SGH日記

水俣高校生による大学生および留学生への水俣市ガイド②

前日のアイスブレークおよび講演を踏まえ、4日(木)は生徒・学生を3グループに分け、「持続可能な開発目標(SDGs)」に関連する場所を本校生徒が英語で案内しました。

A班は袋地区で、午前中はおれんじ館において合併処理浄化槽について、午後は水俣浮浪雲工房において実地研修を行いました。

B班は久木野地区で、午前中は簡易水道について、午後は久木野の里において直農連携介護予防事業について学びました。

C班は午前中はJNCにおいてハウストマトの栽培について見学し、また水俣環境アカデミアにおいてゴミの分別収集についてディスカッションを行いました。午後は湯出地区において棚田について学びました。

今回の水俣市ガイドは、5月から実施している遠隔講義からの継続事業で、生徒・学生がそれぞれ学んできた「持続可能な開発目標(SDGs)」の知識と現実をリンクさせる試みで実施しました。学びが実生活と結びつくことに加え、大学生・留学生と考えや体験を共有することで持続可能な社会への意識を高めることができました。