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芸術コースブログ

【書道部】いよいよ揮毫会本番です!

9/12開催予定の熊本県高等学校揮毫大会は、コロナウイルス感染拡大防止のため、各校で実施されることになりました。

本校は今日、午前10時から本番を迎えます。ただいま最終調整中です。

3年生の熱い想いを1、2年生は受け止め、部員一丸となってこれまで精一杯練習に励んできました。

それぞれが持てる力を存分に発揮してくれることを期待します!

 

【音楽専攻】管打楽器独奏コンクールに出場しました。

8月19・20日の2日間、ウイングまつばせにて熊本県高等学校管打楽器独奏コンクールが行われ、音楽専攻2・3年生7名が出場しました。

コロナウイルスの影響で開催が心配されましたが、演奏者・指導者以外立ち入り禁止の入場規制、入場者の検温・消毒という対策の元、無事開催されました。結果は以下の通りです。

 

《金賞》3年:井藤天馬くん(ホルン)、酒井緋菜さん(トロンボーン)、三浦遥華さん(クラリネット)

    2年:武田祐里さん(ファゴット)

《銀賞》2年:森葉泉さん(ユーフォニアム)

《銅賞》2年:竹下ひなさん(ホルン)、中岡渚菜さん(トロンボーン)

 

3年生は高校生活最後の独奏コンクールでしたが、3名全員金賞を受賞することができました。

12月に開催予定の卒業演奏会に向けて、自信に繋がったと思います。2年生にも大きな刺激になったのではないでしょうか。

また、3年井藤くん、2年武田さんは9月4日に行われる全九州高等学校音楽コンクール県代表選考会に推薦されています。

 

コロナウイルスの影響で音楽活動に制限が多く設けられ、まだまだ厳しい状況が続きそうですが、音楽の力を充分に発揮して頑張ってほしいです。

(写真は3年生3名です。おめでとう!)

風景画の制作

 

 芸術コース美術専攻1~3年生の水彩風景画を紹介します。校内や校内周辺、自宅の近くや旅行先の風景を制作しました。1学期の終わりから夏期休業中に制作しました。例年よりも短い夏休みでしたが順調に2学期のスタートを迎えることができています。今後の生徒たち全員の成長がとても楽しみです。

【書道コース・書道部】夏の揮毫大会迫る

例年、約400人の高校生が一堂に会し実施される県揮毫大会は、今年9月12日(土)宇土市民体育館を主会場に開催予定でした。しかし、コロナ禍の影響を受け実施方法の見直しが行われました。(写真下は昨年の県揮毫大会の様子)昨年の県揮毫大会の様子

その結果、各校で厳正に揮毫会を実施し、当日は各校職員が作品を持ち寄り審査を行う方法が採択されました。

他校生徒と同じ空間に座し、闘志と緊張感が交錯しながらも心を落ち着け、120分の作品制作に集中する…あの貴重な時間を体験させてあげられないのがとても残念です。

しかし、生徒たちはこのような状況に屈することなく、むしろ日に日に意識を高め、熱心に練習に励んでいます。

今日の練習は、本番を想定した揮毫会予行を行っています。

頑張れ。御船高校書道部!

【書道コース・書道部】熊日新鋭書道展表彰式

熊本県立美術館で表彰式が行われ、熊日新鋭賞・3年 西村歩美さん、特選・3年 友田穂乃香さん、2年 坂口理愛さんが出席しました。

熊本県書道連盟会長の講評では、作品のまとめ方、墨色美、線の力強さが効果的と、本校作品について評していただきました。 

また、制作のもとになった書体や古典の成り立ち、歴史、諸文化との関連について分かりやすく説明してくださり勉強になりました。

「書の学習は、字を練習するだけでなく、書いている文字の歴史的背景を理解していることが大切」との御指導に共感しました。

生徒たちの表情は晴れやかです。新たな目標に向かって励もうという意気も伝わってきます。

【美術コース】夏期講習会3日目☆

 美術コースの夏期講習会(船高ゼミ)3日目

今日は油彩の静物画を描きます。

夏期講習会は8月3日(月)から始まり、7日(金)までの5日間行います。

夏期講習会は朝9時から12時まで、昼休みを挟んで午後1時から4時まで。1日6時間制作します。

初日と2日目は木炭デッサンを6時間で仕上げました。

長時間モチーフと向き合うことによって、制作に向かう姿勢や態度を学ぶことができます。

書道コースの生徒たちは大会に向けてセミナーハウスで合宿を行っています。

子どもたちが汗を流して努力する成長する姿は、この世の中の希望の光だと実感します。

生徒一人一人がキラキラと輝いて見えますね。とてもうれしいです。

 

 

【書道コース・書道部】夏の大会へ向け

本日1学期を終え、書道コース・書道部は夏モードへと変わりました。

書道教室の机、椅子、テレビ等をすべて出してフラットにし、そこに毛氈を敷き詰めます。向かうは、9月揮毫大会(きごうたいかい)です。

昨年の大会には、県下40校335人の高校生が、会場の宇土市民体育館に会しました。

大会では120分の制限時間内に書作品を制作し、その完成度を競います。先生からの指導を受けたり、手本を見たりすることは出来ず、生徒の力だけで制作します。

受験や定期考査のように、それまでの学習をどのように取り組んできたか、当日力を発揮できたかが問われるのです。

今年は、全員入賞と団体優勝を目指します❗

今日の練習では、時間をはかって予行を行いました。各々が自らの実現状況を知り、改善のための課題を見つけることができたようです。

 

【書道コース・書道部】専心努力

書道展へ向け、半紙制作に取り組んでいます。

書道には、字を美しく書くだけなく、厳かな精神鍛練の側面があります。

昨日と同じように取り組んでも、今日の心持ち、感覚、気温や湿度などによって同じ仕上がりにはならないのです。

一方、今日がどんな日であっても、昨日より良い作品を作る、ということには変わりません。

そのような意気込みで、書道部員が専心努力する姿は素晴らしい光景です。

【芸術コース】御船高校で夢発見 夢実現❕

8/6(木)、7(金)に開催される御船高校中学生体験入学のポスターができました。

表紙を飾るのは、芸術コース書道専攻2年 坂口理愛さんです。
坂口さんは河内中学校出身で、毎日母親の送迎により通学しています。朝夕往復の通学時間は約3時間。送迎には、その倍の時間を要し、ご家族の熱心な支えで成立しています。

坂口さんは中学時、大好きな書道をもっと深く学びたいと思い、作品制作にも書道パフォーマンスにも熱心に取り組んでいる本校芸術コースへの進学を決めました。
現在は、北魏の楷書を研究し、この度の熊日新鋭書道展で見事、特選に選ばれました。
今後は九州大会・全国大会への出場を目指します。

まさに、ここ御船高校で夢を発見し、ここ御船高校で夢を実現するため邁進している生徒です。

御船高校には多様な科・コースがあり、頑張る“君”を応援するための準備が整っています。

中学生の皆さん、先ずは御船高校中学生体験入学へ参加してみませんか?

7月1日 素描:美術・デザイン専攻2年生の様子

2年生は1学期、2時間で1枚のデッサンを制作することに取り組んでいます。デッサンに必要ななポイントを再確認すること、仕上げや描き込む力、描くスピードを高めるために基本的なモチーフを描いています。今回で3回目になります。今回はサイダーの缶に取り組みました。回を重ねるたびにコツをつかみ、上手になってきました。今後も回数を重ねて力をつけ、今年度の後半には複数の大きな静物を描くデッサンにチャレンジしていく予定です。

【書道部】批評会をしました

今年度初めての批評会を行いました。

まず生徒自身で作品を分析し、発表します。

他者の作品を鑑賞したり、様々な意見を聞くことでより良い作品づくりに繋げています。

 

今日の古閑先生の名言

「心のコップを上向きに。」

【書道コース】篆刻の授業

2年・篆刻の授業では、石印材に自分の氏名を刻して自用印を作成します。

運刀法には、刀を持った手をもう一方の手で支えながら押し出す「押し刀」と、引きながら刻す「引き刀」があります。

刀法の練習を済ませ、いよいよ本番です。印材に布字した文字を丁寧に刻していきます。

芸術コース美術1年生の活動のようすを紹介します☆

芸術コース美術1年生の授業で制作した課題を紹介します。

ポスタリゼーションというアクリル画を描きました。

美術専攻の1年生は14人在籍しています。

入学してまもなくは上手く描けるか不安でしたが、日々の努力の成果が見え始めていますね。

今日からいよいよ部活動で石膏デッサンをはじめます。

1年生のみなさん、がんばりましょう!

  

   

【書道コース・書道部】熊日新鋭書道展グランプリ!!

3年西村歩美さんが、第39回熊日新鋭書道展で見事、熊日新鋭賞(グランプリ)に、3年友田穂乃香さん、2年坂口理愛さんが特選に輝きました。(6/24熊日新聞掲載)

3人とも芸術コース書道専攻生で、書道部でも日々熱心に活動に励んでいます。

生徒たちは長期の臨時休業、部活動休止下も地道に自宅練習に励み、また登校日短時間の指導やインターネット添削を通じ、工夫して作品力を高めてきました。
次は、9月の揮毫大会全員入賞を目標に、一丸となり励んでいきます。

 

 

城野印刷所様からプレゼントをいただきました☆

 6月17日(水)城野印刷の社方が「プチ箱ペーパークラフト」を届けてくださいました。城野印刷さんは、今年のエリアスタディ(企業訪問研修)先としていた印刷会社です。コロナの影響で1年4組が行くはずでしたが取りやめになりました。
 昨年度に引き続き今年度もエリアスタディで御船高校の生徒がお世話になる予定で、新入社員の方々が研修の一環として本校1年生へのプレゼントを考案して渡す準備をされていたそうです。
 アイデアを練って、どんなプレゼントにするかを何日もかかって企画・制作しており、入学して間もない御船高校の新入生のために、本校のシンボル「天神の森」をコンセプトにした、夢に向かって仲間と楽しく過ごしてほしいという思いをのせた、プチ箱ペーパークラフトを届けてくださいました。QRコードや、10種類の異なるデザインなど、新入生の一人一人の個性や夢が輝いてほしい、という思いにあふれています。
 箱のデザインをされた社員の方の中には、本校芸術コースの卒業生の方もいらっしゃるそうです。御船高校で過ごす3年間がより充実したものであってほしい、というメッセージも込められた心あたたまる贈り物をいただきました。城野印刷の皆様、ありがとうございました。

 

【書道コース・書道部】部活動スタート!

いよいよ今年度の部活動がスタート!1年生10人が書道部に入部してきました。4月に迎えるはずだったこの日を、およそ2ヶ月遅れで迎えることとなりました。

さっそく先輩たちが1年生へ筆づかいをアドバイスをしたり、礼儀や部活ルール等について優しく指導したりする姿が見られ、書道教室に活気が戻りました。

こうして3月に卒業した先輩から受け継いだバトンを、次の代へ繋いでいく姿はとてもすばらしいです。これから、いいチームとなって、書道部のスローガン『書いて書いて書きまくれ!』を実践し、一人一人が技術面も精神面も成長し輝くことを期待します。

卒業生作品(玄関前に掲示)

美術・デザイン専攻2年 平面構成講評

今日は新型コロナウィルスで家庭での学習で取り組んだ平面構成の講評を行いました。

配布されたポイントをまとめたプリント、オンライン配信された動画をもとに制作を行った作品になります。平面構成は色や形の構成力、リズム感、動きをつけたり、質感の表現、計画力、造形力など様々な力を高めてくれる学習です。みんな初めての平面構成でしたがポイントを掴み、それぞれ面白い発想や面白さなどのある作品に仕上げることができました。また、人の作品を見ることで自分と違った視点、表現を学ぶことができました。色々な構成に今後も取り組み、表現力等の幅を深めていきたいと思います。

 

【書道コース・書道部】書道展へ出品

本日は、ある書道展の締切日。生徒たちの作品を取り纏め提出しました。

コロナ禍での長期の臨時休業、部活動休止が続き、十分な練習はできませんでした。しかし、自宅練習、インターネットでの作品批評、登校日の添削指導、また自宅練習と計画的に、情熱を絶やすことなく紙に向かいました。

一点一点の作品から、生徒一人一人の熱中する姿、苦悩の顔が浮かんできます。

今回は平時より「自ら考え、判断する」ことを余儀なくされました。

一時の屈は万世の伸なり。この経験が成長への糧となるでしょう。

【3年・書道コース】刻字作品の仕上げ ”箔貼り”

書道コースの授業には、石材や木材に文字を刻す「篆刻・刻字」という専門科目があります。

今回、3月予定でしたが臨時休業となり実施できなかった仕上げ作業「箔貼り」を行いました。

文字通り、金箔を木板に貼る作業です。

“カシュー”という樹脂塗料を接着面に薄く塗ったあと慎重に箔を置き、上から優しく真綿で押さえ定着させます。繊細さと集中力が必要です

9月から言葉選び→草稿作り→荒彫り→本彫り→着色といった作業を進め、休業期間をまたぎ、5月末にしてやっと完成することができました。