芸術コースブログ

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自作の言葉「努力」

私が3年間書道部として活動して一番大切にしてきたことを、これまでずっと取り組んできた木簡の書風を生かして書きました。

だんだん小さくなっていく構成になるように意識して書きました。

「墨縁」

私は書道を通してたくさんの縁ができました。

初めて帛書に取り組んだ作品です。

文字の骨格や墨量の変化、運筆の遅速も意識しました。

あとは「縁」という文字を目立たせたかったので「墨」を小さめに書きました。

岑参詩「和祠部王員外雪後早朝卽時」

私は、先輩が全国大会で日本一を獲られてから、私も日本一になるという目標ができ、高書展で絶対に最優秀賞を取ろうという強い気持ちを持って練習に励みました。文字の中に疎密をつくること、墨量の変化、右上がりの角度の統一を意識して作品制作に励みました。

巻子本古今集

私は扁平な字形で表現する隷書に取り組んでいる時間が多いため、仮名の作品を表現する際もその癖が出がちでした。

そのため、この作品書くにあたって一文字の中で線の強弱をつけること、字形を引き締めるところとふっくらさせるところのメリハリをつけることを意識しました。

刻字「我」

私は自分の意見を人に言えず、流されてしまう性格なので、自分を持って生きたいという理由で「我」という字を刻しました。

元永本古今集

元永本古今集は平安時代に書写され、「古今和歌集」完本として最古の写本です。

原本は鮮やかな色を染めた地に、雲母を撒き、さらにその上に金銀をまいた華麗な紙を用いてあるため、私も色鮮やかな紙を使用しました。

書は、1首を2〜3行書きや散らし書きで書かれてあるため構成が難しく苦戦しました。

自作の詩「自信」

書で表現することに自信がなかったですが、これまで自分を支えてくれた言葉や積み上げてきたことを筆で書くことが、とても楽しかったです。

制作していくなかで、自分らしく表現することが難しいところでしたが何度も練習を重ねることで自分らしさを表現することができました。

米芾「蜀素帖」

私がこれまで取り組んできたこの「蜀素帖」は、蜀で織られた絹の巻物に書かれており、潤渇の変化があります。

潤渇の変化と2x8の紙に五行書きの構成が思っていた以上に難しく、苦戦しました。

米芾「帳季明帖」

これまで米芾の蜀素帖に取り組んできましたが、米芾の比較的晩年の書と思わせる傑作である張季明帖に惹かれ臨書しました。

柔軟で自由に書かれているところを表現することが難しかったです。

王羲之「清晏帖」

私が王羲之の清晏帖を制作した理由は、日常の書体として使われる三つの書体(楷書・行書・草書)の手本にされ、時代を超えて評価され続けた書聖である王羲之の作品だからです。その中でも自分が取り組んだことのない草書、美しく力強い作品を臨書したいと思い制作しました。

刻字「道」

卒業後は専門学校に入り専門的な学問を学びます。

これからは自分で進み、自分で道を切り拓き、一人の人間として守るべき道徳心などを養っていきたいと思い「道」という字を制作しました。

臨 傅山

柔らかい線質でありながら、文字1つ1つがとても生き生きしており、墨の潤渇の変化がある傅山の書に惹かれました。

傅山の良さを表現するのはとても難しかったですが、追求して高めていくことが楽しかったです。

区大相詩

私は3年間、趙之謙の書を学び、取り組んできました。

学ぶ中で、趙之謙らしさとは何か、と何度も考えました。

追求していくことが難しくもあり、楽しくもありました。

文字の潤渇、筆のバネを生かした線質を特に意識して仕上げました。

「誇り」

この詩は、誇りに思っている友人の言葉の一部です。

何度も後悔するより、周りにある優しくて温かい小さな感謝を大切にするという思いを込めて、この詩を書き上げました。

また、ラメ入りの料紙で星を表現しました。

石山切伊勢集

先輩の卒展の作品集を見た時に、石山切伊勢集の美しい料紙に惹かれ、作品制作に取り組みました。

筆の流れ、文字の柔らかさ、潤渇の変化、文字の空間を特に意識し、何度も先生に指導して頂きながら作品を仕上げました。

「墨」

私は小学1年生の頃から11年間、書道に携わってきました。

これから更にIT化が進み、筆をもち墨を使う機会も減ると思います。

しかし、そんな時代だからこそより書を大切にしたいという想いを込めて「墨」という1文字を書きました。

また、この額は父に作ってもらいました。思い入れのある作品の一つです。

刻字「愛」

私は今まで沢山の方々から沢山の愛情を貰い、様々な場面で支えて貰いました。

家族、親戚、彼、友達、先生方の支えがあってこそ、今があります。

今までの感謝の想いを込めて「愛」という1文字を刻しました。

元永本古今集

最初は癖で、線が太くなったり動きがかたくなったりしてしまって仮名の柔らかい雰囲気が出せなくて大変だったけど、何度も書いて、だんだんと柔らかい線が書けるようになりました。紙もその歌に合うような紙にしました。

刻字「敬」

人のことを敬う気持ちを常に持っていたいという想いで「敬」という字にしました。刻す作業が難しい部分があったり、どんな刻し方にするのかなど、いろいろ考えながら制作しました。

勇往邁進

 私は普段行書を書いていますが、卒展で篆書の半切横作品を書いてみたいという思いがあったので、今回取り組みました。

 「勇往邁進」(自分の目指すものに臆することなく一心に突き進んでいく)、この意味のようにこれから社会に出て、自分の目指すものに突っ走って頑張っていきたいという思いで作り上げました。

賈至詩「早朝大明宮呈兩省僚友」

私は中学生の頃から御船高校書道部に入って全国大会に出場することが目標でした。

その目標に向かって沢山練習をしてきました。

初めて3尺×8尺という大きな作品に取り組み、とても難しかったですが、王鐸の特徴を出しつつ、誤字をしないこと、線質を高めること、自分の癖を直すこと、墨量に気をつけて書きました。

毎日毎日「全国行く!」と声に出し、学校、家で書きまくり、とても力を入れて取り組んだ作品です。

自作の詩「自分を信じろ」

この、「自分を信じろ」という言葉は顧問の古閑先生、2つ上の先輩から言われた言葉です。

私はこの言葉を聞いた時、凄く心に響いて、大会や展覧会の作品を制作する時、毎回この言葉を思い出しながら頑張ってきました。

高校3年間この言葉が私の書を成長させてくれたと思っています。

曼殊院本古今集

先輩の卒展の作品集を見た時に、二段で構成されているこの曼殊院本古今集に惹かれて、作品制作に取り組みました。

墨の流れ、文字の中の空間、線のやわらかさなどに苦戦しましたが、法帖をよく見てご指導して頂いたことを意識しながら書き上げました。

「流輝」

「流輝」という言葉は「光を発すること」という意味です。

3年間書道を通して学んだことや経験を、これから先、自分の武器として輝き続けたいという思いで書きました。

刻字「書」

私は5歳の頃から書道を続けてきました。何度も心が折れそうになり辞めたいと思った時期もありましたが、周りの支えがあり、10年以上続けることができました。そういった今までの気持ちや、大好きな書道で自分を磨いていきたい!成長したい!という思いを込めて、「書」という1文字を刻しました。

 

2年生風景画の授業です

令和4年5月31日、今日は5月最後の日です。朝から2年生は校内風景画の課題に取り組んでいます。山々や石垣、木々など絵になる題材がたくさん御船にはあります。

【書道専攻・書道部】書道パフォーマンス甲子園予選動画を撮影しました!

7月に愛媛県で開催される書道パフォーマンス甲子園の本選に出場することを目標に、これまで懸命に練習を重ねてきました。

今回は、書道をとおして部員同士で切磋琢磨しながら成長し、未来へ飛び立つ姿を表現しました。

本選に出場できますように…!!!

体育祭の団画完成、大谷翔平、ヒカキン、新庄剛志がモチーフです。

   

令和4年体育祭の団画が完成しました。今年は大谷翔平、ヒカキン、新庄剛志がモチーフです。4月新学期から芸術コース美術の生徒3学年が放課後や休日を使って描きました。今年の体育祭も大いに盛り上がることを期待しています。

令和4年度人事異動にともなう御船高校職員の転出等について

別添のとおり御船高校職員の異動がありましたのでお知らせします。

なお3月29日(火)の転・退任式は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため在校生徒・職員のみで実施します。

生徒の皆さんは10時30分までに登校し、各教室で出欠確認となります。

 

【HP掲載用】転退職者一覧.pdf

【美術・デザイン専攻】卒業生原作の漫画が単行本化!(4期生福永さん)

 この度、本校、芸術コース4期生(2010年卒業)の福永さん原作の漫画が単行本になりました。

福永さんは「翻輪可」というペンネームで活動されています。(実名紹介の許可を頂いています)

講談社の「eヤングマガジン ホラー&テラー賞」を受賞され、話題の作家さんです。

ホラーやダーク系の小説を書かれているそうです。

今回は翻輪可さんが書かれた『儚録-むじんろく-』が、エブリスタ小説大賞にて受賞し、漫画家の伊原黒一さんが漫画を描き、コミカライズされ、販売とのことでした。

(コミカライズ:小説や映画などを漫画化すること)

本校の図書館にその漫画「儚録(むじんろく)」を寄贈していただいたので本校の生徒にもぜひ紹介していきたいと思います。

興味を持たれた人はぜひ、書店で買って見てください。ちょっと怖いですけどね・・・

今後のさらなる活躍を応援したいと思います。

【書道部】全日本書道コンクールで最高賞❗

第26回全日本高等学校書道コンクールの審査が行われ、書道部2年・清水 さん(御船中出身)の作品が、出品総数13456点の中から各部門の上位55点に贈られる部門最高賞「篆書創作賞」を受賞しました。

清水さんは芸術コースではなく、特進クラスに在籍し書道部で頑張っています。進学中心のカリキュラムのため筆を握る時間は少なくなりますが、持ち前の根性で隙間時間を見つけて、例えば自宅練習して作品画像を送りWeb添削を受けるなどして励んでいます。このような姿勢には他者も一目置いており、書道部では副部長を務めます。

「仲間と共に日々励んできました。さらに高みを目指したいです。」と清水さんは意気込みを語りました。

【美術】35万点の中から最優秀賞に選ばれました

 第65回西日本読書感想画コンクールで御船高校2年増田くんが、最優秀賞・文部科学大臣賞に選ばれました。西日本読書感想画コンクールは、1957(昭和32)年から続いており、全国でも最長の歴史と、応募総数は約34万8千作品もある大規模のコンクールです。小学校・中学校・高校で最優秀作品が選ばれ、御船高校2年の増田くんが高校の最優秀賞を受賞しました。この受賞を機に今後も頑張りましょう。

【美術・デザイン専攻】高校生トートバッグデザインコンテスト2022優秀賞!

 新潟デザイン専門学校主催「高校生トートバッグデザインコンテスト2022」において、美術・デザイン専攻3年鶴堀さんと吉田さんが優秀賞に選ばれました。全国275点の応募があり、テーマは「World」でした。最優秀賞に続く、2位の優秀賞の3人枠に2名に選ばれることができました。定期考査の実技で取り組んだデザインの課題で、100分でテーマに合ったデザインを考え、着色まで行い、仕上げるものでした。短時間ではあったものの、要点を掴み、良い作品に仕上げることができ、評価をしてもらえたと思います。卒業を前に良いニュースでした。

鶴堀陽向さん「ツナガリ」

世界は一人一人がつながってできたもの。

別々だけど一つのものをパズルで表現しました。

パズル(人)がつながっていることで世界はできて

いるとイメージしながら制作しました。

吉田愛梨さん「世界旅行」

この作品は鳥獣戯画を取り入れた作品です。

トートバッグの生地と鳥獣戯画特有の画風が

マッチするのではないかと思い、デザインし

ました。私が行ってみたいアメリカへ2匹に

行ってもらいましたが・・・・

道に迷っているようですね。

 

【書道専攻・書道部】書道展で最高賞

県書道連盟が主催する「第10回熊本県新春学生書道展」で、書道専攻2年・坂井さん(甲佐中出身)が約5000点の中から最高賞「理事長賞」に、書道専攻2年・椿さん(益城中出身)が上位賞「大賞」に選ばれました。

表彰式で受賞者代表挨拶を行った坂井さん。「御船高校という最高の環境で書道ができている。これからも感謝の気持ちを忘れず、ますます励みたい。」と述べました。

【美術・デザイン専攻】御船町ふるさと納税ロゴマーク感謝状授与式

 1月20日(木)御船町役場にて感謝状授与式が行われました。

 御船町から依頼を受け、ふるさと納税での寄付金で購入した備品に貼るロゴマークを美術・デザイン専攻3年の鶴堀さんが、行いました。当初、小、中学校に設置する備品用でしたが、役場の職員さんと作り上げていくうちに高い評価を受け、御船町のふるさと納税の様々な分野で使用してもらえることになりました。その感謝状を藤木町長から授与していただきました。御船町はふるさと納税の検索で、熊本県2位のアクセス数を誇るそうです。ロゴマークをきっかけに興味をもってもらえたらと思います。

    

寄付していただいた方たちの優しい手で御船町が支えられている様子を表しています。家、畑、山、学校、博物館で御船町を、手から溢れる様子や鮮やかな色彩で元気でにぎやかに表現しています。

【芸術コース】芸術コース発表会を開催します!

熊本県立御船高等学校芸術コース発表会を1月18日(火)から23日(日)まで、熊本県立美術館分館で開催します。

ぜひお越しください。

【平日】9:30〜18:30(入館は18:00まで)

【土日】9:30〜17:15(入館は16:45まで)

新型コロナウイルス感染が拡大しています。館内は対策が施されていますが、御来館の際は正しくマスクを着用する、ソーシャルディスタンスを確保するなど、御協力をお願いいたします。

【書道専攻・書道部】書き初め

本日から練習スタート。書き初めは同じ筆墨の時間でも格別の清々しさがあります。

さて快進撃が続く大津高校サッカー部のスローガンは「一技二万回」だそうです。ひとつの技を習得するには20000回の練習が必要だということでしょう。

これを書道に置き換えると、(練習方法や書体等によっても様々ですが)1日2時間半の練習で400字練習したとして20000字書くためには50日。(もちろん書道だけを学んでいるわけでなく)どんなに頑張っても上達するには2~3ヵ月の本気練習が必要となります。

御船高校書道部のスローガンは「書いて 書いて 書きまくれ!」。これまで技術面も精神面も、一途に努力することで磨かれる確かさを感じています。

新年も励んでいきます❕

【書道専攻・書道部】書き納め

本日をもって書き納め。

今年は何といっても全国総文祭文部科学大臣賞(2回目)の受賞、そして初の県揮毫大会団体優勝を成し遂げたことが成果です。

学校部活動においては、勝利至上主義からの脱却が課題とされています。これまで過剰な指導による様々な弊害が生まれてきたからです。

一方で、生徒が目標設定し生徒・教師が共にその達成へ向け励む過程に、子どもたちが成長するたくさんのチャンスがあります。新しい年も相互の信頼関係のもと、たくさん笑顔や涙を分かち合える1年にしたいと思います。

応援していただいた保護者の皆さま、卒業生のみんなありがとうございました。新年は1月5日からスタート。また頑張ります❗

 

【芸術コース】2学期終業式・表彰式

24日、2学期終業式・表彰式が行われました。

1年芸術コースでは多くの生徒が表彰されました!

日々の努力の成果が表れています。

笑顔いっぱいの充実した高校生活を送っています!

HRでは2学期を終えるにあたり、今の気持ちを紙に書いてもらいました。その中に「みんな自分のために頑張っていてすごい。これからも楽しみです。努力している人たちの中で生活できることが恵まれているなと思います!」という記述がありました。

新学期からもみんなで切磋琢磨しながら成長してくれることと思います。

【書道専攻・書道部】県高校書道展表彰式

19日、熊本県高校書道展の表彰式が行われました。

最優秀賞を受賞した8名は、熊本県代表として次年度8月開催の全国総文祭東京大会へ出場することになります。

本校から植田さん(書道専攻2年)と椿さん(書道専攻2年)が最優秀賞、豊さん(書道専攻1年)が優秀賞を受賞しました!

植田さんと椿さんは東京大会での上位入賞を目指します!

全九州高等学校総合文化祭(長崎大会)に参加してきました。(美術・デザイン専攻)

 12月10、11日の2日間、長崎県長崎市で開かれた、全九州高等学校総合文化祭に本校、美術・デザイン専攻の紫垣さんが参加してきました。11月での熊本県高等学校美術展で熊本県代表に推薦されての参加でした。1日目は開会式や他県代表と班ごとに分かれ、ランタン作りや美術館の収蔵作品の模写を行いました。2日目は、班ごとに自分の作品の紹介や感想を述べ合うなど、行いました。九州内の高校の素晴らしい作品や制作した高校生たちと意見を交わし、有意義な経験を得ることができました。この経験を今後の制作や進路に活かしていきたいと思います。

ランタンを飛ばしている様子

 

作品の意見交換の様子

 

 

中華街で夕食を食べました。 熊本県代表の美術・工芸の高校生たち

【書道専攻・書道部】沈黙の2時間

いよいよ九州席上揮毫大会がスタート。

3年・向山さん、2年・坂井さんは字調べを終え制作に集中しています。

この2時間、指導者からのアドバイス等は一切受けることはできず、すべて自力で作品を作り上げます。

会場には紙面を走る筆の音だけが響きます。

頑張れ~‼️

 

2時間の揮毫が終了。2人ともほっとした表情です。作品も素晴らしい出来上がり。

お疲れさまでした❗

【書道専攻・書道部】第5回全九州総文祭長崎大会奨励金贈呈式

本日贈呈式が行われました。育友会から、廣瀬校長先生を通じて奨励金が授与されました。あがとうございました。

今年度の九州大会は12月10日~12日に長崎県で開催され、書道部門に3年・向山さん(砥用中出身)、2年・坂井さん(甲佐中出身)が出場します。

2人は9月に開催された県大会の結果を受け熊本県代表10人の中に選ばれました。向山さんは、3年連続で第一位を獲得したフロントランナー。坂井さんも今年第一位を獲得し勢いがあります。

11日に九州8県の代表生徒80人で競い合う九州席上揮毫大会へ向け、現在期末考査中ながら精力的に練習に励んでいます。

2人の目標は上位入賞。九州チャンピオンも視野に入れ練習に力が入ります。皆様、応援よろしくお願いします!

 

記念芸術展第二弾開催!

10月7日(木)から10月11日(月)まで、御船町カルチャーセンターで御船高校100周年記念芸術展を開催いたします。

本会場には芸術コース在校生と写真部の作品を展示しています。

ぜひお越しください!

【書道コース・書道部】県高校揮毫大会で初の快挙‼️

第27回熊本県高等学校書道揮毫大会で御船高校が初の団体優勝に輝きました。

本大会は「夏の揮毫大会」として高校生が情熱を注ぐ大会です。上位10人は、12月に開催される九州大会の県代表に選出されます。

大会では、生徒たちが120分間の限られた中で臨書や創作の作品を制作し、その完成度を競い合います。県下37校、288点の作品が出品されました。

厳正な審査の結果、御船高校は多くの個人賞を勝ち取り、念願の団体優勝を果たすことができました‼️

【書道コース・書道部】第45回全国高等学校総合文化祭和歌山大会で文部科学大臣賞受賞‼️

8月開催「紀の国わかやま総文2021」に3年芸術コース書道専攻・坂口 理愛さん(さかぐち みちか・河内中出身)が出場しました。

大会では全国47都道府県から出品された書道作品300点の審査が行われ、見事坂口さんの作品が最高賞の文部科学大臣賞を射止め、高校生日本一に輝きました❕

作品は杜甫の漢詩二首を書いたもので、坂口さんが得意とする北魏楷書の筆法を用い鋭い形態美や重厚な線質を表現しました。縦240cm、横90cmの大作です。

現在書道部の部長でもある坂口さん。毎朝早く登校し自主練習するなど直向きに努力を重ねる姿が皆からの信頼を得ています。今回そのような努力が実を結びました。

作品は9/28(火)~10/3(日)熊本県立美術館分館で開催予定の「御船高校創立100周年 記念芸術展」へ展示されますので、ぜひご来場ください‼️

 

大会結果一覧は第45回全国総文祭和歌山大会ホームページよりご覧ください。

7/10銀光展表彰式(美術・デザイン専攻)

 7月10日(土)熊本県立美術館分館にて銀光展の表彰式が行われました。

先日、結果発表があった分の表彰式になります。先日の記事では作品の画像を載せていませんでしたのでこちらで見ていただけたらと思います。

展覧会は11日(日)まで開催中です。

 

 

 

 

井芹一真『牛骨』熊本県知事賞

F50号油彩

表彰の様子

 

米田陽稀『クラスメイト』ホルベイン賞

F50号油彩

表彰の様子

 

 

 

 

佐々木志倖『微笑』入選

F50号油彩

第45回熊日新鋭書道展表彰式

7月4日、熊本県立美術館本館で表彰式が行われ、特選を受賞した書道部3年向山智帆さん、2年植田真唯子さんが出席しました。

表彰式では熊本県書道連盟・平方研水会長から、向山さんの作品について「良くできている。文字の大小と墨色の変化があればなお良い。」植田さんの作品について「紙色と作品がマッチしている。二行目と三行目の字間がやや窮屈。全体構成を高めるとさらに良い。」と講評していただきました。

2人は同じ「行書(ぎょうしょ)」を学んでいます。向山さんは2年次に全国大会の県代表に選ばたこともあり、植田さんの目標です。

今後さらに切磋琢磨し、励んでほしいと願います。

6/29 第83回銀光展 熊本県知事賞受賞!(美術・デザイン専攻)

 銀光展は熊本県で1番長い歴史がある絵画の公募展です。一般の方が多く応募される展覧会で本校の生徒も毎回応募しています。6月26,27日に作品を応募し、審査が行われました。

今年度は美術・デザイン専攻の3人の出品となりました。

見事、井芹君が『熊本県知事賞』、米田君が『ホルベイン賞』、佐々木君が入選という結果になりました。応募した3人とも入賞、入選でき素晴らしい結果を修めることができました。

平日は遅くまで残って描き、6月の土曜日は朝から夕方まで制作に励んだ結果だと思います。努力が実って良かったです。

7月6日(火)~11日【日】まで熊本県立美術館分館にて展覧会が開催されます。

ぜひ、その時に見ていただけたらと思います。よろしくお願いします。

*作品の画像は用意できましたらこちらにもアップしたいと思います。

5/6 体育祭団旗出来上がりました。美術・デザイン専攻

5月9日の体育祭を盛り上げるべく、1~3年生の美術・デザイン専攻で団旗を仕上げました。昨年は新型コロナウィルスの影響で体育祭が中止となり、2年ぶりの開催となります。

3年生を中心に協力して素晴らしい団旗が仕上がりました。

今回の体育祭は無観客での開催となりました(当初は3年生の保護者1名ずつの参加予定でしたが)。一般にお披露目できませんが、また龍鳳祭(文化祭)でも展示しますのでぜひ実物を見てもらえたらと思います。

赤団

昨年度、話題になった「鬼滅の刃」

の煉獄杏寿郎です。御船高校にも

やっぱりやってきました。

「面壁九年(めんぺきくねん)」。

一つのことに忍耐強く専念して、

やり遂げることのたとえ。

赤団は面壁九年をテーマに優勝

を全集中して目指します。

黄団

「志村けん」さん

昨年度お亡くなりになった志村さん。

日本全国に笑顔を届けてくれました。

「怡然自楽(いぜんじらく)」

意味は どんな時でも笑顔で楽しむ気持ちを忘れないという事。

黄団は志村さんのようにみんなで体育祭を

楽しみながら優勝を狙います。

 

青団

「池江璃花子」さん

白血病から見事、復活された池江さん。

その道は険しかったことでしょう。

「不撓不屈(ふとうふくつ)」

強い精神で困難や逆境に立ち向かいくじ

けないという意味のことで池江さんのよ

うに不屈の精神で青団も結束して優勝を目指していきたいと思います。

 

 

初書道パフォーマンス

3月7日(日)、嘉島町民会館にて「くまもと子ども芸術祭」が開催され書道部が出演しました。

3年が卒業し、在校生として初の書道パフォーマンス。テーマを決め、言葉を考え、楽曲を選定し、フォーメーションを試し、新しい動きを取り入れ…すべてゼロからスタートです。

ゼロからモノをつくる難しさを痛感しながらも、「1」つくりあげた経験が成長へとつながります。

さて、当日はコロナ禍により一般公開されず動画撮影が行われました。3月末にYouTubeで公開される予定です。

詳細は熊本県文化協会HPをご覧ください。

熊本県高校総合文化祭「ポスター図案」選考 最優秀賞受賞!

 

 先日、第二高校において来年度の熊本県高等学校総合文化祭のポスター図案のコンクールが開かれました。本校の1,2年生が応募し、見事、2年生の佐々木志倖君が最優秀賞に選ばれました。佐々木君(上図)の作品は総合文化祭のリーフレットに採用される予定です。昨年度の宮守さんに引き続いて最優秀賞を受賞でき、御船高生の頑張りが見られ、良かったです。また、佐々木君以外にも6名の生徒が本校から入賞しました。

         最優秀賞:佐々木志倖

          優秀賞:中村 真由

          佳 作:大窪 千寛

          入 選:米田 陽稀  荒井 美咲

              丸山 蓮巴  米澤 楓

授業の様子「段ボール家具」美術・デザイン専攻2年

 段ボールアート家具を知っていますか?年末、年始にかけてNHKのEテレの趣味ドキっという番組で特集を組んでやっていました。巣ごもり需要もあって宅配の段ボールが家庭に溢れています。そのせいもあって段ボールアートが注目をあびているそうです。

今回、美術・デザイン専攻2年生では、1月末〜2月上旬にかけて1週間程の授業期間で段ボールアート家具の制作に取り組みました。短期間のため、関連本の図面を元に制作をしながら自分なりのアレンジすることに取り組みました。

1作目はスマートフォンホルダーを練習で、2作目はリモコン立てをベースにアレンジしました。

いつもの絵やポスターと違い、図面を引いて、カッターで切り取り、折り目をつけ、組み立てる立体作品を制作するので新鮮で楽しみながら制作に取り組む様子が見られました。

 短期間での取り組みではありましたが、完成するとお気に入りの作品ができ、喜ぶ様子が見られました。早速家に持って帰りました。2年生の普通科総合コース「美術Ⅱ」でも同じ内容に取り組んでいるのですが、こちらも意欲的に集中して制作する様子が見られています。美術・デザイン専攻2年生はここで身につけた設計、制作、デコレーションの力をもとに3月は建築模型に取り組む予定です。それぞれのこだわりの家ができたらと思います。

角を丁寧に作ってかわいいモンスター調になっています。 こちらは家風になっており、お気に入りのフィギュアを置けるようにするそうです。
こちらも家風でレンガの一個一個色にこだわって作ってあります。味がありますね。 みんなが知っているキャラが入っています。その周りを細かい絵柄を丁寧に時間をかけて描いてあります。段ボールの茶色と相まって綺麗です。

クリスマスケーキを作りました☆

1年4組の書道・美術コースの生徒たちがクリスマスケーキを作りました。材料費ひとり250円。見た目も味も最高の力作です!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お世話をしてくださった原口先生、ありがとうございます。

 

音楽専攻 卒業コンサート(画像集)

先日行われた卒業コンサートの画像です。学校長の記事と合わせて読んでいただけたら思います。

3年生 ピアノ独奏

「ワルツ イ短調 KK Ⅳb Nr.11」

作曲:ショパン

3年生 クラリネット独奏

「Pocket size SONATA No.2」

作曲:Alec Templeton

3年生 トロンボーン独奏

「カヴァティーナ」作曲:サン=サンーンス

オペラ『Turandot』より「誰も寝てはならぬ」

作曲:プッチーニ

3年生 ホルン独奏

「Poem for Horn」作曲:アニシモフ

3年アンサンブル(管楽器)

「SONATA for Horn.Trumpet and Trombone」

 作曲:F.POULENC

育友会から立派なお花をいただきました。ステージに花を添えました。

2年生 ホルン独奏

「ホルン協奏曲第1番 2楽章」

 作曲:モーツァルト

2年生 ファゴット独奏

「ファゴット協奏曲 ホ短調」

 作曲:A・ヴィヴァルディ

 2年 ピアノ独奏

「インベンション 第8番BWV779へ長調」

作曲:JSバッハ

「ソナタ 第35番 第1楽章Hob.XⅥ:35,Op30-1」作曲:ハイドン

 2年生 トロンボーン独奏

「リナルドの主題による変奏曲 第1楽章」

 作曲:新山 久志

2年生 ユーフォニアム独奏

「ユーフォニアム コンツェルト」

作曲:J.ホロヴィッツ

 2年生アンサンブルの様子

ハンドベルと合唱を行いました。

 これ以外にも3年生のアンサンブルや音楽専攻全員による合奏、合唱も行いました。(画像がありません)

 

花束贈呈 後輩や先生達へのあいさつ
保護者に向けてのあいさつ 最後に音楽専攻全員での記念撮影

12月8日開演!普通科音楽コース演奏会

 12月8日(火)御船町カルチャーセンターにて本校音楽専攻による演奏会が開かれます。3年生は卒業演奏会を兼ねて、2年生は日頃の学習成果の発表を兼ねています。現在は演奏会に向けて目下、練習に励んでいます。

ご都合のつかれる方はぜひ、来ていただいて、若い音楽家たちの演奏を楽しんでもらえたらと思います。

17:30開場です。よろしくお願いします!

11.28 くまモンポート八代のアートウォール装飾に係る感謝状贈呈式

 11月28日(土)くまモンポート八代にて感謝状贈呈式が行われました。くまモンポート八代は、大型フェリーの来港に合わせて八代港に整備された港になります。アートウォールはそのおもてなしの一環として県内の美術コース、美術科のある高校や大学に「夢や希望」をテーマとして制作した絵を壁画にプリントアウトして展示する取り組みです。本校からは3年生の宮守さんの作品が選ばれ、展示されました。

「愛」の花言葉を持つストックと愛を受けて飛び立つ虹色のカラスが描かれています。ぜひ港にいらっしゃった時にはみていただきたいと思います。原画は油絵で描かれた力作です。

 

くまモンポートということでくまモンの像がいっぱいあります。

5m以上?のくまモン像が設置されています。大きい!

後ろの人影と比べてください。

くまモン合唱隊です。1匹が人の大きさあります。

くまモンポートから見る有明海の景色。

空と海の青さできれいです。

贈呈式にくまモンもセーラー服で登場しました。 蒲島知事より感謝状をいただきました。

【書道コース・書道部】熊本復興文化祭書道パフォーマンス

本日10:30~熊本城ホールで書道パフォーマンスを行います。

想定外の自然災害や未知のウイルスの脅威に見舞われる昨今ですが、私達の未来はこの手で掴むんだ!という高校生の意思を書道で表現します。

1、2年生の体制となり初のパフォーマンスです。まだ荒削りですが精一杯頑張ります。現在最後のリハーサル中です。お時間があればご来場ください❗

令和2年度熊本県高校美術展 九州総文祭熊本県代表推薦

  10月29日(月)に熊本県高等学校美術展の審査が行われ、美術専攻2年生米田陽稀君の「Cat rat war」が見事、優秀賞に選ばれ、合わせて九州総文祭熊本県代表に選ばれました。

高校美術展は高校美術部の一番大きなコンクールになります。200点あまりの作品から優れた作品が全国総文祭、九州総文祭の県代表に選ばれます。

米田君は休日の部活動では朝9時から17時まで集中して制作に取り組んでいました。猫とネズミの戦いを描いたコミカルさのある作品です。世界での人間の争いが絶えないこともテーマとして込められています。

また、優秀賞に佐々木志倖君、市川未遊さん、星野葉月さん・松本莉実さんが、現代美術館賞に松本紗夜さんが選ばれました。

20日~25日まで熊本県立美術館本館にて展覧会も開催されています。ぜひ、足を運んで見ていただけたらと思います。

優秀賞「ありえない日常」

佐々木 志倖君

優秀賞「パンダ」

市川 未遊さん

優秀賞 星野 葉月さん、松本莉実さん

「明日からダイエット」

熊本市現代美術館賞 松本紗夜さん

「魅惑のブラジャー」

県議会作品展示のための感謝状贈呈式

 9月25日(金)熊本県議会棟において感謝状贈呈式が行われました。

昨年度の高校美術展で全国総文祭、九州総文祭に出場した作品の中から県会議員49名が投票し、選んだ8点の作品が県議会棟に展示されます。平成15年より行われている取り組みだそうです。今回、3年生の原田さんの作品が選ばれ、展示されることとなりました。この作品は原田さんの弟をコラージュの技法で表現したものです。作品は1年間議会棟に展示されます。多くの人に見ていただきたいと思います。

【書道コース・書道部】パフォーマンス本番

熊本県庁と熊本県警察学校で、交通安全啓発動画撮影、書道パフォーマンス本番撮影が行われました。

民放テレビ局、撮影スタッフ、10台以上のカメラ、ドローン等、独特の撮影現場の雰囲気に萎縮することなく、堂々と生き生きとパフォーマンスしました。

秋の全国交通安全運動の期間、9月下旬から10月上旬にかけ、15秒間のテレビCMで放送されます。県警YouTube、熊本市繁華街のオーロラビジョンでも放映されます。お楽しみに❗

 

 

教育実習の先生の研究授業

 令和2年9月16日(水)5限目、美術の教育実習の先生の研究授業がありました。アクリルガッシュを使用したポスタリゼーションという技法を使った授業で、校内の多くの先生方も参観しに来ていただきました。実習の先生はとても緊張しました、とおっしゃっていましたが、生徒たちはみんな作品に愛着を持って制作している感じが伝わってきました。教育実習は今週金曜日までです。実習生のみなさん、最後まで頑張ってくださいね 。

 

 

【書道コース・書道部】書道パフォーマンス始動

熊本県警察からの依頼で書道パフォーマンスに取り組んでいます。

秋の全国交通安全運動に際し、県民に「横断歩道は歩行者優先」の意識を高めてもらうことを目的に啓発動画を製作されます。そこに本校書道部が出演することになりました。

9/17(木)には県庁、警察学校で本番の撮影があり、練習に熱が入ります。

9月下旬から10月上旬にかけ、15秒間のテレビCMで放送されます。県警YouTube、熊本市繁華街のオーロラビジョンでも放映されます。お楽しみに❗

【書道部】いよいよ揮毫会本番です!

9/12開催予定の熊本県高等学校揮毫大会は、コロナウイルス感染拡大防止のため、各校で実施されることになりました。

本校は今日、午前10時から本番を迎えます。ただいま最終調整中です。

3年生の熱い想いを1、2年生は受け止め、部員一丸となってこれまで精一杯練習に励んできました。

それぞれが持てる力を存分に発揮してくれることを期待します!

 

【音楽専攻】管打楽器独奏コンクールに出場しました。

8月19・20日の2日間、ウイングまつばせにて熊本県高等学校管打楽器独奏コンクールが行われ、音楽専攻2・3年生7名が出場しました。

コロナウイルスの影響で開催が心配されましたが、演奏者・指導者以外立ち入り禁止の入場規制、入場者の検温・消毒という対策の元、無事開催されました。結果は以下の通りです。

 

《金賞》3年:井藤天馬くん(ホルン)、酒井緋菜さん(トロンボーン)、三浦遥華さん(クラリネット)

    2年:武田祐里さん(ファゴット)

《銀賞》2年:森葉泉さん(ユーフォニアム)

《銅賞》2年:竹下ひなさん(ホルン)、中岡渚菜さん(トロンボーン)

 

3年生は高校生活最後の独奏コンクールでしたが、3名全員金賞を受賞することができました。

12月に開催予定の卒業演奏会に向けて、自信に繋がったと思います。2年生にも大きな刺激になったのではないでしょうか。

また、3年井藤くん、2年武田さんは9月4日に行われる全九州高等学校音楽コンクール県代表選考会に推薦されています。

 

コロナウイルスの影響で音楽活動に制限が多く設けられ、まだまだ厳しい状況が続きそうですが、音楽の力を充分に発揮して頑張ってほしいです。

(写真は3年生3名です。おめでとう!)

風景画の制作

 

 芸術コース美術専攻1~3年生の水彩風景画を紹介します。校内や校内周辺、自宅の近くや旅行先の風景を制作しました。1学期の終わりから夏期休業中に制作しました。例年よりも短い夏休みでしたが順調に2学期のスタートを迎えることができています。今後の生徒たち全員の成長がとても楽しみです。

【書道コース・書道部】夏の揮毫大会迫る

例年、約400人の高校生が一堂に会し実施される県揮毫大会は、今年9月12日(土)宇土市民体育館を主会場に開催予定でした。しかし、コロナ禍の影響を受け実施方法の見直しが行われました。(写真下は昨年の県揮毫大会の様子)昨年の県揮毫大会の様子

その結果、各校で厳正に揮毫会を実施し、当日は各校職員が作品を持ち寄り審査を行う方法が採択されました。

他校生徒と同じ空間に座し、闘志と緊張感が交錯しながらも心を落ち着け、120分の作品制作に集中する…あの貴重な時間を体験させてあげられないのがとても残念です。

しかし、生徒たちはこのような状況に屈することなく、むしろ日に日に意識を高め、熱心に練習に励んでいます。

今日の練習は、本番を想定した揮毫会予行を行っています。

頑張れ。御船高校書道部!

【書道コース・書道部】熊日新鋭書道展表彰式

熊本県立美術館で表彰式が行われ、熊日新鋭賞・3年 西村歩美さん、特選・3年 友田穂乃香さん、2年 坂口理愛さんが出席しました。

熊本県書道連盟会長の講評では、作品のまとめ方、墨色美、線の力強さが効果的と、本校作品について評していただきました。 

また、制作のもとになった書体や古典の成り立ち、歴史、諸文化との関連について分かりやすく説明してくださり勉強になりました。

「書の学習は、字を練習するだけでなく、書いている文字の歴史的背景を理解していることが大切」との御指導に共感しました。

生徒たちの表情は晴れやかです。新たな目標に向かって励もうという意気も伝わってきます。

【美術コース】夏期講習会3日目☆

 美術コースの夏期講習会(船高ゼミ)3日目

今日は油彩の静物画を描きます。

夏期講習会は8月3日(月)から始まり、7日(金)までの5日間行います。

夏期講習会は朝9時から12時まで、昼休みを挟んで午後1時から4時まで。1日6時間制作します。

初日と2日目は木炭デッサンを6時間で仕上げました。

長時間モチーフと向き合うことによって、制作に向かう姿勢や態度を学ぶことができます。

書道コースの生徒たちは大会に向けてセミナーハウスで合宿を行っています。

子どもたちが汗を流して努力する成長する姿は、この世の中の希望の光だと実感します。

生徒一人一人がキラキラと輝いて見えますね。とてもうれしいです。

 

 

【書道コース・書道部】夏の大会へ向け

本日1学期を終え、書道コース・書道部は夏モードへと変わりました。

書道教室の机、椅子、テレビ等をすべて出してフラットにし、そこに毛氈を敷き詰めます。向かうは、9月揮毫大会(きごうたいかい)です。

昨年の大会には、県下40校335人の高校生が、会場の宇土市民体育館に会しました。

大会では120分の制限時間内に書作品を制作し、その完成度を競います。先生からの指導を受けたり、手本を見たりすることは出来ず、生徒の力だけで制作します。

受験や定期考査のように、それまでの学習をどのように取り組んできたか、当日力を発揮できたかが問われるのです。

今年は、全員入賞と団体優勝を目指します❗

今日の練習では、時間をはかって予行を行いました。各々が自らの実現状況を知り、改善のための課題を見つけることができたようです。

 

【書道コース・書道部】専心努力

書道展へ向け、半紙制作に取り組んでいます。

書道には、字を美しく書くだけなく、厳かな精神鍛練の側面があります。

昨日と同じように取り組んでも、今日の心持ち、感覚、気温や湿度などによって同じ仕上がりにはならないのです。

一方、今日がどんな日であっても、昨日より良い作品を作る、ということには変わりません。

そのような意気込みで、書道部員が専心努力する姿は素晴らしい光景です。

【芸術コース】御船高校で夢発見 夢実現❕

8/6(木)、7(金)に開催される御船高校中学生体験入学のポスターができました。

表紙を飾るのは、芸術コース書道専攻2年 坂口理愛さんです。
坂口さんは河内中学校出身で、毎日母親の送迎により通学しています。朝夕往復の通学時間は約3時間。送迎には、その倍の時間を要し、ご家族の熱心な支えで成立しています。

坂口さんは中学時、大好きな書道をもっと深く学びたいと思い、作品制作にも書道パフォーマンスにも熱心に取り組んでいる本校芸術コースへの進学を決めました。
現在は、北魏の楷書を研究し、この度の熊日新鋭書道展で見事、特選に選ばれました。
今後は九州大会・全国大会への出場を目指します。

まさに、ここ御船高校で夢を発見し、ここ御船高校で夢を実現するため邁進している生徒です。

御船高校には多様な科・コースがあり、頑張る“君”を応援するための準備が整っています。

中学生の皆さん、先ずは御船高校中学生体験入学へ参加してみませんか?

7月1日 素描:美術・デザイン専攻2年生の様子

2年生は1学期、2時間で1枚のデッサンを制作することに取り組んでいます。デッサンに必要ななポイントを再確認すること、仕上げや描き込む力、描くスピードを高めるために基本的なモチーフを描いています。今回で3回目になります。今回はサイダーの缶に取り組みました。回を重ねるたびにコツをつかみ、上手になってきました。今後も回数を重ねて力をつけ、今年度の後半には複数の大きな静物を描くデッサンにチャレンジしていく予定です。

【書道部】批評会をしました

今年度初めての批評会を行いました。

まず生徒自身で作品を分析し、発表します。

他者の作品を鑑賞したり、様々な意見を聞くことでより良い作品づくりに繋げています。

 

今日の古閑先生の名言

「心のコップを上向きに。」

【書道コース】篆刻の授業

2年・篆刻の授業では、石印材に自分の氏名を刻して自用印を作成します。

運刀法には、刀を持った手をもう一方の手で支えながら押し出す「押し刀」と、引きながら刻す「引き刀」があります。

刀法の練習を済ませ、いよいよ本番です。印材に布字した文字を丁寧に刻していきます。

芸術コース美術1年生の活動のようすを紹介します☆

芸術コース美術1年生の授業で制作した課題を紹介します。

ポスタリゼーションというアクリル画を描きました。

美術専攻の1年生は14人在籍しています。

入学してまもなくは上手く描けるか不安でしたが、日々の努力の成果が見え始めていますね。

今日からいよいよ部活動で石膏デッサンをはじめます。

1年生のみなさん、がんばりましょう!

  

   

【書道コース・書道部】熊日新鋭書道展グランプリ!!

3年西村歩美さんが、第39回熊日新鋭書道展で見事、熊日新鋭賞(グランプリ)に、3年友田穂乃香さん、2年坂口理愛さんが特選に輝きました。(6/24熊日新聞掲載)

3人とも芸術コース書道専攻生で、書道部でも日々熱心に活動に励んでいます。

生徒たちは長期の臨時休業、部活動休止下も地道に自宅練習に励み、また登校日短時間の指導やインターネット添削を通じ、工夫して作品力を高めてきました。
次は、9月の揮毫大会全員入賞を目標に、一丸となり励んでいきます。

 

 

城野印刷所様からプレゼントをいただきました☆

 6月17日(水)城野印刷の社方が「プチ箱ペーパークラフト」を届けてくださいました。城野印刷さんは、今年のエリアスタディ(企業訪問研修)先としていた印刷会社です。コロナの影響で1年4組が行くはずでしたが取りやめになりました。
 昨年度に引き続き今年度もエリアスタディで御船高校の生徒がお世話になる予定で、新入社員の方々が研修の一環として本校1年生へのプレゼントを考案して渡す準備をされていたそうです。
 アイデアを練って、どんなプレゼントにするかを何日もかかって企画・制作しており、入学して間もない御船高校の新入生のために、本校のシンボル「天神の森」をコンセプトにした、夢に向かって仲間と楽しく過ごしてほしいという思いをのせた、プチ箱ペーパークラフトを届けてくださいました。QRコードや、10種類の異なるデザインなど、新入生の一人一人の個性や夢が輝いてほしい、という思いにあふれています。
 箱のデザインをされた社員の方の中には、本校芸術コースの卒業生の方もいらっしゃるそうです。御船高校で過ごす3年間がより充実したものであってほしい、というメッセージも込められた心あたたまる贈り物をいただきました。城野印刷の皆様、ありがとうございました。

 

【書道コース・書道部】部活動スタート!

いよいよ今年度の部活動がスタート!1年生10人が書道部に入部してきました。4月に迎えるはずだったこの日を、およそ2ヶ月遅れで迎えることとなりました。

さっそく先輩たちが1年生へ筆づかいをアドバイスをしたり、礼儀や部活ルール等について優しく指導したりする姿が見られ、書道教室に活気が戻りました。

こうして3月に卒業した先輩から受け継いだバトンを、次の代へ繋いでいく姿はとてもすばらしいです。これから、いいチームとなって、書道部のスローガン『書いて書いて書きまくれ!』を実践し、一人一人が技術面も精神面も成長し輝くことを期待します。

卒業生作品(玄関前に掲示)

美術・デザイン専攻2年 平面構成講評

今日は新型コロナウィルスで家庭での学習で取り組んだ平面構成の講評を行いました。

配布されたポイントをまとめたプリント、オンライン配信された動画をもとに制作を行った作品になります。平面構成は色や形の構成力、リズム感、動きをつけたり、質感の表現、計画力、造形力など様々な力を高めてくれる学習です。みんな初めての平面構成でしたがポイントを掴み、それぞれ面白い発想や面白さなどのある作品に仕上げることができました。また、人の作品を見ることで自分と違った視点、表現を学ぶことができました。色々な構成に今後も取り組み、表現力等の幅を深めていきたいと思います。

 

【書道コース・書道部】書道展へ出品

本日は、ある書道展の締切日。生徒たちの作品を取り纏め提出しました。

コロナ禍での長期の臨時休業、部活動休止が続き、十分な練習はできませんでした。しかし、自宅練習、インターネットでの作品批評、登校日の添削指導、また自宅練習と計画的に、情熱を絶やすことなく紙に向かいました。

一点一点の作品から、生徒一人一人の熱中する姿、苦悩の顔が浮かんできます。

今回は平時より「自ら考え、判断する」ことを余儀なくされました。

一時の屈は万世の伸なり。この経験が成長への糧となるでしょう。

【3年・書道コース】刻字作品の仕上げ ”箔貼り”

書道コースの授業には、石材や木材に文字を刻す「篆刻・刻字」という専門科目があります。

今回、3月予定でしたが臨時休業となり実施できなかった仕上げ作業「箔貼り」を行いました。

文字通り、金箔を木板に貼る作業です。

“カシュー”という樹脂塗料を接着面に薄く塗ったあと慎重に箔を置き、上から優しく真綿で押さえ定着させます。繊細さと集中力が必要です

9月から言葉選び→草稿作り→荒彫り→本彫り→着色といった作業を進め、休業期間をまたぎ、5月末にしてやっと完成することができました。