日誌

校長室からの便り

今、熊聾では・・・(その39)

 今年で第3回目を迎える「ありがとう」の作文コンクールのご案内ということで、熊本県障害児・者親の会連合会会長の坂田様が来校されました。
 こちらも新型コロナウイルスの影響で入賞作文の発表会及び表彰式は中止ということですが、作品(作文)応募については今後正式に県下の特別支援学校に依頼をされるそうです。今年も本校の児童生徒の皆さんの奮っての応募を期待していますし、子供たちの心からの「ありがとう」の想いに触れたく思っています。
 「ありがとう」は誰が聞いても心地良くなる、ハートウォーミングな言葉ですね。

 

令和2年6月15日      

熊本聾学校 校長 五瀬 浩 

今、熊聾では・・・(その38)

 朝から校長室の廊下側のドアをトントンとノックする音…小学部のA君でした。開口一番、「お金くれるって~!」と嬉しそうな表情で私に報告してくれました。私は直ぐにピン!と来たのですが、数日前にお隣の「熊本はばたき高等支援学校」からカブトムシ販売のお知らせがあり、その時のポスターに真っ先に食いついていたのがA君だったのです。
 カブトムシを買ってもいいというお墨付きがもらえたのが余程嬉しかったのでしょう。私が「よかったね~」と言うと、コクっと頷いてあっという間に走り去っていきました。また次の人に報告するのでしょう。

 

令和2年6月12日      

熊本聾学校 校長 五瀬 浩 

 

今、熊聾では・・・(その37)

 日華議員懇談会を通じて台湾から900枚の救援マスクが届けられことに対し、本校中学部生徒たちがお礼状を書いてくれました。
 一人ひとりのお礼状の中には、感謝の気持ちや今の生活の様子、そしてこれから頑張っていく決意などが綴ってありました。素直に感謝の意が表れていますので、きっと台湾の方々にも伝わることと思います。
 中学部職員のネットワークを通じて、他校の先生に中国語に訳していただいた原稿も添えることができました。中学部の先生達に私から感謝です。
 

令和2年6月11日      

熊本聾学校 校長 五瀬 浩

 

今、熊聾では・・・(その36)

 “くまもと「花っていいよね!」緊急キャンペーン”として、県からの委託により『熊本県花き協会』からフラワーアレンジメント2点が本校に届けられました。できるだけ子供たちの目に触れる場所に設置してほしいとの趣旨から、子供たちが毎日必ず通る幼小学部棟1階と中高等部棟1階の階段付近に設置しています。
 せっかくの綺麗な花を長く愛でられるよう、花の持ち具合を見て中学部の吉本先生がアレンジを加えてくださるそうです。どうぞお楽しみに!
 

令和2年6月10日      

熊本聾学校 校長 五瀬 浩 

今、熊聾では・・・(その35)

 昨日(6/8)から部活動も本格再開となりました。先週までは、放課後にグラウンドや体育館を使っての体慣らし程度の軽運動でしたので、部活動生にとっては待ちに待った時がやってきました。
 待望の部活動初日は気温30度を超える真夏日となりましたが、風が吹いてくれたのは救いでした。陸上部員、バドミントン部員ともに汗だくになりながら、黙々と基礎練習に励む光景に今年は尚更胸が熱くなりました。
 

令和2年6月9日       

熊本聾学校 校長 五瀬 浩