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芸術コースブログ

【音楽専攻】本校1年生の作曲の授業の作品が最優秀賞に選ばれました!

熊本県教育委員会、熊本市教育委員会、NEXT熊本が開催している『くまもとICTコンテスト』の高校の部で1年生の授業で取り組んだ「御船町のPRソングを作ろう!」が最優秀賞に選ばれました!

御船町をテーマに自分たちで作詞作曲。更に自分たちで演奏できる楽器で伴奏できるように編曲。譜面を書き上げました!
そして演奏を録音。その伴奏の音源に自分たちで歌入れ。CD音源が完成!
次は作ったCD音源に自分たちで撮影した映像を組み合わせて編集してMV作成!

晴れて御船町のPRソングができました!
作品のタイトルは「見に来るっきゃないでしょ!」です。

今後こちらのHPでも生徒の作品を見られるようにしたいと思います。

 

最後に、今回の作品制作にご協力頂いた御船町商工観光課の皆様、誠にありがとうございました。

生徒たちにとって良き経験と思い出になりました。

(文責:前村)

 

2年生の選択別課題【芸術コース美術・デザイン専攻】

 2年生にとって3学期は「3年0学期」と言われますが、美術・デザイン専攻2年生でも「デザイン・映像表現」と「絵画・版画」の選択に分かれ、早くも新年度に向けた学習がスタートしました。

デザイン・映像表現選択者はパソコンを使って、CG作成ソフト「Illustrator」の操作方法をマスターするための練習課題に取り組んでいます。絵画・版画選択者は油彩画の大作を始めるにあたり、まずはより深く自分の内面と向き合うために各自100枚のドローイングを描きます。

 

 当初は新たな環境や教材に戸惑うかもと少し心配しましたが、みんないつも通りの明るく賑やかな雰囲気で授業に臨んでおり、より専門的な学習への期待感の方が勝っていると感じます。この調子で、いち早く3年生としての自覚を高め、集大成となる卒業制作に弾みをつけて欲しいと思います。

 

1年生油彩画模写を展示しました【芸術コース美術・デザイン専攻】

 1月半ばから取り組んできた1年生の油彩画模写が完成しました。毎日画集を食い入るように観察しながら、放課後も残って取り組んだ力作揃いです。今回の授業では生徒それぞれが作品と併せて、画家について調査した内容をまとめてプレゼンテーションを行いました。

 

 発表で使用したワークシートには画家の経歴や主題、模写した作品に対する感想、油彩画を通して学んだことなどがイラスト入りでびっしりと書き留められており、画家の表現方法や油彩画の特性など、多くのことに気づくことができたようです。今後は学習の成果を各自のオリジナル作品に生かしてくれることを期待しています。

 授業の最後には作品とワークシートを廊下に展示し小さなギャラリーができあがりました。ぜひ多くの生徒・先生方にも見ていただきたいと思います。

 

2年生人物デッサン【芸術コース美術・デザイン専攻】

 2月14日(金)、2年生の「素描」で学年末実技考査となる人物デッサンを行いました。モデルは例年3年生が協力してくれており、今回も2名の先輩を前に2時間での木炭デッサンです。人物デッサンでは、人体の構造やボリューム感、肌や着衣の質感、色味や明暗など様々な観点で対象を捉え、モデルの存在感をいかに自然に表現するかがポイントとなります。当日はこれまでの授業で繰り返し取り組んできた学習の成果が試されるとあって、いつも以上に良い緊張感の中、生徒たちはポーズが始まると同時に木炭を走らせていました。

 

モデルを務めてくれた3年生の木村さん、西島さんありがとうございました。

 

【芸術コース・書道部】 ~合同合宿で得たもの~

宮崎県立宮崎大宮高校書道部と合同合宿を行いました。
宮崎で最も歴史ある、トップクラスの進学校です。

この2日間は有意義な時間となりました。
古典をどのように捉えるか。作品をどのように表現するか、分析し改善するか。普段どのような練習をしているか等々……双方の共通点や相違点から、多くの学びを得ました。
今後も、このご縁を大切にし2回、3回と続けていけたらと思います。

保護者の方々には今回も沢山の差し入れを頂戴しました。大宮高校の皆さんも感謝して帰られました。ありがとうございました。

卒業生の競演(芸術コース音楽専攻)

 2月11日(火)に御船町カルチャーセンターにて、本校芸術コース音楽専攻の卒業生による「バレンタインコンサート」が催されました。この演奏会は、本校で音楽を学び、卒業後も大学等でさらに専門性に磨きをかけてきた有志が、その成果を披露することで御船高校を一層活気づけたいという想いから企画されたものです。

【左から、松井さん・中川さん・水町さん・久保さん・山下さん・友田さん】

 ステージでは芸術コース9期生の中川かりんさん〔ファゴット〕、10期生の友田桂豪さん〔パーカッション〕と水町綾花さん〔ファゴット〕、11期生の松井奨真さん〔ピアノ〕と山下真理子さん〔ピアノ〕、12期生の久保明日香さん〔フルート〕らが、優れた技量を披露し観客を魅了しました。また、それぞれの独奏のほかに、ピアノの連弾やバンドトリオ、本校芸術コース1年生の武田祐里さんも交えたファゴット3重奏も演奏されました。

 「さすが大学生」というような演奏技量やステージ上での余裕、ダイナミックな表現など、鑑賞した在校生にとっては良い刺激になり、先輩方の姿に憧れを抱いたことと思います。ぜひ将来も音楽を続け、この卒業生のコンサートの舞台に立てるよう、努力を重ねてほしいと思います。

 さらに、当日は受付や司会などの運営も卒業生が協力し、会場内には懐かしい面々が集まっているなど、卒業生の絆や愛校心の深さに感激しました。今後も音楽専攻生の活躍の場が広がることを心から期待しています。

 

【音楽選択】創作の授業で『雨の音楽~12音技法を用いた作曲~』に挑戦中!

現代音楽の中に『12音技法』というものがあります。

12音技法とは、オーストリアの作曲家のシェーンベルクが創始したオクターヴ内の12音を平等に扱う音列技法のことです。

今回はその12音技法を用いて「雨の音楽」の作曲に取り組んでいます。

生徒が手にしている楽器はトーンチャイム。

決められた楽器・音列、創作するテーマ(雨の音楽)が限られている中、音価・強度・音色など思いつく限りの工夫を凝らしながらグループで創作活動に当たっています。

曲を合わせながら創り上げる班、図形楽譜を作る班、メトロノームを用いてテンポの枠組みの中で創り上げる班。

それぞれの班が思い描く、様々な「雨の音楽」に向かって模索しながら、協力体制で創作中です。

(文責:前村)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【音楽選択】ポイントはチームワーク?ハンドベル練習中!

1年1組の音楽選択者は現在ハンドベルに挑戦中です。

男子チームは「いつも何度でも」、女子チームは「星に願いを」の練習の真っ最中です。

和気藹々とした雰囲気の中、クラスメイトと楽しみながら練習に取り組んでいる姿が印象的です。

最初は曲の全貌が見えない状態でしたが、今日の授業の最後では両チームとも上手に?演奏できるようになってきました。

次回の授業はハンドベル発表会です。

どんな演奏になるか、とても楽しみです。

 

(文責:前村)

【音楽専攻】JBAソロコンテスト熊本県大会に出場しました。

1月25日(土)、1月26日(日)に行われた第15回JBAソロコンテスト熊本県大会に音楽専攻2年の井藤天馬くん(ホルン)と1年の武田祐里さんが出場しました。

約360名の参加者の中から、予選を通過し、今回の県大会出場となりました。

結果は井藤くんが銀賞、武田さんが銅賞でした。

今回の経験を次のステージで生かせるよう頑張ってほしいと願っています。

(コンテストのため演奏中の写真はありません。)

(文責:前村)

文房具デザイン

2年生美術・デザイン専攻では文房具のデザインに取り組みました。

これはサンスター文具の「文房具アイディアコンテスト」に応募も兼ねた題材です。

 授業ではそれぞれデザイン案を考え、みんなに発表し、意見をもらい、それをもとにデザイン案を再デザイン

して仕上げるというものです。実際、デザイナーの仕事や一般の仕事においても話し合いながら商品を作って行

きます。それを体験する学習でもあります。みんなからは多くの良い意見が出て、再デザインではより良い作品

をデザインすることができていました。こういった経験を経て発想力やプレゼンテーション能力を高めてほしい

と思います。

考えた案 発表の様子 出た意見の中から有効性の高いものを選び、アイデアスケッチし直します。

御船高校ゆるキャラ総選挙開催しました。

御船高校ゆるキャラ総選挙   美術Ⅱの授業(普通科総合クラスと美術デザイン専攻)でゆるキャラのデザイン

 に2学期取り組みました。その投票を美術室で行っていました。

  くまモンやキティちゃんの企画やデザイン、荒木飛呂彦(JOJOの奇妙な冒険の作 

 者)の身上調査書の学習に取り組み、自分でゆるキャラの設定を行い、制作に取り組

 みました。制作ではまず、フェルトで2次元の作品に挑み、それをスタイロフォーム

 という断熱材を用いて、立体に制作に取り組みました。どのキャラも特徴があって面

 白いキャラクターを生み出すことができていました。

  

 

 

1.展示の様子

 

 

普通科1位「ねぎし」ねぎのゆるキャラ

こだわりの色とフォルムが固定ファンをゲット!

普通科2位「ちょび」人間のゆるキャラ

シンプルなデザインが逆に忘れられない

普通科同率2位「うさぎ」動物のゆるキャラ

黒のシンプルなかわいさ

普通科同率2位「さる子」さるのゆるキャラ

こだわったフォルム。細かく造形されています。

 

美術・デザイン専攻1位「おにまる」古典のゆるキャラ

造形性の高さと心温まるかわいさでトップに。

美術・デザイン専攻2位「サンパス」数学のゆるキャラ

こちらはシュールなデザインが固定ファンを得ました。コンパスをもとにしたデザインだそうです。

 
美術・デザイン専攻3位「アラウヌス」体育のゆるキャラ   フェルトや色使いをもとにかわいらしいデザインに仕上がっています。  

 

 

油彩画に取り組み始めました(芸術コース美術・デザイン専攻)

 美術・デザイン専攻1年生の初めての体験となる油彩画が始まりました。今回は有名な巨匠について調べ、作品を模写することで油彩画の特性や描き方の違いなどを理解するものです。実際に描くとなると、画集を見る生徒たち目も真剣そのものです。ゴッホやモネ、ルノワールなど、それぞれがお気に入りの画家を選び、色使いや筆致、画面構成などを詳しく分析しながら取り組んでいます。

 今日はテレピン油独特の匂いが教室を満たす中、いよいよ絵の具を使った模写が始まりました。道具や技法も専門的となり、新たな体験の連続ですが、一流の表現をマスターするという目標に向けて頑張って欲しいと思います。

 完成後はちょっとした美術館になりそうで鑑賞会の日が楽しみです。

 

【芸術コース・書道部】 ~書道パフォーマンス「私達は輝く✨」~

書道部の発表をご覧いただき、ありがとうございました。
卒業を目前に控えた3年生が、未来への決意を表現しました。
6人はこの3年間、学校生活や部活動に目標を持って、全力で取り組んできました。
卒業後は大学進学、医療、保育、美容系の進学、就職…とそれぞれの道を歩んでいきます。

好きなことを見つけ邁進し、励み続けた高校生活には、笑顔も涙もありました。
悔しさはバネに変え、感謝の想いを忘れず、翔いてほしいと願います❗

【芸術コース・書道部】 1/6(月)午後6時~(予定) KAB「くまパワJ」生放送で書道パフォーマンス❗

明けましておめでとうございます。
書道部3年生6人が新春パフォーマンスを披露します。
テーマは「新年の決意」。やがて卒業を迎え、それぞれの道を歩み始める3年生が、未来への決意を書で表現します。
どうぞご覧ください‼️

第3回全九州高等学校総合文化祭宮崎大会 美術部

 第3回全九州高等学校総合文化祭宮崎大会美術・工芸部門に美術部2年生の原田さんが出場してきました。

 1日目は総合開会式で書道パフォーマンスやダンス、伝統芸能、吹奏楽など様々なアトラクションが用意されていて、宮崎の高校生の熱気を感じることができました。

 また、その後の交流会では各県の代表者がそれぞれ10グループに分かれ、作品の鑑賞会を行いました。自分の作品を目の前で説明し、その場で質問や意見交換を行いました。生徒は「実際に意見をもらったりするのは初めてだったので嬉しかったです。」と言っていました。原田さんには早くもファンがついたみたいで「サインを下さい」と言われていたようです。

 

 

 

2日目はグループ制作が行われました。課題はキャラクター制作でグループごとにテーマが決められており、原田さんのグループはテーマ「山」でした。最後はキャラクターを段ボールや紙で着ぐるみのように仕上げ、ランウェイを歩きプレゼンをするという企画でした。

 どのグループもわきあいあいと話し合いが出来ていて、作業もスムーズに進んでいるようでした。それぞれ役割分担をし、計画性を持って制作できでいました。原田さんのグループのキャラクター名は「弥生鹿丸」で、生態は「日頃はおだやかで、刀の手入れ、野いちごを探している」で、性格は「九州男児」だそうです。

 

 

 3日目の朝、熊本の代表の生徒たちで記念撮影をしました。                 

原田さんの感想:実際にお互いの作品の意見交換をしたり、他県の人たちと意見をまとめて共同制作をするのはめったに体験できることではないので、とても有意義な時間を過ごすことが出来ました。今回の体験を今後の活動に活かしていきたいです。

 

【芸術コース】多数のご来場ありがとうございました。

 12月10日(火)から15日(日)まで、熊本県立美術館分館を会場に行われた「芸術コース発表会」は美術・デザイン専攻、書道専攻の生徒作品約120点を展示し、盛況のうちに終了することができました。

 

 会期中は約600名の来場があり、「レベルが高くて驚いた」「高校生の頑張っている様子が目に浮かび、明日からの活力をもらった」などお褒めの言葉を多くいただきました。書道や美術・デザインといった視覚芸術は作者自身との対話であるとともに、誰かに見ていただくことでコミュニケーションが生まれます。このような機会を通して生徒たちは社会へと目を向け、一人一人が課題を克服し、理想を追う中で更なる成長を遂げることと思います。ご来場いただいた多くの皆様に改めて厚く御礼申し上げます。

 

【芸術コース・書道部】 全九州総文祭宮崎大会閉幕

九州席上揮毫大会の表彰式が行われました。
友田穂乃香 第3席
村田あすか 優秀賞
を受賞することができました。出場生徒80人のうち、第3席はベスト10、優秀賞はベスト32に当たります。

結果発表の瞬間、2人に笑顔はありませんでした。
「悔しさ溢れ出る」という表現が良いか…さらなる高みを目標に励んできた2人にとって満足のいく結果といえず、気持ちを整える時間が必要でした。

帰り道、2人がこう言いました。「私たち、もっと頑張ります!次の県大会は団体優勝狙います。先生、目標を書いてください!」と。
目頭が熱くなりました。

3人での昼食。奮発して宮崎牛ステーキを食べました。

【芸術コース・書道部】 ~全九州総文祭宮崎大会~

揮毫終了の合図。書き上げた2人は笑顔でした。

「満足のいく出来ではない」と謙遜しますが、持てる力を存分に発揮できたと思います。完成度の高い作品です。

今日のために、何枚も書き、何度も予行練習し助言や添削を受けてきました。
それらの経験が自らの血肉となり今日の作品を生みました。

結果発表は明日ですが、一先ず「よく頑張った!」と伝えます。