検索ボックス
建築3年生が「Wood Connect Project(WCP)」として取り組んできた「塩釜神社復興プロジェクト」が、本日、ついに感動のクライマックスを迎えました。全4回にわたる「ものづくりマイスター」による最後の実技指導が行われ、生徒たちが伐採体験、設計から製作まで心血を注いできた観音開きの建具が、見事完成しました。
最後の試練は「手加工」での仕上げ
最終回となる第4回目。プロジェクトの集大成として、生徒たちは建具の最も象徴的な部分である「盛り塩」をイメージした部材の加工に挑みました。これまでの指導で、機械の正確さと効率、そして手加工の難しさと尊さの両方を学んできた生徒たち。この最後の仕上げに、あえて機械を使わず、「手加工」で挑むことを選びました。マイスターの方々が見守る中、これまで学んだ全ての技術を指先に込めて木材と向き合う姿は、初回にプロの「神業」に驚いていた頃とは比べものにならないほど、自信に満ちた「職人」の顔つきでした。そして、見事に寸分の狂いもない美しい部材を完成させ、マイスターへ学びの成果を披露しました。
マイスターから生徒へ、受け継がれる想い
すべての作業を終えた後、マイスターの皆様から生...
先日、水俣の自然と再生をテーマにした世界的な祭典「テッラマードレ・ジャパン 2025 in 水俣」が開催されました。このイベントで大活躍したのが、建築2年生が総力を挙げて製作した木製畳ベンチ(和紅茶用上がり台)です。
地元企業様から提供いただいた木材、八代産イグサ、地元の畳店さんの技術、そして水俣高校生の確かな技術が一つに。まさに地域全体の「おもてなしの心」が形になっています。寸分の狂いもない正確な加工と組み立ては、生徒たちが日々磨く「大工技能士」レベルの専門技術の証。プロとしての誇りが試される工程を経て、見事な仕上がりとなりました。イベント後、この地域への想いが詰まったベンチを、より多くの皆さまに利用してもらいたいという生徒たちの願いから、本校の正面玄関に設置されました。
ご来校の際は、ぜひこの温かい畳ベンチに座ってみてください。 生徒たちの熱意と、地域のものづくりへの情熱を肌で感じていただけるはずです。
建築科は、未来を築く「技術」と「心」を学ぶ場所!
水俣高校建築科では、単に技術を学ぶだけでなく、地域社会と連携した実践的な「ものづくり」を通じて、社会で活躍するための「確かな専門技術」...
「テッラマードレ・ジャパン 2025 in 水俣」を彩る重要なアイテム、和紅茶用上がり台の製作が、ついに完成を迎えました。製作を担ってきた水俣高校建築2年生たちの熱意と技術が結実し、本日、座面に八代産イグサを使用した専用の畳がはめ込まれました。
素晴らしい出来栄えに生徒も満足!
畳がぴったりと収まり、一つの美しい姿を現すと、製作に携わった「大工技能士」の資格を持つ生徒たちから大きな歓声が上がりました。
製作過程では、地元企業様からのご提供いただいた木材を「超仕上げ鉋盤(かんなばん)」で鏡のように滑らかに仕上げ、のこぎりや鑿(のみ)といった手道具を駆使して、寸分の狂いもない正確な加工と組み立てに情熱を注いできました。特に、座面に畳をはめ込むための「精度を極めた組み立て作業」は、プロとしての誇りが試される工程でした。
完成した上がり台に生徒たちが早速座ってみると、その素晴らしい出来栄えと、畳の温かい肌触りに心から満足した様子でした。
この上がり台は、地元企業様からの木材・合板の提供、八代のイグサ、地元の畳店による製作、そして高校生の確かな技術という、地域全体の力が集結して生まれる「おもてなし...
建築科では、次世代の建設業界をリードする「建設DX(デジタルトランスフォーメーション)」を、企業・行政と連携した実践的な教育で提供しています。最先端の技術を、産学官連携で実現!本日、建築2年生を対象に、企業や行政機関とタッグを組んだ特別な授業を実施しました。高校にいながら、プロの技術者や行政の視点を学べる、この実践的な学びこそが水俣高校建築科の最大の魅力です。
・参加機関
株式会社KAWATSU様及び技術顧問条谷様(ジョウ所長https://www.youtube.com/@dobokusuppurt_johyo7)
芦北振興局土木部の職員の方々
建設業協会芦北支部
・未来の建設現場を体感!デジタル技術の力を実感
1. 講義:業界の未来を知る講師の条谷様からは、建設業界が直面する人手不足の解消や生産性向上に不可欠な「ICT施工(情報通信技術を活用した施工)」の原理を学びました。未来へのメッセージ: 「若い柔軟な力と、3次元設計データを活用するスキルが、これからの建設を担うカギになる」業界の進化は非常に速いからこそ、高校生のうちから最先端の知識に触れることが、未来を切り開きます。
2. 実習:最新技術で作業効率を大幅アップ!屋外実習では、株式会社KAWATSU...
10月26日(日)ジャパンマイコンカーラリー2026熊本県大会が八代工業高校で開催されました。今年度より工作部に3名の部員が入部し、今年は電気建築システム科3年生の課題研究で製作したマイコンカーも3台も出場し、計10名での出場となりました。
大会は、予選1回目、2回目のタイムで順位が決まり、九州地区大会出場枠は、advenced class30台、basic class12台、camera class3台です。
advance class 3年 機械科 河元、本山 2年 吉田 1年 吉田、福本
basic class 3年 機械科 邑上 電気建築システム科 緒方 宮本 床並
camera class 3年 機械科 上原
結果は以下の通りです。
九州大会出場
上原(2位入賞) 河元 邑上 本山 福本 九州地区大会は、11月15日、16日(土)(日)に佐賀工業高校で行われます。工作部では目標を高く、上位入賞&3クラスでの全国大会出場目指して頑張っていきます。
建築科では、地域社会の安全と発展を担う、未来志向の専門教育を展開しています。本日、建築科1・2年生を対象に、熊本県建設業協会芦北支部にご協力いただき、社会の変化に対応する最新の学びとして「建設DX推進プロジェクト講義」を開催しました。
1. 「地域を守る」役割と将来性 講義ではまず、坂田建設の坂田様より、「建設業の役割と地域の防災・減災」について熱いメッセージをいただきました。多様な職種(仕事)をサッカーのポジションに例えて解説され、生徒にも身近なイメージで建設業の全体像が伝わりました。世界における国土面積は0.3%という小さな日本で、大規模地震が20%も発生する日本の災害リスクを踏まえ、地域の安全・安心を支える建設業の重要性を強調され、「地域社会への貢献」という、やりがいと使命感を持てる仕事である点を深く掘り下げていただきました。
2. 進化する建設業!最先端技術「建設DX」を学ぶ 次に、株式会社松下組の杉本様から、「ICT施工と建設DX(デジタルトランスフォーメーション)」についての講義がありました。「見える・つながる・まちがえない」をキーワードに、ドローンやAIなどのデジタル技術を建設現場でどのよ...
いよいよ明日は文化祭本番!私たち電気建築システム科3年6組は、本気で木製ジェットコースターを製作しました。材料の合板やむき芯は、新栄合板株式会社様よりご寄贈いただきました。ありがとうございます。
放課後、足場の組み立てからコース製作まで、毎日みんなで力を合わせて作業。3年間、苦楽を共にしたクラスの団結力は伊達じゃありません。電気やガソリンを使わない、地球に優しいエコなコースターです。何度も調整し、試乗を重ね、安全確認も万全!
乗車は無料です。皆さんのご来場を心よりお待ちしています。最高のスリルと達成感をぜひ体験してください。
水俣高校建築科では、従来の建築知識に加え、デジタル技術(DX)を核とした建設エンジニア育成に注力しています。劇的に進化する建設業界において、卒業後すぐに最先端の現場で活躍できる力を高校段階から習得できる点が、本学科の強みです。
2年生が習得する「3次元設計」と「ICT技術」 先日、建築2年生対象に、職員によるDX(デジタルトランスフォーメーション)授業を実施し、昨年度の基礎学習を土台に専門性の深化を図りました。ICT建機を動かす「3次元設計データ」の理解 現場の効率化・省人化を実現するICT建機(情報通信技術を活用した建設機械)は、3次元設計データを活用することで、正確かつ無駄のない作業を実現します。生徒は、このデータが工事の省力化・省人化の鍵であることを理解し、デジタル設計図面を作成するための基本(線形要素を用いたデータ作成要領など)を学びました。さらに、地形解析の基礎となる「三次元座標」と「TINデータ」 建設・測量において不可欠な、現場の地形を正確にデジタル化する技術を学びました。・三次元座標:現場データを平面座標に変換し、設計に活用する基礎技術。・TIN(不規則三角形網)データ:地形の起伏をデジタ...
前回の作業に引き続き、「テッラマードレ・ジャパン 2025 in 水俣」を彩る和紅茶用上がり台の製作は、次の重要な段階へと進みました。木材の切断・表面加工を終え、いよいよ組み立て作業が本格化しています。
精度を極める組み立て作業 「大工技能士」の資格を持つ建築2年生たちは、提供企業様と大会への熱い想いを胸に、直角を強く意識しながら加工を進め、組み立てに取り掛かっています。特にこの上がり台の組み立てにおいては、精度が極めて重要となります。その理由として、この上がり台の座面には、八代の農家さんより提供いただいたイグサを使用し、地元の畳店がこの上がりに専用の畳を製作してはめ込む予定だからです。わずかな寸法の狂いが畳の納まりに影響し、美しい仕上がりを損なってしまいます。生徒たちは、畳の肌触りやぬくもりを最大限に感じてもらい、イベントに貢献したいという思いから、プロの技術者としての誇りを持って、一つ一つの接合部の直角と寸法を厳しくチェックしながら、慎重に作業を進めています。
地元連携で実現する「おもてなし」の心 この上がり台は、地元企業様からの木材や合板の提供、八代のイグサ、地元の畳店による製作という...
水俣高校建築科では、日本の建築を支える伝統的な「大工の技」を本格的に学びます。今回ご紹介するのは、建築科1年生による「ほぞ穴加工」の実習。これは、二つの木材を隙間なく、そして強固に繋ぎ合わせるための、まさに"大工の魂"が宿る重要な技術です。
伝統を受け継ぐ、本物の技術との出会い 初めて手にするのは、古来より受け継がれてきた職人の道具「のみ」。生徒たちはまず、先生によるデモンストレーションに真剣に集中します。道具の正しい使い方、安全で効率的な作業手順はもちろん、一本の木に向き合う大工としての基本姿勢まで、熱心に学びを深めます。
ぎこちない一歩から、確かな自信へ 初めての「のみ」加工は、誰もが最初は緊張し、金づちを叩く音も控えめです。しかし、そこは建築科。生徒たちは、先生のきめ細やかな指導と、隣で真剣に技術と向き合う仲間の姿から刺激を受け、作業のリズムは徐々に軽快に、そして確かな力強さを増していきます。木くずが舞う実習場に響く、リズミカルな金づちの音。それは、単に木を削る 音ではありません。それは、彼らがひたむきに精度を追求し、己の技術と向き合う「修練」の証。その真摯な姿は、まさに伝統の...
社会で即戦力となる技術を高校生のうちに水俣高校建築科では、教室での座学だけにとどまらず、「Wood Connect Project(WCP)」として、実践的かつ社会貢献性の高いプロジェクトに挑んでいます。現在、3年生が取り組んでいるのは「塩釜神社復興プロジェクト」における、御本尊を祀る観音開きの建具製作です。この特別な学びを支えているのが、ものづくりマイスターの皆様。日本の伝統建築技術を知り尽くした「本物のプロフェッショナル」による直接指導が、生徒たちの技能を飛躍的に高めています。 マイスターの「神業」を間近で学び、大きく成長! 先日行われた第三回目の技術指導では、いよいよ建具の最終工程である「組み上げ」に挑みました。生徒たちは、マイスターの方々が繰り出す卓越した技術を目の当たりにし、驚きつつも、その「神業」を吸収しようと真剣そのもの。はじめは緊張していた生徒たちも、回を重ねるごとにマイスターと打ち解け、今では積極的に質問や会話を交わしています。このプロの現場に近い環境で、技術を習得するだけでなく、社会人としてのコミュニケーション能力や積極性も同時に身につけているのです。
「世界に一つだけ」の建具が形...
来る令和7年11月1日(土)・2日(日)に開催される、食と農を通じて持続可能な未来を考える世界的な祭典「テッラマードレ・ジャパン 2025 in 水俣」を彩る重要なアイテムの製作が、水俣高校建築科2年生の手によりスタートしました。
特に2日(日)にエコパーク水俣で開催されるスローフードマーケットと同時開催の「九州和紅茶サミット in みなまた」において、水俣名産の香り高い和紅茶を提供するための「上がり台」を、建築2年生が主催者からの依頼を受け、心を込めて製作しています。
製作に使用する木材と合板は、大会の成功と地域への貢献を願う地元企業様から全てご提供いただきました。生徒たちは、この温かい期待と想いを真摯に受け止め、未来へ繋ぐ「ものづくり」として、本日より本格的に製作に取り組んでいます。専用の機械で正確に切断・加工された木材は、「超仕上げ鉋盤(かんなばん)」により表面が鏡のように滑らかに美しく仕上げられます。これは、提供された地元木材の持つぬくもりと木目を最大限に活かすための丁寧な作業です。さらに、のこぎりや鑿(のみ)といった手道具を駆使し、熟練の技で加工を進めています。
全員が「大工技能士」の確か...
本校建築科では、将来社会で活躍するための「確かな専門技術と、それを支える人間力」を徹底して育てています。
確かな実力を証明する「資格」への挑戦
現在、建築科1年生は、専門分野の基礎となる「トレース技能検定」の実技対策に夏から熱心に取り組んでいます。週末の検定本番を目前に、生徒たちは真剣そのもの。正確で迅速、そして丁寧に描く技術を追求し、製図用具を自在に操るプロの基礎技能を身につけています。苦手な課題にも自ら挑む高い意識は、将来の専門職としての自覚の表れです。この検定合格をゴールとするのではなく、社会で通用する「揺るぎない実力」を育成する貴重な機会と捉えています。
専門教育が育む「将来に役立つ3つの力」
この資格対策を通じて、生徒たちが大きく伸ばしているのは、製図技術だけではありません。それは、将来、どのような分野に進むにしても必ず必要となる「生きる力」です。
難解な図面を読み解く「読解力」:複雑な情報を正確に把握し、論理的に理解する力。
長時間集中し続ける「集中力」:目標達成のために粘り強く取り組み続ける精神力と習慣。
図面を見る人の立場になる「想像力」:他者の視点を理解し、質の高い...
水俣高校の建築科では、ただ設計図を描いたり、教科書で勉強するだけじゃない、未来の建築を担うプロの技術を学ぶことができます。 現在、建築科では「ものづくりマイスター」の指導のもと、塩釜神社の建具(たてぐ)を製作する貴重なプロジェクトに挑戦中です。・「本もの」を知るからこそ機械のすごさがわかる 本日行われた第2回目の実技指導は、なんと学校を飛び出し、マイスターの工場(こうば)で実施されました。生徒たちは、伝統工法である組子(くみこ)の加工を先に手作業で体験済です。手作業で木材を寸分の狂いもなく組むことが、どれだけ難しくて、どれだけ集中力のいる作業かを知っていたからこそ、工場で初めて建具製作専用の機械を目の当たりにしたとき、「すげえ!」「なるほど!」と驚きの声が上がりました。これは、単に機械がすごいという感動じゃなく、手加工の難しさを知っているからこそ、プロの技術と機械の正確さ、効率の良さを心から理解した瞬間です。・本気の技術が自分を成長させる マイスターの迷いのない手際と、技術の核心を突く分かりやすい説明は、生徒たちの学びへの集中力をグッと高めました。建築科の先生たちも見たことのない専...
「家を建てる」って、どういうことだろう? 実際に自分の目で見て、手を動かしてみたいと思いませんか?2年生が、今、その疑問の答えを探るべくインターンシップに全力で取り組んでいます。・若きプロフェッショナルから直接学ぶ 今回、特に注目したいのは、住宅の木造新築工事現場で奮闘している生徒です。この現場を任されているのは、なんと水俣高校建築科のOG(卒業生)・憧れの先輩は「現場監督」 彼女はまだ若くして一級建築施工管理技士補の資格を持ち、工事全体を一人で仕切るプロフェッショナルです。そんなかっこいい先輩のもとで、生徒は仕事の楽しさも難しさも肌で感じながら、優しく、そして実践的に指導を受けています。・ 挑戦!プロの技「貫(ぬき)の釘打ち」 現場では、先輩だけでなく大工さんからも直接指導を受け、建物の構造を支える「貫(ぬき)」と呼ばれる部材の釘打ちにも挑戦しました。・ 資格が光る!真剣な挑戦に「合格点」 大工技能士の資格を持つ生徒は、大工さんのアドバイスをすぐに実践。プロには敵わなくとも、丁寧さと安全を意識した作業で、大工さんから「合格点」をもらうことができました。学んだことが、現場で活かせること...
将来、「ものづくり」に携わりたい、自分の手で何かを形にしたいと考えているなら、水俣高校建築科でその第一歩を踏み出しませんか?建築科1年生は今日から、待ちに待った木工実習をスタートさせました。この実習は、建物づくりの基礎となる職人の技を体で学ぶ、非常に重要なカリキュラムです。
・職人の基本、墨付けに挑戦最初の課題は「墨付け」。これは、木材を加工するための印をつける工程で、建築の正確さを左右する重要な作業です。生徒一人ひとりに配られた角材と、職人の必須アイテムである「さしがね」や「墨つぼ」を使います。最初は、さしがねの表と裏の使い分けに戸惑ったり、角材を一周しても始点と終点の線がうまくつながらなかったり…と、予想通り手こずる場面も。しかし、そこは未来の建築家たち。集中して練習を重ねるうちに、みるみるうちにコツを掴み、誤差のない正確な線が引けるようになりました。・のこぎりを使いこなす!墨付けの次は、いよいよ「のこぎり」の体験です。先生が手本を見せると、そのスピードと寸分の狂いもない精度に、生徒からは驚きの拍手が起こりました。代表生徒が挑戦した後、全員がのこぎり挽きに何度も挑戦。最初はぎこ...
建築科1年生による軸組模型製作もいよいよ大詰めです!前回までの軸組(骨組み)に続き、4回目の実習では建物の輪郭を形作る壁の立ち上げと、建物の傘となる小屋組み(屋根の骨組み)の製作に取り掛かりました。
・緊張の壁の立ち上げ!「直角」へのこだわり
模型製作において、柱が直角に立っているかどうかは、建物の安定性と美しさの命です。生徒たちは、これまでに組んだ骨組みに対し、壁の部材を垂直になるように慎重に接着・固定していきました。図面を見ながら作業するだけでなく、「しっかり目で見ること」を意識し、少しの傾きも見逃さないよう、班員同士で確認し合いました。この丁寧な作業が、本物の建物を建てる時と同じくらい大切であることを肌で感じています。
・模型のクライマックス!小屋組みの製作
壁が立ち上がると、いよいよ建物の屋根を支える小屋組みの製作です。
小屋組みは、複雑な形の部材を正確に組み合わせていく必要があり、難易度が上がります。座学で学んだ母屋(もや)や棟木(むなぎ)、垂木(たるき)といった部材の配置を、立体的に再確認しながら慎重に作業を進めました。
「ここはどう組むんだ?」「この角度で合ってるかな?...
建築3年生は「Wood Connect Project 2025 〜塩釜神社復興プロジェクト〜」に取り組んでいます。山での伐採実習から始まり、現地調査や文化財の講話、そしてプロの建築士からの指導を経て、ついに「ものづくりマイスター」による本格的な実技指導がスタートしました。
プロのスピードと正確さに驚き!
今回指導してくださったのは、建築の世界で長年の経験と卓越した技術を持つ「ものづくりマイスター」。生徒たちは、神社に取り付ける観音開きの格子戸を製作するため、まずは墨付けという、木材を正確に加工するための重要な印つけ作業を教わりました。マイスターの迷いのない手つき、段取りの良さ、そして作業のスピード感はまさにプロフェッショナル。生徒たちは驚きつつも、今まで授業で磨いてきた技術を活かしながら、「本もの」の現場での作業を体感しました。
効率と正確性を追求した熟練の技
その後の加工工程では、機械への材料のセットの仕方、作業中の姿勢、手順の一つ一つに至るまで、全てにおいて無駄がなく効率的な作業のためのアドバイスをいただきました。熟練の技から生まれる効率と正確性は、生徒たちに大きな感動を与えました。
「本もの」のプ...
建築2年生は全員が「3級建築大工技能士」です。その課題の練習で使った木材を再利用し、工作機械の使い方を学ぶために木製椅子を制作中です。
1.廃材が生まれ変わるまで 通常なら捨てられてしまうはずの廃材も、建築の生徒にとっては宝の山。安全に配慮しながら、手押しかんな盤や昇降盤などの機械を安全第一で使って丁寧に木材を製材し、椅子の材料として生まれ変わらせました。2. 設計から組み立てまで プロの建築大工が使う道具や技術を使い、木材のどの面を使うか、どう組み合わせるかを考え、材料に番号を振る「番付け」や「墨付け」といった作業に挑戦。廃材を形にしていきました。
水俣高校建築科で未来の建築家へ 水俣高校の建築科では、専門的な知識と技術を実践的に学べます。今回の椅子づくりは、建築大工の技術を習得すると同時に、「廃材を再利用する」というSDGsの観点も学ぶ貴重な体験となりました。作った椅子は、生徒が持ち帰り自宅で使用します。
将来、建築士や大工として活躍したい、ものづくりが好き、SDGsに貢献したいと考えている皆さん、ぜひ水俣高校建築科で私たちと一緒に学びませんか?
過去の建築科の記事はこちら
水俣高校建築科1年生による木造住宅の軸組模型づくりは、いよいよ3週目に突入しました。先週までに土台となる基礎部分が完成し、今週は壁の製作がメインです。
教科書で学んだ知識が、今、目の前で形になっていきます。柱や梁、筋かい、間柱といった多くの部材を、生徒たちは一つひとつ丁寧に測り、切り出し、組み立てていきます。まるで本物の大工さんになったかのように、真剣な眼差しで作業に取り組んでいます。
知識を「本もの」にする体験
座学で学んだ部材の名前や構造が、小さな模型という「リアル」な形になることで、生徒たちの理解はさらに深まっています。写真や図面で見ていたものが立体になっていく過程は、まさに建築の醍醐味です。作業を重ねるごとに工具を扱う技術は向上し、チームでの協力体制もバッチリ。模型の完成度もスピードも格段に上がっています。ものづくりの楽しさ、そして仲間と協力して一つのものを完成させる達成感。これらは、水俣高校建築科で味わえる貴重な経験です。
この模型は、文化祭で皆さんにお披露目する予定です。建築の世界に興味がある方、ものづくりが好きな方は、ぜひ水俣高校建築科で一緒に学びませんか?「つくる...
学校情報化優良校に認定されました。
検索ボックス
水俣高校インスタグラム
水俣高校SDGs
リンク
「水公さん」公認ゆるキャラ
カウンタ
2
9
4
4
7
3
7
熊本県教育情報システム登録機関
熊本県立水俣高等学校
管理責任者 校長 髙木 泰典
運用責任者 企画部情報