熊本県立甲佐高等学校 Kousa High School
熊本県立甲佐高等学校 Kousa High School
既に冬なんじゃないかと思えるような十二月ですが、甲佐高校のイチョウが漸く綺麗に色づきました。
昨年に比べると一週間ほど遅い色づきとなりました。
生徒達が授業の関係で外に出ていたのですが、イチョウの葉を集めて何かしてました。
楽しそうで何よりです。
また、生徒に教えて貰った『イチョウの葉で作る蝶々』をひたすら作りました。
12月1日(日)、第49回熊本甲佐10マイル公認ロードレース大会が開催され、本校から給水や記録の補助員としてボランティアで参加しました。
11/29(金)、ひまわりの会会長の中修一さんを講師としてお招きし、「ハンセン病と人権」について講演会を実施しました。本校生徒がハンセン病問題を学んだうえでの質問に、中さんがじっくりとこたえてくださる形式でした。差別の実態や今後、差別をなくすためにどうすべきか、一緒に考えてくださいました。今回の講演会で生徒たちも差別をなくす学びを進めていくことを改めて考えることができました。
11月27日(水)6限目、1年生地域探究活動のまとめを行いました。
「陣ノ内城跡について」代表2名が発表した後、「陣ノ内城跡の魅力を発信するためにできること」を1年生全員で話し合いました。熊本大学の田中尚人准教授からは、内と外をどちらに向けて情報を発信していくのかなど多くの助言をいただきました。
11/26に、3-3で調理実習を行いました。(3・4限目)
今回作る料理は「親子丼、味噌汁、わかめとキュウリの三杯酢和え、ほうれん草のごま和え」です。和食のフルコース料理といっても良いラインナップになりました。
今回は時間との勝負にもなるため、最初に材料・道具を全て並べます。
※親子丼・味噌汁で使用する出汁は先週の内にとっておき、冷凍保存していました。今日はこれを解凍して使います。
奥の方においてあるプリントには、全ての調理手順が記されています。困ったときは、これを確認しながら調理を進めていきます!
最初に、日本食の大黒柱と言っても過言ではないお米の準備を始めます。
しっかり水で研いで、炊飯器にセットします。学校で使用している炊飯器はガス釜なので、火加減は先生に託します!!
お米に給水させている間に次の作業を始めます。
最初に、調理検定4級で行われるキュウリの半月切りに挑戦します!
下準備として、キュウリを軽く塩もみし、先端を切り取った後に、2等分します。ここまで出来たら準備完了です。
半月切りにそれぞれが挑戦しました。ほぼ初めて挑戦したということも有り、生徒達が苦戦する様子が見られました。
※検定では、30秒間に0.2cmの半月切りを50枚出来たら満点となります。
切ったキュウリを更に塩もみした後、水で戻したわかめを混ぜ合わせ、味付けを行います。
次に、ほうれん草のごま和えを作ります。
冬が旬であるほうれん草を軽く塩ゆでします。これをするかしないかで結石が出来る可能性をガクッと下げることが出来ますね。
ゆであがったほうれん草はこの後色止めを行います。その後取り出して絞り、水気を除きます。
水気を除いたほうれん草は根元を切った後、6等分になるように切り、ごま・醤油・砂糖と和えました。
その後、味噌汁と親子丼を作っていきます。
※撮影者は授業があったため、一旦家庭科室から離れました。
4限目の授業後、家庭科室を訪れたら調理が全て終わっており、丁度料理が出来たところでした!
※撮影者は、食事が終わって片付けが終わっていると思ってきたので驚いていました。
いい感じに完成していました!
一人の生徒の親子丼は、「少し卵をふわふわさせたかったのですが、思った以上につゆだくになってしまいました……」とのことでした。
みんな味の感想を言い合いながら、食べていました。
少し分けてもらい、撮影者も食べましたが、とても美味しかったです。
最後に片付けを行い、調理実習は終了です。
ごちそうさまでした!
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校 長 田中康一郎
運用担当者 総務部 HP担当