日誌

電子機械科

『2023ロボットアイデア甲子園熊本大会予選会』

令和5年7月28日(金)に、産業用ロボットのアイデアを競う「ロボットアイデア甲子園熊本大会」の予選会がシナジーシステム株式会社で行われました。この大会は、ロボットなどの自動化装置の導入を請け負う企業でつくるFA・ロボットシステムインテグレータ協会が主催し、本校の産業用ロボット講習会でお世話になっている「シナジーシステム株式会社」様が熊本大会を運営されているもので、全国の20拠点で地区大会が行われる全国規模の大きな大会です。

 本校からエコ電部ロボット班の7人(電子機械科所属)が参加しました。初めに、本社(泗水町)でのロボット装置製造の現場見学、その後、場所をロボットセンター(菊池市野間口)に移して、様々な産業用ロボットのデモンストレーションを見ることで、実現可能な産業用ロボットのアイデアを創造します。

 予選会では、これまでの活動を元に「あったらいいな」と思うロボットの企画書を50分間の制限時間の中で作成し、ロボットのネーミングや使用目的、特徴、販売価格など、それぞれの生徒が創意工夫を凝らしたロボットの提案をしていました。

最終的に、この予選会の企画書の中から、「電子機械科2年・髙木真吾朗」くんが熊本大会への出場権を得ることができました。熊本大会は10月13日(金)に「くまもと森都心プラザ」であります。是非、上位入賞を目指し、全国大会に進んでほしいと思います。

 

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7月27日!「電子機械科体験入学!」大盛況!

7月27日(木)に令和5年度体験入学が行われました。当日、電子機械科に来てくれた中学生は57人で、全体説明の後、5つのブース(電気工事、最新設備レーザー加工機、最新設備3DCAD・3Dプリンター、競技用ロボット、マイコンカー)を見ていただきました。今年は新型コロナウィルスが5類となり、これまでよりも保護者の来校者も多く、最初予定していた椅子が不足するほどの大盛況でした。今回の体験よりもっと詳しく電子機械科を知りたい方や個別で体験をしたい人は、随時行いますので御連絡をお待ちしております。来年度、電子機械科で自分の夢を実現しよう!

 令和5年度電子機械科合言葉!「技と知を高め、己を磨く!」

 

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外部講師(シナジーシステム株式会社)による『産業用ロボット講習会』~Third Edition~

外部講師(シナジーシステム株式会社)による『産業用ロボット講習会』続編

 

令和5年5月31日(水)にシナジーシステム株式会社様(本社泗水町)による、2回目の『産業用ロボット講習会』を終え、基本的なプログラムをある程度学んだ後、6月7日(水)に3回目の講習会を実施しました。(電子機械科3年生の17人が受講)

 

前回まではコンピューター上でのシミュレーションによる動作確認でしたが、今回は生徒が作成したプログラムを実際に用いて、ロボット本体を動作させる実習でした。

 

 実習内容は産業用ロボット(ロボットアーム)にて赤・青・黄・アルミのカラーワークをロボットのハンドで掴み、カラーセンサー台に置いて色を判別し、それぞれの収納場所に収納させます。

 

シミュレーションで動作確認をした後、ロボット実機にそのプログラムを転送し、実際にプログラム通りにロボットが動作するとどの生徒も「お~!」と声を上げ感動していました。(ちなみに生徒全員がきちんと動作させていました。)

 

 生徒代表謝辞では電子機械科3年原口君より「貴重な体験ができ、プログラムの大変さや産業用ロボットの便利さが分かりました」との感想があり、このような貴重な体験にご協力いただいたシナジーシステム株式会社様に、重ね重ね感謝いたします。ありがとうございました。

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『目指せ!未来のロボットプログラマー!』~Second Edition~

外部講師(シナジーシステム株式会社)による『産業用ロボット講習会』

『目指せ!未来のロボットプログラマー!』~Second Edition~

 

 令和5年5月31日(水)にシナジーシステム株式会社様(本社泗水町)による『産業用ロボット講習会』(第2回目)が行われました。電子機械科3年生17人が受講しました。

 今回は、前回の基本操作に続きプログラムを作成する上で重要な要素となる「条件分岐」の命令について学習しました。生徒たちは徐々に複雑になる講義内容に戸惑うところもありましたが、講習の内容をじっくり聞き、自分で考えてプログラムを作成し、シミュレーターによる動作確認をすることで理解が深まっている様子が伺えました。皆、興味深く集中して取り組んでいる様子で3時間(50分×3)がアッという間に過ぎ去り気が付けば終了時間となってしまいました。

電子機械科職員も講習会に参加させていただき生徒たちに負けないよう、しっかり学習させていただきました。

 

 この産業用ロボット設備は、国のデジタルトランスフォーメーション(DX)政策のデジタル化対応産業教育設備として令和3年度末に導入され、シナジーシステム株式会社様の多大なる協力を得ることで、実習として取り組ませていただいております。

今後の産業界を支えることとなる生徒達にとって大きな意味を持つ時間となります。

この場をお借りして御礼申し上げます。

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外部講師(シナジーシステム株式会社)による『産業用ロボット講習会』~目指せ!未来のロボットプログラマー!~

令和5年5月24日(木)にシナジーシステム株式会社様(本社泗水町)による『産業用ロボット講習会』を行い、電子機械科3年生の17人が受講しました。令和3年度から始め、今年で3回目となります。

本日から3週に渡り(3時間×3週 計9時間)、電子機械科はこのロボットを稼働させるための専門のプログラミング(制御)を学びます。今回の講習会の中では、産業用ロボットの役割や日本が世界の業界をリードしていることを知り、基礎的なプログラム言語を学び、コンピューター上でシミュレーションによる動作確認を行いました。シミュレーションで動いた時は、生徒全員、「お~お~!」と感動した様子でした。これから、回数を重ねていくうちに、複雑なプログラムを学び、第三週目は実機での可動となります。さぞかし、楽しい、充実した時間になると思います。楽しみでーす!

 

この産業用ロボットの設備は、令和3年度末に導入された最新設備の一つで、国のデジタルトランスフォーメーション(DX)政策のデジタル化対応産業教育設備として、電子機械科は活用させていただいています。また、この設備を活用する上で、高い技術を持っておられる「シナジーシステム株式会社」との連携で行っています。この場をお借りして、御礼申し上げます。

 

追伸  今回の講習会には3人の講師の方に来ていただきました。その内の一人は、令和4年3月に卒業した卒業生で、産業用ロボットの奥深さに惹かれて、入社を決めた先輩です。このような講習会を通して、一人でも多くの生徒が興味を示し、先輩のようなロボット関連の人材に育ってもらったらと願っています。

このように新人研修の一環ではありますが、このように卒業生が後輩のために一肌脱ぐきっかけを作っていただきましたシナジーシステム株式会社様に、重ね重ね感謝いたします。ありがとうございました。

 

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