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令和7年度

入学式

4月8日(火)の午後は、入学式が行われました。天気にも恵まれ、体育館前の花壇には色とりどりのチューリップやパンジーがきれいに咲き、新入生を迎えていました。そんな温かな雰囲気のなか、入学式が執り行われました。

新入生は少し緊張した面持ちながらも、真剣な表情で話を聞いていました。甲斐高士 町長からの激励の言葉や、育友会 甲斐良二 会長の歓迎の言葉に、新しい学校生活への期待が感じられました。また、1年生代表の安田さんが堂々と決意を述べ、それに応えました。

これから始まる学校生活が、充実したものになるよう、先輩や仲間とともに頑張っていきましょう!

      

新任式・始業式

4月8日(火)、親任式、前期始業式が行われ、新年度がスタートしました。2年生36名、3年生22名がそれぞれの学年で新たな一歩を踏み出しました。

13名の新たな先生方をお迎えし、生徒会長の甲斐くんが、「先生方にお会いして新しい一年が楽しみになりました」と挨拶をしました。

また、原校長先生から「3つのC」のお話がありました。Challenge(挑戦)、Consider(考える)、Control(自分をコントロールする)この3つの「C」を意識することで、その先にChange(変化)が生まれるというお話で、イラストを交えながら分かりやすく伝えてくださいました。自分の限界を自分で決めつけず、様々なことに挑戦しながら成長できる1年にしたいと感じたことでしょう。

また、担任・副担任の先生の発表は、ドキドキの瞬間でした!発表のたびに歓声や驚きの声が上がり、新年度への期待が高まりました。

これからの1年間、仲間とともに充実した学校生活を送り、力を合わせて頑張ります!

    

転退任式

3月27日(木)は転退任式がありました。12名の先生方が転退任されました。長年にわたり学校を支えてくださった先生方とのお別れは寂しいですが、感謝の気持ちでいっぱいです。

        

式には在校生だけでなく、多くの卒業生も駆けつけ、先生方との思い出を語り合う温かい時間となりました。先生方からの励ましの言葉を胸に、これからもみんなで力を合わせて頑張っていきます。

先生方の新たな門出に心からのエールを送ります。今まで本当にありがとうございました!

国語の時間に朗読を行いました その2

2025年3月18日、熊本では早朝に地震が発生しました。皆さまのお住まいはご無事でしたでしょうか。

さて、この日甲佐高校の1年生のとあるクラスで朗読の授業が行われました。もちろん、3月17日に行われたクラスとは別ですよ。

授業の流れは3月17日に行われたクラスと同じです。ですが、実施するクラスが異なるということも有り、多少は雰囲気が異なっていました。

生徒達が朗読する時は、「自分の席で立って読む」か「前(教壇)に出て読む」のどちらかが選択できます。3月17日に行ったクラスでは、全員自分の席で立って朗読していました。しかし、このクラスでは何人かが前に出て朗読する様子が見受けられました。

  

全員、とても良い朗読でした。緊張からか、多少言葉が速くなってしまう場面が見受けられましたが、それは次回以降の課題として消化したいと思います。

また、男子のみのクラスのため全体的に声が低く落ち着いた雰囲気であったように感じます。

 最後に、少し時間があった関係で国語のH先生が朗読してくださりました。朗読していただいた作品は、「李陵(作:中島敦)」と「初恋(作:島崎藤村)」です。

力強い朗読で、生徒達にも良い刺激になったのではないかと思います。

2024年度・卒業式のあれこれ・生徒会

この記事を書く時期が来ました。1年経つのは早いですね。

今年も3年生が巣立っていきました。今年は21名でしたが、とっても元気だった3年生がいなくなってしまった校舎は少し静かに感じられます。

 2月28日、卒業式の前日は、3年生の教室に生徒会のメンバーと美術部、そして有志の生徒が集まり、すっかり恒例行事となった黒板アート装飾にいそしみました。思った以上に有志が集まってくれて助かりました。今年は早めに取り掛かり、各クラスに分かれて描く、ひたすら描く!特に美術部コンビ上野先生とMくんの絵画技術には脱帽でした。

「もうきつい!」「疲れた~」と言いながらも、3年生の顔を思い出して、心を奮い立たせてまた描く!途中、差し入れが来ると一気に元気が出る生徒・職員(笑)。みなさんありがとうございました!5時間後の出来上がりはご覧の通りです。満足!

3月1日卒業式。送辞、答辞ともに個性が感じられる、感動的な温かいものでした。今年の卒業生たっての希望で合唱がありましたが、その歌声も素敵で、涙、涙の卒業式になりました。卒業生のみなさんおめでとうございます。たくさんの思い出と笑顔をありがとうございました。最後にこれまた恒例となった、生徒会執行部が体育館2階から降らせるフラワーシャワーの中、立派な表情で退場していく卒業生は、とても頼もしく見えました。今年の生徒会メンバーは豪快に花を降らせたため、花吹雪がきれいでとても映えていました。これ実はけっこう大変なのですが、この景色を見るとやめられないんですよね。毎年、生徒会メンバーは「今年もやろう!」と言います。

 

 

3月10日は松橋西支援学校高等部上益城分教室の卒業式でした。またまた今年も!教室にお邪魔して、卒業生を送るパフォーマンスをさせていただきました。10月に青垣祭で行ったライオンキングの続編・「シンバの卒業」です。青垣祭でもシンバ役を演じた、ただ1人の卒業生Iくんは、退場した瞬間にいきなりお面をかぶせられ、初見の台本で演技をして最後は甲佐高校の生徒たちと一緒に踊って歌うという素晴らしい技を披露してくれました。東川先生の伴奏は生演奏で、みんな気持ちよく声を張り上げ、素晴らしいミュージカルになりました。完全にサプライズで、Iくんの適応力にみなさん驚かれていました。

 今年は坂嵜先生が大人しく草役だったためひときわ目立っていたキリンは、生徒会顧問1年目の荒牧先生の案を受けて、この日のために生徒自ら手作りしたもので、大野も正直ここまでの規模のキリンを作ってくれるとは思っておらずびっくりしました。(このキリン、2人がかりで中に入るタイプ!しかも頭の部分も動く!)本校生徒たちの、喜ばせたい思いを感じて嬉しかったです。Iくん卒業おめでとうございます!

 

最後の大きな行事である卒業式がとても感動的で、今年も生徒たちの良さや力や笑顔をたくさん見て、私たちもほっこりいい気持ちになりました。(去年も同じようなことを書いたような気もしますが。)これからも学校という場所でこういった時間がたくさんできますよう、生徒会のみなさんこれからも頑張りましょう~!