弓道部
 本校弓道部は現在3年生19人、2年生12人、1年生10人、合計41人で活動をしています。3年生が総体後に引退した後は、平成21年に新築された弓道場で毎日練習に励んでいます。

 「弓を引いて矢を的に中てる」という単純な構造のスポーツですが、弓道は最も古い武道のうちの一つとされ、心身の鍛練とともに礼作法も重要です。「中てる」という結果も弓を引く技術はもとより、精神面、礼を含めて全てが完成した結果、生まれるものです。このような弓道の最高目標である「真・善・美」を追求して、部員一同頑張っています。

 競技は5人、または3人で団体戦を組み、合計の的中数の多さで勝敗を競います。個人戦もあり、1人ひとりの射への集中とチームワークで優劣が決まります。

 ここ数年の実績は平成20年インターハイ個人戦優勝、平成21年九州高等学校弓道新人選手権大会県予選の個人戦で5位入賞、平成23年度の同大会では3位入賞をして九州大会への出場を果たしました。
 平成24年度の高校総体では女子団体が5位入賞をしています。







主将からコメント
 弓道部は部員数も多く、日々の練習や試合など盛んに活動を行っています。
 入部する生徒は全員が初心者で、一から始めた弓道を毎日の練習を繰り返して、上達をして行っています。
 最近は戦績もあがり、男女それぞれ県ベスト3を目標に頑張っています。
顧問の先生からコメント
  「更に良い結果が残せるように」と先輩から後輩へ思いが受け継がれているように思います。
 部員は皆、熱心に練習に取り組んでいて、徐々に技術もあがっています。競技の魅力とともに、弓道の精神も学び、人格的にも成長していってほしいと思います。