活動の記録

【機械科】イノシカハンターズ IoTセンサー学習会

機械科3年生の課題研究では、鳥獣被害に悩む方の力になれることはないかと考え、昨年度から「箱罠」を製作しています。箱罠とは、イノシシなどの鳥獣を捕獲する金属製の箱形の罠です。

そして8月18日に農林水産省九州農政局の皆様を講師にお招きしてIoTセンサー学習会を実施しました。

(1)鳥獣被害対策の概要について松山 鳥獣対策専門官様から説明をしていただきました。

 

捕獲通知機の種類、トレイルカメラの設置の基本についての概略について東 事業推進対策係長 様から説明をしていただきました。

これまでの改良の歴史を知り、今回のセンサはとても工夫されていることをかんじることができました。

左の回路を組んで中央のように組み立てます。右側が蓋です。とてもコンパクトに設計されています。
完成後の最終チェックを受けています。実際に動くかも含めてドキドキします。

鳥獣被害の現状も含めて、とても勉強になりました。電気回路製作のコツなどものづくりのノウハウも教えて下さりましてありがとうございました。

完成後、市民の皆様に貸し出して、普及活動を行っていこうと思います。