生活デザイン科通信

2024年2月の記事一覧

【生活デザイン科通信】高齢者福祉体験

家庭総合の授業で、高齢者福祉体験が行われました。
山鹿市社会福祉協議会より講師の先生2名をお招きして、高齢者疑似体験、車いす体験、アイマスク体験を実施しました。

まずは高齢者疑似体験です。二人一組に分かれて、介助される側とする側を決めます。

目が見えにくい白内障の状態を体験するためゴーグルをつけ、加齢に伴う負荷を様々な器具を取り付けて体験しました。新聞をうまくめくれない、字を読んだり書いたりすることが難しい、段差を上り下りするのもとても体力がいることを実感したようです。すべての高齢者がこのような状態ではないことも知りました。

次に車いす体験です。

利用したことがあるという人もいましたが、一人で坂道を上り下りする大変さや、介助される側の怖さ、介助する側の注意事項を細かく教えていただきました。

最後はアイマスク体験です。
全盲の方でも料理をされたり、私たちと変わらない生活をされていることを教えてもらってから体験をしました。

水を飲みたい分だけコップに注ぐ、匂いをもとに食べたいグミを食べる、介助をしてもらい歩くという体験をしましたが、アイマスクで歩くのが一番、怖いという意見が多かったです。

最後に一人ずつ感想を発表しました。

思っていた感覚と違ったことや、実体験と照らし合わせて感じたこと、自分の祖父母に対しての介助が分かったなど、多くのことを学べたようです。実りある体験をありがとうございました。

第二弾 ミニトマトのたねまき

「生活デザイン科1年」

 

 千果・オレンジ千果・プチぷよⅡの3種類のミニトマトの栽培がスタート!!

 

 栽培終了後は、栽培上よかった点や改善点をまとめるために一つ一つの工程も記録に残していきます。

 今回の土を詰める工程での注意点は土の量が多すぎず少なすぎず一定の量になるようにポットに土を詰めます。水分量や肥料の保持量が変わると今後の生育にも影響が出てきてしまうからです。

 

 

 

 

 美味しいミニトマトを収穫するためには、これからまだまだ色々な事を学んでいかないと収穫まではたどり着けません ヽ(^o^)丿ガンバルゾー

 

 

 

第一弾 ベゴニアのたねまき

「生活デザイン科2年」

 

 ベゴニアの種は非常に小さな種でそのままではまきにくいので水に溶ける素材で包んで球形に加工を行い、均一な大きさに調整されています。このような種を被覆種子(コーティング種子)と言います。

 

 種をまく容器は200穴セルトレイを使用します。

このセルトレイの特徴は!

①     苗生産から植付けまでの機械化生産システムが確立している。

②     苗が小さく持ち運びが容易で、輸送性に優れる。

③     苗1本当たりの面積が少ないため、小面積で効率的な育苗ができる。

④     根鉢が形成されており、移植しやすい。

⑤     育苗に多くの施設、資材や機器を要する。

⑥     密植状態で育苗されるため、苗が軟弱や徒長したりしやすい。

⑦     床土が少ないため、苗が老化しやすく、植付け適期のはばがせまい。

などの特徴を利用しながら、花壇用苗のベゴニアを栽培していきます。( ..)φメモメモ

 

発芽まで10日~14日かかるので2週間後どのようになっているか楽しみです

                                   \(^_^)/