活動の記録

【電気建築システム科】1年生専門の授業

 電気建築システム科は、国語や数学など普通教科は一緒に授業を受けますが、専門の教科はそれぞれの分野に分かれます。今日の午後は、専門の授業でした。

 電気コースは、「電気基礎」です。今日の内容は、電磁エネルギーやコイルにたくわえられるエネルギーについてです。大型テレビ装置を活用した丁寧な説明は、わかりやすいようで生徒たちは質問に答えながら、新たな知識をどんどん増やしています。

 平行して同じ時間に建築コースでは、「建築製図」をしています。今は、床伏図といって、床下の図面を描いています。黒板に描かれた見本や、模型を参考にしながら描き進めています。CAD(キャド)といって、コンピュータで作図もしますが今日の授業では手描きを学びます。なお、建築士の実技試験は手描きです。

 このように1つのクラスが専門教科ではそれぞれ専攻する教科に分かれて授業を受けることができるので、より充実した授業環境が整っています。また、それぞれの専門分野を深めることでクラスメイト同士が刺激を受けることができます。

 立派な技術者を目指して、電気建築システム科で学びを続けていきます。