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活動報告
幼稚部 お泊まり教室
7月3日から4日に「幼稚部お泊まり教室」を行いました。
今年度は、5歳児(緑組)と4歳児(青組)が一緒に泊まりました。
前日に、泊まる部屋(幼稚部ホール)に荷物や道具を自分たちで運び、準備万端で迎えた1日目。
お昼に登校し、水遊びとすいか割りを楽しみました。
その後、学校に併設している寄宿舎でお風呂に入り、中学部、高等部のお兄さんお姉さんと交流もできました。
暗くなり始めた頃、友達と一緒に校舎の中を散歩しました。子供たちからは「ちょっとこわかったけど、たのしかった」などと感想がありました。
光るブレスレットをそれぞれつけて、みんなぐっすり眠ることができました。
2日目、朝食を食べ、幼稚部ホールの掃除を頑張りました。
「お父さん、お母さんと離れて、一人で泊まることができました。お友達と協力して、楽しむことができました」
最後に賞状をもらって、嬉しそうな、自信にあふれた表情をしていました。
1学期の最初に、お泊まり教室があることを知ったときには、「お家でお母さんと寝るから、学校には泊まらない」「お家が好き」と話していた子供たちでしたが、お泊まり教室に向けて、活動の内容を話し合ったり、準備したりするうちに、楽しみにする気持ちがどんどん増えていきました。
今回のお泊まり教室を通して、ひとつ大きく成長できた6人でした。
子供たちを見守り、一緒に準備してくださった保護者の皆様、ありがとうございました。
幼稚部 交通安全教室
6月26日に「交通安全教室」がありました。
熊本東警察署から警察官の方が2人来られて、「信号の見方や車の安全な乗り方」と「横断歩道の安全な歩き方」についての話がありました。「けがをしないように、車に乗ったらチャイルドシートに座ろうね。みんなチャイルドシートに座っているかな。」と警察官の方の話があると、子供たちは「座っているよ」と手を挙げていました。また、交通安全のクイズがありました。「ボールが道路に転がりました。そのまま走り出していいかな。〇かな✕かな。」の問いに手をバツにして答えていました。
お話のあとは、横断歩道を渡る練習をしました。警察官の方と一緒に左右を確認して、手を挙げて横断歩道を歩きました。
最後にパトカーを見せていただきました。子供たちは、パトカーの中を見たり警察のマークに触れたりと興味津々の様子でした。
お忙しい中、ご協力いただいた熊本東警察署の皆様、ありがとうございました。
幼稚部 縦割り保育①
6月4日に、今年度初めての縦割り保育を行いました。
チーム名はそれぞれのチームの5歳児(緑組)が、みんなから意見をききながら考え、「あんぱんまん」チームと「いちごそふとくりーむ」チームに決まりました。
登校してから下校するまで、それぞれのチームのお友達と過ごしました。
「あんぱんまん」チーム。新聞遊びをしました。
「いちごそふとくりーむ」チーム。ホールで体を動かす遊びをしました。
それぞれのチームで、年下のお友達を手伝おうとしたり、同級生のお友達がお世話するところを真似たりする様子がありました。
一日だけでしたが、子供たち同士の関わりに広がりがあったり、普段見ることのできない子供たちの新たな一面を見たりすることができました。縦割り保育をきっかけに、これからもたくさんのお友達と関わりながら過ごしてほしいです。
幼稚部 動物園見学
5月28日、幼稚部のみんなで「動物園見学」をしました。
熊本市動植物園に集合し、3歳児チームと4・5歳児チームに分かれて見学をしました。
ぞうが泥遊びをしたり、ペンギンが餌を食べたりする様子を見ることができました。
2029年(令和11年)の開園100周年に向けて、サバンナエリアの整備の準備が始まっていました。
他県の動物園に一次的に引っ越したり、場所が変わったりした動物もいました。
シマウマやワニなど見ることができない動物もいましたが、5歳児のお友達が「どうしてシマウマはいないのですか」「オタリア(アシカの仲間)のみくちゃんはどうして死んだのですか」など疑問に思ったことをスタッフの方に尋ねる様子も見られました。普段、見ることができない動物に、大喜びの子供たちでした。
保護者の皆様、送迎ありがとうございました。
幼稚部 歓迎会
4月、熊本聾学校幼稚部に新しいお友達を迎え、令和7年度は11人でスタートしました。
「歓迎会」では、緑組(5歳児)さんが新しいお友達に歓迎の言葉を伝えました。
続いて、緑組(5歳児)さん、青組(4歳児)さんさんから手作りのお花をプレゼントしました。赤組(3歳児)さんがうれしそうな顔で受け取ってくれました。
一緒にゲームをしたり、お弁当を囲んだりして、楽しい時間を過ごしました。
管理責任者 校長 前川美穂子