は緊張した表情で服装を整えてから撮影してもらっていました。  ※写真は、機械科3年生徒の撮影
 令和7年4月15日(火)7限に、機械科1年から3年までの全生徒と職員が集合し、機械科集会を実施しました。今年度の機械科のみで全学年が集合する初めての集会でした。 はじめに機械科職員の挨拶を行い、機械科主任より機械科の方針の説明があり、「From Blueprint to Reality(設計図から現実へ)」を英語で表現し、ことばに込めた機械科主任の思いを生徒へ熱く暑く語りました。 また、昨年度後期の技能検定受検で、県からの優秀表彰者表彰が、2年生と3年生が1名ずつ、合計2名が受賞したので、紹介と生徒の受賞の思いを話しました。                                                        
機械科では毎年ロボット製作を行っています。 今年度も、熊本県高等学校アイディアロボット境涯大会に向けた挑戦が始まりました。 この板の上にどのようなマシンが、どのような夢を描くのか。 私たちの挑戦の始まりです。 機械科アイディアの発射台「工作実習室」より  
  3月7日(金)、5・6限目に校内成果発表会が行われました。  今年度の成果発表会は2年生普通科・商業科の「総合的な探究の時間」、機械科・電気建築システム科の「課題研究」、ACTⅡでは慶応大学との高大連携未来塾における「SDGsデジタルアート」に取り組んだ1年生の代表が今年度、取り組んだそれぞれの成果を発表しました。機械科においては、先日卒業を迎えた卒業生が後輩のために発表に来てくれました。今年度はテーマ設定に時間をかけ、担任や副担任の先生と面談を重ね、個人または、グループでテーマ を設定し、探究活動に入りました。約57のテーマを10教室に分かれて発表しました。これまでもご指導いただいている国立水俣病総合研究センターの丸本先生をはじめ、今年度新たに、はじまった四者連携事業におけるオンラインサ ポートや地域の方々の手厚いご支援もあり、充実した環境の中で探究活動ができました。オーディエンスとして参加した1年生は来年の自分たちと重ねながら真剣な眼差しで集中して聴いていました。  また、50名近くの外部助言者・講評者として参加していただきました。各教室で大変貴重な感想方にコメントをいただきました。来校...