授業の様子「段ボール家具」美術・デザイン専攻2年
段ボールアート家具を知っていますか?年末、年始にかけてNHKのEテレの趣味ドキっという番組で特集を組んでやっていました。巣ごもり需要もあって宅配の段ボールが家庭に溢れています。そのせいもあって段ボールアートが注目をあびているそうです。
今回、美術・デザイン専攻2年生では、1月末〜2月上旬にかけて1週間程の授業期間で段ボールアート家具の制作に取り組みました。短期間のため、関連本の図面を元に制作をしながら自分なりのアレンジすることに取り組みました。
1作目はスマートフォンホルダーを練習で、2作目はリモコン立てをベースにアレンジしました。
いつもの絵やポスターと違い、図面を引いて、カッターで切り取り、折り目をつけ、組み立てる立体作品を制作するので新鮮で楽しみながら制作に取り組む様子が見られました。
短期間での取り組みではありましたが、完成するとお気に入りの作品ができ、喜ぶ様子が見られました。早速家に持って帰りました。2年生の普通科総合コース「美術Ⅱ」でも同じ内容に取り組んでいるのですが、こちらも意欲的に集中して制作する様子が見られています。美術・デザイン専攻2年生はここで身につけた設計、制作、デコレーションの力をもとに3月は建築模型に取り組む予定です。それぞれのこだわりの家ができたらと思います。
角を丁寧に作ってかわいいモンスター調になっています。 | こちらは家風になっており、お気に入りのフィギュアを置けるようにするそうです。 |
こちらも家風でレンガの一個一個色にこだわって作ってあります。味がありますね。 | みんなが知っているキャラが入っています。その周りを細かい絵柄を丁寧に時間をかけて描いてあります。段ボールの茶色と相まって綺麗です。 |