日誌

校長室からの便り

今、熊聾では・・・(その139)

 先般行われました熊本県特別支援学校文化作品展での選考会において、本校高等部1年の豊田君の作品が、「熊本公徳会賞」を受賞しました。
 11月20日(金)には、一般財団法人熊本公徳会の甲斐事務局長様が本校にお出でになり、豊田君に賞状と副賞をお渡しいただきました。
 甲斐様からは「豊田君の作品は巧みな色使いで表現されていて、個性が良く表現できています。」との評もいただきました。豊田君は受賞後に、「賞をいただき大変うれしく思います。更に良い作品を作っていきたいです。」とお礼の言葉を述べてくれました。
 来年度の作品展は、もっともっと沢山の人たちの目に触れていただけるような状況になっていることを願っています。
 

令和2年11月25日       
熊本聾学校 校長 五瀬 浩  

今、熊聾では・・・(その138)

 JA熊本果実連様からミカンのお届け物がありました。
 幼稚部の先生方の応募抽選が当たり、ミカン150個が届けられたのです。子供たちはミカン箱の中を覗き込むなど興味津々…大喜びでした。
 幼児期は様々な野菜や果物等との出会いをきっかけに、「食」への興味が増大する時期です。
何でも食べてすくすく育ち、大きくなあれ!

 
 令和2年11月24日       
 熊本聾学校 校長 五瀬 浩  

今、熊聾では・・・(その137)

 九州ルーテル学院大学の学生さん達6人の教育実習が本日(11月20日)をもって終了します。
 2週間という短い実習期間内で、子供たちとの関係構築から始まり、指導案を書いての授業実践まで、かなりの労力を注いで来られたことと思います。
 また、事前のオリエンテーション以降に手話や指文字を学んでもらったことは本校ならではの特別課題でした。
 実習の最後には、それぞれの学生さんから実習の感想を聞きたいと思っています。本校教育実習での学びが、6人の皆さんにとって今後の学生生活や卒業後の社会生活を送るうえで何等かお役に立てれば幸いです。

 
令和2年11月20日       
熊本聾学校 校長 五瀬 浩  

今、熊聾では・・・(その136)

 昨日、小学部5・6年生が県北方面(山鹿、荒尾)に向けて修学旅行に出発しました。
 見学箇所は装飾古墳館、八千代座、民芸館及びグリーンランドなどで、見学や体験を通して、子供たちには古代の人々の生活や文化、また熊本の文化や特産品に対する興味関心を高めることをねらいとしています。
 特に6年生にとっては小学生生活最高の思い出となるよう、宿泊や集団での活動を通して楽しい2日間となることを願っています。
 出発前には小学部他学年の子供たち、先生、保護者の方々、そして他学部や事務室からも先生達が多数見送りに来ていただき、温かムードの出発式となりました。

 
令和2年11月19日       
熊本聾学校 校長 五瀬 浩  

今、熊聾では・・・(その135)

 11月12日(木)、熊本県難聴・言語障がい教育研究会(県難言研)の11月例会が行われました。県難言研は毎月第2木曜日の午後に開催されており、県内の難聴学級、通級指導教室(難聴・言語障がい)、本校、ひばり園の先生方が会員となってそれぞれの専門性を高めるために実施している研究会です。
 例年であれば、年1回は本校を会場として開催していただいているのですが、今年は新型コロナウイルス感染症の影響により、Zoomを活用してのリモート研修が行われています。
 今回は、本校幼稚部の野田尚子先生より「音のない世界と私」という演題でお話をしていただきました。講演を聴かれた先生方のご感想等はいかがだったでしょう…。
 野田先生の講話については、校内でも職員向けの研修会をする予定があると聞いています。乞うご期待です!

 
令和2年11月18日       
熊本聾学校 校長 五瀬 浩