高等部より
高校総体開会式
高校総体開会式
5月31日(金)、熊本県民総合運動公園陸上競技場(えがお健康スタジアム)で第47回熊本県高等学校総合体育大会総合開会式がありました。熊本県の高等学校79校が入場行進に参加する中、本校は12番目に行進をしました。雨が降り少し肌寒い中、学校の代表として高等部普通科3年生の男子が旗手を務め、堂々と行進する姿がありました。また、行進の様子はテレビ中継され、フロアバレーやSTTのことなどアナウンスがあり、本校の運動部活動などの取組についてアピールすることができました。
第1回 高等部生徒総会
新体制でスタート
5月24日(金)、令和元年最初の高等部普通科の生徒総会が行われました。
今年度会長を務める3年女子からは、「少ない人数ではありますが、みんなで力を合わせて明るい高等部にしていきましょう」との挨拶がありました。
次に、高等部主事からの話があり、「自分が高校生だった頃と比べて在籍人数はとても少なくなっているが、みんなの頑張りや活躍は素晴らしい。今後も是非、がんばってほしい」との言葉や、「ありがとう、ごめんなさいが言える人に」との話もありました。
その後、各委員会の新委員長からそれぞれの委員会の年間計画の発表がありました。また、生徒指導部長より「生徒心得」の一部変更についての説明が行われた後、今年度の総合体育大会、総合文化祭について日程や出場者の紹介や諸注意等も行われ、和やかな雰囲気の中にも真剣な表情で聞く生徒達が印象的でした。
そして、今年もたくさんの行事や活動が予定されている一年ですが、高等部普通科8人は協力し合いながら進んでいくことを確認し合いました。
<高等部主事の話を聞く生徒たちの様子>
平成30年度高等部生徒会役員選挙
平成30年度高等部生徒会役員選挙
12月17日(月)、今年度2月から次年度の1月までの期間、盲学校を牽引してくれる、高等部普通科生徒会の会長・副会長を決める選挙が行われました。
今年は立候補者が、会長候補1人、副会長候補1人だったため、それぞれの信任投票となりました。
当日の立会演説では、それぞれの候補者の立候補理由や今後、どんなことをしたいか(公約)が語られました。
法律の改正により18歳選挙権が導入され、来年度はこの中の何人かの生徒たちにも選挙権が与えられます。それらを見越して、会場もなるべく本物に近いように設定し、厳粛な雰囲気の中、生徒たちは投票を行いました。
開票の結果、二人の候補者は信任されました。今後の活躍が楽しみです。
熊本県高等学校弁論大会に参加して
~堂々の優秀賞に入賞~
10月19日(金)、「平成30年度熊本県高等学校弁論大会」が熊本県立鹿本商工高等
学校にて開催されました。この大会は、「第2回 九州高等学校総合文化祭鹿児島大会弁論部門、第68回九州高等学校弁論大会」の県予選会も兼ねており、本校からは高等部2年生徒が参加しました。
今年は県下の高等学校13校から18人の生徒たちが出場し、本大会の目的である「弁論を通して、知識・思想・人格を錬磨し、知性の向上と豊かな教養の育成を図る」にふさわしい弁論が繰り広げられました。
本校生徒の演題は『アンサンブル部に出会えて』で、昨年、打楽器の演奏経験もないところから入部し、いろいろな経験を経て、今、思うことなど、自分の体験と思いを感情豊かに表現しました。そして、厳正なる審査の結果、堂々の優秀賞(第3位)に入賞しました。この結果、今後、12月8日(土)に鹿児島で行われる九州高等学校弁論大会への出場に加え、来年度の熊本県総文祭での発表、また、7月に予定されている全国総文祭(佐賀県で開催)への切符も手にしました。是非、堂々と発表し、熊本県立盲学校の名を全国に轟かせてほしいと思います。
<弁論をしている様子> <優秀賞の賞状を胸に記念撮影>
がんばる高校生
がんばる高校生表彰式
10月18日(木)、熊本テルサにて、平成30年度熊本県がんばる高校生表彰式が行われ、本校からは高等部2年生徒が出席しました。県内の高等学校・特別支援学校から推薦された生徒100人が、それぞれの功績が紹介される中、蒲島県知事から一人一人表彰されました。
蒲島知事の講演では、「夢はあきらめなければ必ず実現できる」という、勇気づけられるメッセージがありました。これまでの頑張りを自信に変えて、今後も将来の目標に向かって挑戦してほしいと願っています。
<蒲島知事から表彰を受ける様子>
2学期がスタート
2学期学部集会
2学期がスタートした9月3日、高等部普通科の学部集会を行いました。
学部長挨拶の後、一人一人が夏休みの思い出を一言ずつ発表しました。大学や就労施設等へのオープンスクールや体験活動参加の様子、合唱コンクールへの参加や家族旅行の話など、どの生徒からも充実した夏休みの様子が紹介され、和やかで楽しい時間になりました。
その後、2学期の行事予定の発表や今年度の体育祭関連の話があると、みんな真剣な顔に変わり、2学期に向けての意欲や決意等が感じられました。
九州地区盲学校弁論大会を終えて
6月8日(金)、九州地区盲学校弁論大会が鹿児島盲学校で行われ、本校からは中学部と高等部普通科の代表が2人出場しました。
前日に行われた発表順を決めるくじ引きで、高等部の生徒は8人中7番目に決まりました。自分の出番が遅いことに緊張した様子でしたが、本番では練習以上の出来栄えで、堂々とした弁論を披露することができました。
どの学校の発表も、練り上げられた内容で素晴らしい弁論ばかりでしたが、その中で、本校生徒は見事に優良賞(第3位)を受賞しました。気持ちを込めた発表ができ、さらに良い結果をいただいたことは、今後の更なる自信につながることでしょう。
また、大会後、鹿児島盲学校の給食をいただき、その後に全校児童生徒のみなさんと参加者全員で交流会が開かれました。鹿児島弁クイズで盛り上がったり、児童生徒のみなさんからの合唱や、手作りプレゼントなどをいただいたりと、心温まるおもてなしを通して、九州内の各盲学校とのつながりを深める、とても充実した会となりました。
鹿児島盲学校の皆様、大変ありがとうございました。
第30回 熊本県高等学校総合文化祭
6月1日(金)、熊本県立劇場において、「総文祭」が始まりました。当日は、展示部門の開会式が演劇ホール前のホワイエで行われ、普通科2年の生徒が司会を務めました。本校の展示コーナーには、学習の中で製作した美術作品や書道作品、点字紙を使ってのペーパークラフトの作品に併せて、実際に触って体験していただける点字印刷されたものや、黒で書いた部分が盛り上がる立体コピーの作品などを展示しました。
また、午後からはコンサートホールでステージ発表が行われ、ピアノ演奏や歌、ダンスや筝曲の演奏などの発表がありました。本校からはアンサンブル部が出場し、堂々とした演奏に会場からは大きな拍手をいただきました。
第46回県高等学校総合体育大会
6月1日(金)、熊本県民総合運動公園陸上競技場(えがお健康スタジアム)において第46回熊本県高等学校総合体育大会開会式がありました。熊本県の高等学校80校が入場行進に参加する中、本校は12番目に行進をしました。学校の代表として、普通科2年生男子が旗手を務め、参加者1名ながらも堂々とした行進でした。行進の様子はテレビ中継があり、フロアバレーやSTT(サウンドテーブルテニス)のことなどアナウンスされ、本校の運動部活動などの取組についてアピールができました。
授業の風景
授業の風景
<日本史>
普通科2年では、クラスを2つの学習グループに分けて、電子黒板やタブレット等のICTを活用したり、手作りの古墳模型を使って、実際に触って形を確認したりしながら学習が進められています。五感にうったえることで、学習の楽しさが増し、生徒たちの学習意欲も増しています。
<生活単元学習>
普通科重複学級では「学校内外の様子を知ろう」の単元で、各教室の配置や距離を確認していきました。校舎模型の組み立てや、日頃授業で使う特別教室までの距離等をメジャーや歩行用距離測定器を使って測定し、1日に歩く距離を計算していきました。また、自分の歩幅の計測も行い、およそ何歩で目的地に到着できるか等を予測することができました。
<家庭科>
「防災について考えよう」の単元では、安全に住むための学習や、災害に備えての対処方法等を学習しています。その中で、「非常持ち出しチェック」を行った後、防災頭巾の作成を行いました。
頭巾の中にはTシャツや下着、軍手やちり袋、小銭や保険証のコピー等の他に、家族写真等も入れ、家族が離れ離れになっても、探しやすいように工夫しています。
弁論大会
生徒たちは、これまでの生活や体験を通して考えたことや感じたこと、自分の思い等を文章にまとめ、発表していきました。
今回の弁論大会は、6月8日に開催される九州地区盲学校弁論大会の代表選考会も兼ねており、「論旨」「話術」「声量」「聴衆の感銘度」の項目に沿って審査が行われました。
講評では、どの生徒も日頃の自分を見つめ、分かりやすく伝える工夫をしたり、声量や表情、身振り等にも気を配ったりしながら発表していたことが高く評価されました。
お互いに発表を聞きあうことで、様々なものの見方や考え方があることを知り、有意義な時間となりました。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者
校長 仲山 加津恵
運用担当者
情報部