鹿高ブログ

学校での出来事

中学校での学校説明会に参加させてもらってます

2学期になり、各中学校で行われる学校説明会に参加しています。それぞれの中学校には、担当の職員が赴いて、説明を行っています。学校からは、本校生徒がリモートで参加し、中学生の皆さんからの質問などに答えています。中学生のみなさん、機会があればぜひ高校生の生の声を聴いてください。

ホワイトボード設置

10月9日、教室棟各階の廊下に、ホワイトボードを設置しました。学習資料の掲示や探究活動のレベル向上に向け、生徒同士の議論などに活用する予定です。なお、設置に伴う予算は、ふるさとくまもと応援寄付金を活用させていただきました。

文化祭 Light up our story~青春を駆けぬけろ!!~

9月26日(金)27日(土)で、文化祭が行われました!

今年の文化祭のテーマはLight up our story~青春を駆けぬけろ!!~。

日常をより輝くものに。鹿校生・地域・保護者、すべての方の物語の、輝く1ページにしたい。そんな想いを胸に、満を持して実施されました。

生徒会を中心に、各クラス、部活動、委員会・・・様々な単位での発表、制作、企画。

どれもこれも、誰一人欠けても創り上げることはできませんでした。

今回は大盛況に終わった鹿本高校文化祭の様子を、皆様にもチョットだけお見せします。

山鹿市教育会 生活・総合的な学習研究部会訪問

10月1日山鹿市教育会から生活・総合的な学習研究部会の山鹿市内の小中学校から、3名の先生方が訪問されました。今回は、高校での探究活動の視察が目的ということで、2年生のYSPⅡの授業を参観されました。活動する生徒に、「今どのような活動を行っているのか」や「テーマをどのように決めたのか」など、積極的に質問をされていました。参観の後、本校職員と意見交換を行いました。小中学校の活動と高校の接続などを議論し、本校職員にとっても小中学校の様子を知る、貴重な機会となりました。

【進路】熊大ワクワク連続講義

9月17日に、「熊大ワクワク連続講義」を実施しました!

熊本大学の先生に来ていただき、90分の講義を受ける企画です。

今年度は、教育学部の本吉先生、医学部保健学科の米田先生にお越しいただき、計70名の生徒が受講しました!

 

①教育学部 本吉 先生

「特別支援教育に関わる先生をサポートするAIの開発」

 

特別支援教育は、生徒の状況に合わせて柔軟に授業を組み立て、教材を作る必要があります。

本吉先生は、現場の先生が活用できるAIチャットボットを開発されており、その活用が教員の働き方改革にもつながる、というお話でした。

「問題解決のためには、さまざまな分野の凹凸を組み合わせる発想が大切」というアドバイスが心に残りましたね。

受講者は、講義のあとも積極的に自分の探究活動についてアドバイスを求めたり、質問したりしていました!

 

②医学部保健学科 米田 先生

「MRIで世界を救えるか?熊本発の挑戦!」

 

少子高齢化が進む現代社会において、認知症は大きな問題です。

米田先生は、MRIによって認知症を早期発見する研究をされており、この技術の向上は、私たちがより長く健康に生きることを可能にしてくれます。いわば、世界の幸せにつながる研究ですね。

医療に携わるには医療系学部に進学するしかない、と考えている人も多いかと思いますが、そうではありません。

物理をはじめとする理工学の力が医療分野に生かされているということで、進路について、新たな視点を得ることができました!

写真は、認知機能を測るMMSEというテストに挑戦しているところです。

講師の先生方、熊本大学の広報の先生方、ありがとうございました!

今回の講座は二つとも、鹿本高校が力を入れている「クロスカリキュラム」が実際に研究で行われている例だと感じました。

つなげる力、組み合わせる力は、ひとつひとつ単独で存在している時よりも何倍もの力になります。

普段の授業や生活においても、意識できるといいですね。