１１月３日（月）に老社三国対抗剣道大会が福岡県の久留米アリーナで開催されました。そこで、熊本県は12連覇の偉業を達成しました。

　参加の県は、肥前軍（佐賀県）、肥後軍（熊本県）、肥後軍（福岡県）の３チームの総当たり戦で、６０歳以上による団体戦（２１人制）です。大会出場の最高年齢はなんと８２歳。今回で５４回目の歴史ある大会です。

　この大会に、熊本県代表として本校剣道部OBの今岡さん（電気科１期生）と恒松さん（建築科七期生）が参加されました。今岡さんと恒松さんは4年連続の出場で、今岡さんは3年連続の大将を務められています。

　恒松さんは、先月開催されました『ねんりんピック岐阜2025』でも、熊本県の大将として活躍されています。

　来年度、13連覇に期待しています。

表彰式（賞状を受取る熊本県大将の今岡さん）

記念写真（１２連覇の偉業を達成された選手の皆さん）

　１０月９日（木）、１２００年以上続く青井阿蘇神社のおくんち祭が晴天で暑い中、生徒参加人数９６名、陵和会（同窓会）・職員・育友会の総計が１３８名で神輿パレードに参加しました。

　朝６時より、準備や着付けを行い、結団式および練習を行って青井阿蘇神社へ向かいました。

ハチマキを結ぶ陵和会（同窓会）の方々

準備された足袋・半纏を着る生徒達

結団式前の朝食タイム

結団式の様子

陵和会（同窓会）、和田会長あいさつ

藏座育友会会長あいさつ

坂本校長あいさつ

冨田神輿部長あいさつ

芦田東海支部長あいさつ

記念撮影

朝早くから、育友会の方々も駆けつけていただきました

最後の練習

　８時に移動開始。いよいよ本番です。青井阿蘇神社での神事の後、大人神輿は、１０時３０分の出発となります。午前の部は、一番最後のスタート。午後からは、１番のスタートとなります。

スタート前の、本校名物、エッサッサ

神輿の様子

神輿の様子

力水を運ぶ、生徒達 

青井阿蘇神社前の赤橋の前で、記念写真

神輿を、青井阿蘇神社へ運び入れます

青井阿蘇神社の境内でのエッサッサ

いよいよ宮入です

４回目でやっと、直角に入れることができました

解団式。今年で勇退される冨田神輿部長

　１２００年以上続いている青井阿蘇神社のおくんち祭。１３８名で参加し、とても暑い中、沿道の方々へ、元気を与え続けた生徒達。生徒達の元気には圧倒されました。おくんち祭の運営の方々からは「球磨工生の元気が沿道の方々に”元気と活力”をいただきました。これは、人吉市民の活力にもなりました」と、お礼をいただきました。解団式後の、生徒達の達成感の笑顔が印象的でした。お疲れさまでした。 

　昼休みに、10月９日（木）に行われるおくんち祭・神輿部隊の足袋の採寸が行われました。本日は、女子と建築科です。明日が、機械科。明後日が電気科と建設工学科となります。

男子の足袋合わせ

女子の足袋合わせ

　９月２３日（火）９時より人吉青井阿蘇神社において、「半纏卸し・提灯行列」に使用される竹灯籠製作が行われました。

　１０月３日（金）に半纏卸しが実施されますが、その後、参加団体による提灯行列の後、一文字の竹灯籠に火が灯ります。今年の一文字は『塊』です。１０月３日（金）の半纏卸しから始まり１１日（土）までの９日間、いろんな神事が実施されます。１０月９日（木）は、最大の見せ場である『神輿』を本校では約生徒９０名、陵和会（同窓会）２５名、保護者１５名、職員１０名、合計１４０名で参加します。

　今回は、９月２３日（火）の竹灯籠の製作工程を紹介します。

長い竹の裁断

寸法に合わせて裁断

次々と、仮止めをしていきます

何度も確認しながら、文字にしていきます

いよいよ最終、段階です

遂に完成！見事な『塊』の文字ができました

みんなで、記念撮影 

　8月1７日（日）に、熊本市北区植木町弓道場において、第3３回県下高校OB・OG弓道大会が行われました。昨年初出場で初優勝でしたが、今年も、見事、優勝し二連覇を達成しました。

今大会に出場したメンバーは、

　・園田慧伍（電気科55期生）

　・廣岡彪雅（建築科55期生）

　・松浦伊吹（建築科58期生）

の三人です。来年も参加して、連覇を期待しています。

優勝した（左から）園田君、廣岡君、松浦君

　園田君は、前日の練習の時に愛用の弓が折れてしまうというハプニングでしたが、当日、弓を貸していただいて何とか試合に出ることができました。

前日に折れた２１ｋｇの弓