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K#Amax活動報告!「ゼロからイチを創り出せ」

学年別生徒研究発表会「上天草”虎の穴”」

本校の1・2年生は「上天草プロジェクト」で自分の興味に合わせた探究活動に取組み、ビジネスプランの作成をおこなっています。

その成果をプレゼンする「上天草”虎の穴”」。2年生は昨日22日。1年生は今日23日に行いました。

今回は密を避けるために、発表が行われる部屋には発表者と審査員のみ入室し、それ以外の生徒や職員は別室での参加となりました。

ただ一方的に発表するだけではなく、質疑に多くの時間を割き、その対応力も審査の対象としています。

ICTを活用した双方向通信のおかげで、別室の生徒たちも疑問に思ったことはすぐに質問でき、活発なやりとりが行われていました。

今日の結果を受け、2月3日開催予定の研究成果発表会 生徒研究発表の部「上天草の虎」では、各学年上位3チームがプレゼン部門で、それ以外のチームはポスターセッション部門で発表する事になっています。

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上天草PⅡ~ジビエ班がリモートインタビューをしました!~

K#Amaxの活動は、今週予定されている学年別生徒研究発表会にむけて発表の準備を進めているため、目立った活動がありませんでした。

何かないかと校内をさまよっていたところ、上天草プロジェクトⅡでジビエについて研究しているグループが、リモートインタビューをしているのを見つけました。

インタビューの相手は、東海大学応用動物科学科 農学部長 岡本智伸(おかもと ちのぶ)先生。

 生徒のプロジェクトの内容をお聞きになり、様々な「なぜ?」と思えるところをあげていただきました。

プロジェクトの内容をもっと深めるために必要なことは、その「なぜ?」「本当に?」というところを丁寧に調べることと、実際に見に行くことが大切で、仮説を立て、それを証明していくことに意味があると教えていただきました。

また、野生動物としてのイノシシの生態についても御指導いただき、イノシシの生態からどのように、捕獲することがいいのかなどを考えました。

最後には、イノシシは人間の活動が変化したからこそイノシシが増えているわけで、人間が原因であるということを教えていただきました。適正頭数ということを考えながら今後もプロジェクトを磨き上げていきます。

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(協働)しろう部~TKUさんに取材していただきました!~

メディアの取材がつづく上天草高校。

朝日新聞、くまにちスパイスにつづきTKUの取材を受けました!

取材内容は秘密ですが、本当に楽しい時間を過ごさせてもらいました。

詳しい内容や放送日に関しては改めてお知らせします。

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(協働)しろう部しろう本~今日は取材されちゃいました!~

われらが「しろう部しろう本制作班」。

いつもは取材をする側でしたが、今日は取材される側に!

なんと「くまにち すぱいす」の取材を受けました。

プロのライターさんからの質問に、しっかり答えることができました。

この取材記事は、新年1月29日の「くまにち すぱいす」に掲載される予定です。

また、本校の活動が他のメディアにも取り上げられています。

12月10日付朝日新聞に、「コロナ対策ステッカー」のことが掲載されました。

今週末にはTVの取材も・・・

様々なメディアで生徒の頑張りを取り上げていただいています。

今後も「ゼロからイチを創り出す」活動を頑張りたいと思います。

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(協働)しろう部しろう本~取材記事の最終チェック~

われらが「しろう部しろう本制作班」。今日は、今まで取材してきた内容をまとめた記事と写真の最終チェックを行いました。

本当は今日のうちに、記事の構成を終わらせる予定でしたが、納得のいく記事が書けていなかったので、専門家によるアドバイスを受けながら、写真の選定および記事の推敲を行いました。

「”締め切りに追われる”という経験も成長の糧になるかもしれませんね。」と専門家の方から励ましを頂きました。

しろう本の完成まであと一息!学校行事や期末テストと忙しい中ですが頑張って取組んでいます。

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上天草プロジェクトⅡ~班別:生徒考案商品を販売します~

先日試作を行った「パール柑をつかったスイーツ」について、上天草バザールで販売する分を製造しました。

御協力頂いている「みずの果樹園」さんにお邪魔しました。

完成した商品は、開発者自らパッケージし、11月14日(土)開催の上天草バザールで販売します!

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(協働)新生活様式ステッカー~完成したステッカーをいただきました!~

新生活様式ステッカーが完成し、街のいたるところで見かけるようになりました。

今日は上天草市役所新型コロナウイルス感染症対策課の島﨑さんと川端さんがおいでになり、完成したステッカーを1枚ずつプレゼントして頂きました。

3人は、「この貴重な経験を活かし、また新しいことに挑戦していきたい!」と意気込んでいました。

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(協働)エキスパート生徒派遣~姫戸中・龍ヶ岳中~

今日はエキスパート生徒派遣事業で姫戸中と龍ヶ岳中の生徒の皆さんとのコラボ授業に参加しました。

まずは、姫戸中学校にお邪魔し、中学生のビジネスプランにアドバイスを…と意気込みましたが「緊張して思ったことをうまく話せなかった。」と中学生と打ち解けるまでに少し時間が掛かりました。

グループワークでは少しずつ話ができるようになり、少しでも参考になるように一生懸命アドバイスをしていました。

次は龍ヶ岳中学校へ

先ほどの経験を活かし、積極的にアドバイスをする姿が見られました。

今日も中学生のビジネスプランの緻密さに驚かされました。

本当によく調べ、まとめてあると高校生も感心しきりでした。

 

各中学校の研究成果は、11月14日(土)10頃から、本校の販売実習「上天草バザール」において中学生自身が発表することになっています。

上天草市内の中学校の代表が一堂に会し、研究発表と物品販売に挑みます!

 

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(協働)しろう部しろう本~料理について取材しました~

われらが「しろう部しろう本制作班」。今日は松島町の「サンはらいっぱい」さんにお邪魔して、料理について取材しました。

取材に協力いただいた「サンはらいっぱい」の渡邊さん。本校の販売実習「上天草バザール」で提供するうどんを監修して頂くなど、様々な場面で本校に御協力頂いています。

「おいしそうな料理であることを伝えるのは難しい…」と写真の撮影方法や料理の説明の難しさを体験したようです。

「しろう部しろう本制作班」は、2グループに分かれて取材活動を行っているのですが、今日取材に出かけたグループの写真を整理していると、食べ物にまつわる場所・人・物が多いことに気づきます。

これらの「食べ物」と「天草四郎」にどのような「繋がり」があるのか?しろう本の完成が待ち遠しく思います。

 

 

で、お約束の試食タイム。今回もおいしく頂いたそうです!

 

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(各種委員会)コンソーシアム委員会②が開催されました!

K#Amaxを主体的に推進するのは、上天草魅力化コンソーシアム。地域の皆様です。

今日は第2回委員会。地域の皆様に「上天草高校の授業内容」をつくりだしてもらいます。

メインの協議題は、来年度普通科3年生が履修する「地域イノベーション研究」の開発。今日はその基礎となる「地域が求める能力」と「その育成方法案」を検討してもらいました。

少人数のグループでディスカッションをしてもらいましたが、委員の皆様の「熱い想い」で議論が白熱。地域の皆様の上天草高校生に対する期待の大きさを感じました。

ディスカッションの後は、グループ毎の成果発表。この内容を学校設定科目だけでなく事業全体に反映できるよう、次年度の計画に盛り込んでいきます。

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(協働)しろう部しろう本~取材の成果まとめ~

 われらが「しろう部しろう本制作班」。今日は校外の部員に、取材の成果をまとめて発表し、より具体的な紙面の検討を行いました。専門家とディスカッションしながら紙面を創り上げていく作業です。

まず共有したのは、

●取材テーマ(特集タイトル)
●取材日時
●取材場所
●取材では、どんなことを聞いたか?(質問事項)
●取材を通して分かったことは?(天草四郎の新たな一面/上天草市の新たな魅力等)
●取材を通して印象に残ったヒト・言葉・出来事など(1人ずつ)
●最初の予定と実際に取材してみての違いは?(取材前に考えていたことと、どこがどう違ったか⇒インタビュー、撮影等)
●3pの展開案(ラフ)⇒原寸(A4×3p=A3・2枚)でラフを描く
●取材で得たことを、記事にどう反映させようと思うか?
●自分達の記事を通して、上天草市のどんな点をアピールしたい?など

 具体的な内容を決めるのに議論も白熱!詳しい内容はマル秘お見せできないのは残念ですが、ワクワクする内容になっています。

 できあがりが楽しみな「しろう本」。また一歩、完成に近づきました!

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(協働)エキスパート生徒派遣~大矢野中に行ってきました!~

 エキスパート生徒派遣。今日は大矢野中学校にお邪魔しました。

 大矢野中学校の皆さんは、クラス毎にビジネスプランを作成されており、各クラスで会計部や広報部などの部署に分かれて研究を進めていらっしゃいました。

 食品の開発や旅行商品の開発など、発想の素晴らしさもさることながら、その緻密さには「これを中学生が・・・」と驚かされました。

 高校生もウカウカしていられない!と心配していましたが、参加した本校生たちは、落ち着いて中学生にアドバイスができていました。本校生も成長できているという実感が湧いてきました。

 上天草市は小中高一貫の起業家教育。互いに刺激を受けながら成長をが加速している・・・”切磋琢磨”という言葉が頭に浮かびました。

11月14日(土)開催の上天草バザールでは、大矢野中だけでなく、上天草市内の各中学校にビジネスプランを発表してもらいます。乞うご期待。

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上天草プロジェクトⅡ~班別:生徒考案の商品を試作しました!~

本日の上天草プロジェクトⅡも班別活動。

ある班は、考案した「パール柑」を使用した新商品の試作に挑戦しました。

講師に「みずの果樹園」の水野 美奈子 様を招き、家庭科室で試作開始。

今回つくるのは、パール柑を使用した「マフィン」と「クッキー」。

材料の配合を変えながら数種類を作りました。

11月14日(土)開催の上天草バザールでの販売を目指します。

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(協働)しろう部しろう本~今日はリモートでインタビュー~

われらが「しろう部しろう本制作班」。今日はリモートでのインタビューに挑戦しました。

取材に応じてくれたのは、熊本大学大学院人文社会科学研究部の安高啓明 准教授。先生が「ブラタモリ」の天草四郎の回に出演されたのを見た方は少なくないはずです。

先生には、メンバーの質問に文献などを示しながら丁寧に答えていただき、本当にありがとうございました。

取材を重ねる毎に、生徒の成長を感じると共に、天草四郎という人物が身近に感じることができるようになっています。

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(協働)しろう部しろう本~今日も取材に行ってきました!~

 われらが「しろう部しろう本制作班」は今日も取材に出かけました。

 上天草市内某所で、何やら茂みの中を歩いたり、展望台らしき場所で写真を撮ったりと楽しそうにしています。

 夕日に向かってジャンプしている写真は、取材とは関係なく「やってみたかった・・・」だそうです。

 本当に楽しそうに活動するのを見て、「しろう本も、面白い内容になるだろう!」とワクワクしています。

 

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(協働)新生活様式ステッカー~天草CATV「上天草市からのお知らせ」に出演します!~

新生活様式ステッカー制作に取組んだメンバーが、天草ケーブルネットワークで放送される「上天草市からのお知らせ」出演し、事業をPRすることになりました。

この日は上天草市役所で収録が行われ、何度か撮り直しがありましたが、無事収録を終えました。

来週以降放送予定とのことなので、詳細が分かり次第お知らせします。

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(協働)しろう部「しろう本」~連休中に取材してきました①~

しろう本の制作に取り組んでいるメンバーは、連休中に取材を行いました。

取材に協力してくださった皆様ありがとうございました。

 

と・・・写真データを整理していたら・・・楽しい取材だったみたいです・・・・・・

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(協働)エキスパート生徒派遣~松島中・維和中に行ってきました!~

上天草市では「小中高一貫の起業家教育」に取組んでいます。

各中学校でも、上天草高校と同じようにビジネスプランを創る授業が行われています。

エキスパート生徒派遣事業とは、それらの中学校に本校生徒を派遣し、高校で身につけたノウハウを駆使し、中学生にアドバイスをすることで、高校生自身も成長することを期待しています。

今日は松島中学と維和中学にそれぞれ生徒を派遣。

中学生は思えないビジネスプランの完成度とプレゼン技術に圧倒されました。

高校生にとっても良い刺激になったようです。

各中学校は、本校の販売実習「上天草バザール」(11月14日開催)で、その成果を発表することになっています。

ビジネスプランの発表だけでなく、中学生が開発した商品の販売も予定されていますのでご期待下さい。

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(協働)しろう部「予告動画制作」~撮影でスカイランタンをあげました!~

「しろう部」の活動のひとつ「天草四郎生誕400年祭予告動画」の撮影が行われました。

有名なSF作家の方に脚本を書いていただいた壮大なストーリーの予告動画。メインキャストとなる本校生徒も緊張しながら撮影に臨みました。

そのワンシーンで「スカイランタン」をあげるシーンがあり、有志生徒の協力で撮影がおこなわれました。

本場台湾のスカイランタンと違い、LEDライトを使っており、ひも付きなので回収可能!環境に配慮したイベントになっています。

来年おこなわれる「天草四郎生誕400年イベント」では、一般のみなさんも参加できるすスカイランタンになると伺っています。

なかなかできない経験をさせていただき、生徒も成長できたと思います。

※天草しろう部の活動は、外部団体と協力して行われています。facebookで「天草しろう部」を検索していただくと詳しい活動の様子を見ることができます。(外部団体のページです。上天草高校が運営しているサイトでありません。)

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(協働)広報特派員~RKKラジオの取材を受けました!~

「上天草で広報紙の取材を頑張っている高校生がいる聞いて・・・」RKKラジオの取材を受けることになりました。

おいでになったのは渡辺大輔さん!!!

「土曜の番組見てます~!」と色めき立つ生徒もいる中で取材がスタート。

巧みな話術で生徒たちの生の声を引き出してもらいました。

気づけば一時間ほど経っていましたが、楽しさのあまり時間を忘れるほどでした。

渡辺さんありがとうございました。

今日収録した内容は、

いずれもRKKラジオ

11月6日(金)23:00-30「GWEEENとはばたけHEROES!!」

11月8日(日)14:25-35「HEROESリクエスト」  で放送される予定です。

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(協働)しろう部「しろう本」④~リモート講義「取材のいろは」~

しろう本の制作もいよいよ実際に取材に出かける段階に・・・

でも取材の仕方に不安を感じたメンバー。取材に出かける前に「取材のいろは」を教えてもらおうと、リモートでの講義をしてもらうことに。

(株)熊本日日新聞社の森様に、取材時に気を付けるべきことを教わりました。

写真の撮り方では、光の方向やちょっとした工夫を伝授してもらい、教わった撮影方法を試したくてうずうずしている様子でした。取材に向かうのが待ち遠しくなる講義でした。

(協働)しろう部「しろう本」③~ラフ画の作成・取材の詳細立案~

しろう本の制作もより具体的になり、紙面の構成をラフ画として書き起こし、具体的な取材対象と必要な材料を検討しました。

いよいよ取材活動のスタートです!

参加者は初回と比べて積極的に意見を出し合うようになり、おもしろいアイデアが飛び交うようになりました。

今回もドキドキ!ワクワク!でした。

上天草プロジェクトⅡ~班別:レクチャー(フィルムコミッション)~

今日の上天草プロジェクトⅡも班別での活動。

映画イベントの開催を目指している班が、天草フィルム・コミッションの小山様を招いてレクチャーを受けました。

上天草市にも【映画のロケ地】となるような風景がたくさんあるはず!皆さんも探してみませんか?!

(協働)新生活様式ステッカー~上天草市長との対談~

新生活様式ステッカーの制作チームが、堀江市長と対談する機会をいただきました。

新型コロナウイルスの影響で学校生活がどう変わったか気にかけていただき、そのような状況の中でステッカーの制作に取組んだことを労っていただきました。

最後は完成したステッカーのデザインを持って記念写真!

対談の模様は「広報上天草10月号」に掲載予定です。

 

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(協働)新生活様式ステッカー~デザイン完成~

ステッカーのデザインが完成しました。

上天草市役所新型コロナウイルス感染症対策課のみなさんとステッカーデザインの最終調整を行いました。

みんなが納得できるステッカーになったと思います。

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(協働)広報特派員~レクチャー「広報紙のつくりかた」

11月号から広報特派員記事を担当する1年生。

初めて記事をつくる生徒に「広報紙のつくりかた」をレクチャーいただくため、上天草市役所総務課秘書広報係の浦上様においでいただきました。

「テーマ決め」「レイアウト」「よみやすい記事」「写真」など、思わず「あ~納得」と思える内容でした。

レクチャー終了後は企画会議。11月号からどのような記事にするか意見を出します。

何やら楽しそうな企画で今日も「ドキドキ!」「ワクワク!」が止まりません!

上天草プロジェクトⅠ~地域理解講座④~

今日の上天草プロジェクトⅠは地域理解講座④「上天草市の福祉について」

社会福祉法人 姫戸ひかり会 高齢者福祉施設 ひかりの園 施設長 深谷 誠了 様に講師をお願いしました。

 

福祉とは何か。上天草の課題、現状とこれからのことを交えてお話しいただきました。

 

社会福祉とは、介護や育児、収入や財産など、一般的な生活問題を解決するもので、人々の幸福を目指してお手伝いをしていくという面があります。医療と福祉を対比させると、医療は個体的生命の維持存続であり、福祉は社会的生命の維持存続であるといえます。

 

人口減少社会の中で現状では、縦割りで行政任せであったり、サービスを行うもの任せであったり、制度の枠内の取組であったりすることで機能不全に陥る、または無理がきているところがあります。そこで、これからは行政任せのところを地域発、住民発にし、サービスを行うもの任せのところをサービスを受ける側発にし、制度の枠内の取組を制度の後付けにできるようにしていかなければなりません。そのためにも地域全員参加の地域づくりが重要になってきます。

 

生徒たちはメモを取りながら真剣に耳を傾けていました。生徒たちからは上天草の福祉について多くのことを知ることができてよかった。また、福祉とは1人1人と向き合って、支えられる側となる人を主体としてサポートすることであると気づかされました。といった意見を聞くことができました。

高校生特派員vol.21

 上天草高校1・2年生全員が、地域の課題を解決する活動を行っています。

「宮津地区将来構想」
 上天草市が進める、宮津地区の将来ビジョン策定に上天草高校生が参画しています。

「天草しろう部」の活動
 来年は、天草四郎生誕400年。「天草四郎と上天草をもっとよく知ろう」を合い言葉に、市観光おもてなし課や熊日新聞社などと協働して、さまざまな活動に取り組みます。

 各分野の専門家の方をお招きして、お話しやご支援をいただきました。
 上天草に住みながら、あらたな発見や気付きをし、もっと知りたい!もっと考えたい!と思うようになりました。
 たくさんのアイデアが浮かんでいます。実現に向けて、地域の方々と共に頑張っていきます。

※広報上天草は上天草市公式HPにも紹介されています。

(協働)新生活様式ステッカー~制作会議~

先日選出された原案を元に、レイアウトや着色について、上天草市新型コロナウイルス感染症対策課のみなさんとディスカッション!

キャラクター「あマスク四郎」だけでも数種類のパターンを提示。

まさに試行錯誤でデザイン案が完成!

微調整のために数日いただくことになりました。

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上天草プロジェクトⅠ~地域理解講座③~

今日の上天草プロジェクトⅠは地域理解講座③「上天草市の観光について」

上天草市観光おもてなし課 観光振興係長 寺中寛人 様にお話ししていただきました。

 

上天草市の魅力は?なぜ観光に取組んでいるのか。上天草市の観光の課題、高校生ができる観光の取組、の4項目についてお話しいただきました。

 

上天草市では、人口減少という課題を抱えています。

人口減少が及ぼす影響の一つとして、消費が縮小していき地域経済が停滞、衰退していきます。人口減少を食い止めることは容易ではありません。したがって、まずは消費の縮小を穴埋めしていかなくてはなりません。ではどうやって消費の縮小を穴埋めするのか。観光資源が豊富にある上天草市では、「観光」によって外貨を獲得することが重要になってきます。観光を充実させるための上天草市の取組として、① 閑散期に観光客を増やす、② 市内全域に観光客を周遊させる、③ インバウンド(外国人観光客)の受入れ、④ 雨の日でも楽しめる観光スポットの充実、⑤ アクセスの利便性の向上、⑥知名度の向上(上天草市を知ってもらう)、といったものがあります。

 

また、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による観光業へのダメージはとても大きいもので、上天草市として緊急宿泊助成事業を県内で最も早く開始したことで、高い利用率となりました。

 

最後に、高校生の若い力と創造力・郷土愛で、一緒に世界に誇れる観光地「上天草」を目指しましょうとエールをいただきました。

上天草プロジェクトⅠ~地域理解講座②~

今日の上天草プロジェクトⅠは地域理解講座。「上天草市の6次産業化とブランド化について」

上天草市経済振興部産業政策課 産業創出係 主幹 山川葉子 様にお話していただきました。

 

1次産業、2次産業、3次産業とは何か。6次産業とは。

特に1次産業の抱える課題やその課題に対する取組についてお話しされました。

 

6次産業化とは、農林漁業者(1次産業)が作る野菜や魚の価値をさらに高め、それにより、農林漁業者の所得(収入)を向上していくことです。生産物の価値を上げるため、農林漁業者が、農畜産物・水産物の生産だけでなく、食品加工(2次産業)、流通・販売(3次産業)にも取り組み、それによって農林水産業を活性化させ、農山漁村の経済を豊かにしていこうとするものです。上天草市が6次産業化を推進する理由は、地域の特徴を生かすことで地域の課題を解消しながら、上天草の豊かな農林水産物を活かし、上天草市の経済を発展させることができるからです。6次産業化の具体例についてもお話しいただきました。

 

また、6次産業化にはメリットとデメリットがあり、デメリットを消す、または軽くするような支援を上天草市では行われています。例えば、加工品開発支援や販売促進支援、ブランド化支援などがあり、地域産業の活性化のサポートに取り組まれています。

 

生徒には「上天草のことを元気にするために頑張っている大人たちがいることを知り、上天草のことにもっと触れ、将来上天草で働き、上天草を元気にする側になってほしい。」と応援の言葉をいただきました。

(協働)しろう部「しろう本」①~取材テーマの策定~

しろう部の活動である「しろう本(仮)」の制作開始。

最初に制作する「しろう本(仮)」の説明。

来年1月にA4版12ページで5千部発行と聞き、生徒も気合いが入ったようです。

その後、2グループに分かれて取材テーマの検討に入りました。

様々な視点から取材ができるように、各分野の専門家に参加してもらいました。

どんな冊子になるのか期待が膨らみます!

(協働)宮津地区将来構想④~コンセプトの完成~

宮津地区将来構想に参加している班は、いよいよ宮津地区の将来構想のコンセプトを完成させる時が来ました。

今まで出し合った意見を集約し、「こんな町に住みたい!こんな働き方がしたい!」を一言でまとめると、

「自然を五感で感じ、誰もが帰りたくなるまち」

具体的な模型も完成し、活動を終えました。

「この貴重な体験を今後の研究に活かしていきます!」

(協働)宮津地区将来構想③~ワークショップ「将来の宮津地区」ペルソナづくり~

宮津地区将来構想に参加している班は、今日も庁内ワーキンググループに参加。

今日は「10年後、20年後の宮津地区はこのようになって欲しい」がテーマのワークショップで意見を出しました。

将来の宮津地区を考えるにあたり、最初に取組んだのが「ペルソナづくり」。

ペルソナとは、マーケティングの手法でモデルユーザーのこと。抽象的な概念ではなく、氏名、年齢、性別、居住地、家族構成、趣味やライフスタイルまで具体的に設定しました。

将来の宮津地区の施設などを利用するモデルを創ることで、具体的な宮津地区での暮らしを考えます。

つくったペルソナの生活を想像し、宮津地区の模型にその内容を貼付けていきます。

将来像が現実的で具体的な形になってきました。

(協働)宮津地区将来構想②~市役所庁内ワーキンググループへの参加~

宮津地区将来構想に参加している班が、市役所での会合に参加。

市役所の各課から集まった方たちの前で発表および意見交換、さらにワークショップに参加しました。

意見をまとめて伝えることの難しさを感じたようです。

高校生特派員vol.20

先日紹介いたしました広報上天草の「高校生特派員」。
広報上天草令和2年7月号に「高校生特派員vol.20」が掲載されました。

今回の特集は、上天草高校ならではの学校設定科目である「K#Amax」の紹介です。
「K#Amax」と書いて、「ケイエイマックス」と読みます。

K#Amaxでは、上天草高校の生徒が地元の課題を解決するためのビジネスプランを開発することを目指す「起業家教育」に取り組んでいます。
地域の課題を知るために、地域の専門家の方からお話を伺ったり、地域住民の方々と話し合いの機会を設けたりと、この授業ならではの特徴があります。
地域の皆さん。私たちと一緒に困りごとを解決していきませんか。

※高校生特派員vol.20をはじめ、上天草市の情報満載の「広報上天草」は、上天草市ホームページに掲載されています。

(協働)宮津地区将来構想①~まちのデザインについて~

宮津地区将来構想について、参加生徒に事業説明およびレクチャーが行われました。

(株)環境デザイン機構の方に「まちのデザインについて~20年後の社会はどうなっている?あなたはどこで何をしている?」ついてレクチャーしていただきました。

上天草プロジェクトⅠ~地域理解講座①~

今日の上天草プロジェクトⅠは地域理解講座。

「まち・ひと・しごと創生総合戦略について」

上天草市企画政策部企画政策課 地方創生係長 鬼塚 正二 様に起こしいただきました。

 

地方創生とは何か。人口減少がもたらす影響を交えながら地方創生の必要性、また上天草市がどのような取組を行っているかについて具体的にお話しいただきました。

 

人口減少がもたらす影響として、経済成長、産業、社会保障、地域にマイナスの影響を及ぼし、その克服のために地方創生があります。上天草市では、総合戦略の考え方として、①新しい人の流れを作る、②安定した魅力ある雇用を創出する、③市民の結婚・出産・子育ての希望をかなえる、④魅力的な地域をつくり、安心で快適な暮らしを創出する、という4つの方針があります。これらを軸に観光地としての開発や動画などの広告制作に取り組まれています。

 

また、地方創生のヒントとして、①EBPM、②付加価値を生み出す、③ターゲットを明確に!、④世界にも目を向ける、⑤時代は変わっていく、という5つの観点からお話をいただきました。生徒には「上天草のことを知った上で、日本、世界のことを知り、上天草の良いところを見つけてほしい」とエールを送られました。

 

地域協働だより第4号

本校が取り組んでいる「地域との協働による高等学校教育改革推進事業(地域魅力化型)」。
カリキュラム開発等専門家の元田先生による『地域協働だより第4号』が発行されました。

事業の内容やねらいについて紹介しています。
地域の皆様へ活動の様子を紹介するとともに、全国へ上天草高校の活動の様子を発信していきたいと思います。



運営指導委員会①開催

今年度1回目の運営指導委員会を開催することができました。

運営指導委員会では、「本研究の指導、経過の確認、結果の評価」を行うことになっています。

今年度の運営指導委員は、

堀江 隆臣 氏(上天草市長)

荒木 朋洋 氏(東海大学九州キャンパス長)

足立 國功 氏(熊本県産業教育振興会会長、熊本ソフトウェア(株)代表取締役社長)

田中 尚人 氏(熊本大学 熊本創生推進機構 地域連携部門 准教授)

松冨 浩之 氏((株)熊本日日新聞社 上天草支局長)です。

研究協議では、田中准教授に座長をお願いし、活発な意見交換ができました。

議事録はこちら.pdf

 

地域起業研究~アイデアの発想~

本日は「商品コンセプトの立案」について学びました。

商品コンセプトのキーワードは、「ターゲット」「シーン」「ベネフィット」です。
ターゲット:誰が使うのか
シーン:どのような場面で使われるか
ベネフィット:どのような価値や便益を提供するか
この3つのキーワードを元に商品開発がされています。


【簡便指向の主婦】
    +
【ほこりが気になるあらゆる場面】
    +
【水なしで気軽に雑巾がけができる】
    ↓
『クイックルワイパー(床ふきモップ)』

キーワードが分かっても、なかなかアイデアの発想にはつながりません・・・。
そこで、そこでたくさんの意見を出し合い、その中からヒントを見つけてみましょう!

~ブレーンストーミング~
 複数人でアイデアを出し合い、ユニークで新しいアイデアを生み出すことを目的とした会議手法のひとつ。
 自由な発想・意見を付箋に書き出し整理します。
 ルールは、「自由奔放」「批判禁止」「質より量」「便乗発展」の4つだけ。

~KJ法~
 貼られた付箋をグルーピングし、タイトルを付けます。そのグループの関係性を作図し、文章化しまとめていきます。

~アイデアマップ~
 紙の中心に書かれた具体的なテーマをもとに、関連した1次キーワードを書いていきます。次に1次キーワードに関連した2次キーワードを書いてアイデアをどんどん膨らませていきます。

~水平思考~
 論理や常識にとらわれず、様々な視点から考えることから新しい発見が生まれてきます。
 ○代用:別のモノでかわりができないか。
 ○結合:これまであったモノを組み合わせることができないか。
 ○逆転:これまでの常識を打ち破れ。
 ○除去:これまでのモノから外してみよう。
 ○強調:特化して突き詰めてみよう。
 ○並べ替え:順番を変えてみよう。

たくさんのアイデア発想法を学んだ生徒たち。
ペアやグループを組んでブレーンストーミングを行ないました。

各自、宿題で考えてきたアイデアに対して付箋を貼って意見を出し合います。


グループのなかには、付箋を貼るよりも次々と意見が出てくるところもありました。

またアイデアマップに挑戦しているグループもいたようです。
中心に書いたテーマからたくさんの枝分かれしている図を描いていたところも。どんどんアイデアが浮かんできたようです。

ペアやグループで話し合いを進めながら、きっとより良い商品が開発されてくれそうな予感がします。

 

広報特派員~委嘱状交付式~

1・2年生の有志8人が広報誌「広報上天草」の特派員として、上天草の魅力を発信します!

2016年度から上天草市より要請されて今年度で5年目。2ヶ月に1回ペースで、広報上天草の裏表紙を担当しています。

生徒は、学校の特色や取り組みを中心に、テーマ設定から取材や執筆、レイアウトまで担当しています。
若者目線で地域の魅力を発信することもテーマで、上天草のスイーツ店への取材や実食、漁業関係への取材を行なったことも。

今年度の特派員も、上天草の魅力をたくさん発信したいと頑張ってくれそうです。
地域の皆様。特派員が取材でお邪魔させていただくときは、宜しくお願いします。

上天草市長堀江様より委嘱状と激励のお言葉をいただきました。

特派員の皆さん。上天草の魅力をたくさん発信してください!

上天草プロジェクトⅠ~課題発見~

上天草プロジェクトⅠの活動が体育館で行なわれました。

本日のテーマは「課題を見つける」

各グループに分かれて、上天草での生活の中で困り感や問題点について意見を出し合いました。

各グループにホワイトボードを準備し、生徒が感じる困り感や家族の困り感などを付箋に書き出してホワイトボードに貼り付けます。

書き出した付箋をグループに分け、課題を絞っていきます。
そのなかから、それぞれのグループが取り組むべき課題が何であるかを話し合っていきます。

生徒たちは初めての取り組みで、最初はなかなか意見が出なかったように見えました。
しかし、1人の意見がきっかけで、私もそうだったと思いだし、次から次へと積極的に意見を貼り付けてました。

日常には当たり前の生活過ぎて、なかなか「困り感」を感じないものです。
しかし、自分の生活を振り返ってみると、課題はたくさん見つかるものなんですよね。

本日発見した課題を中心に、課題解決に向けて研究を深めていきます。

 

地域起業研究~市場調査~

本日の地域起業研究。テーマは「市場調査」です。

お客様を幸せにする商品を開発することが目標で取り組んでいます。
先週からの宿題として、商品開発のアイデアを考えてきてもらいました。


家族にインタビューをして、新商品のイメージが出てきました。
でも、その商品は本当に求められる商品なのでしょうか?
例えば、新しいお土産作りを考えた場合..
「既に同じようなモノはないの?」「どんな人に買って欲しいの?」「観光客って、どんな人たちをターゲットにしているの?」「いくらで売るの?」などなど、実際に商品を開発するためには、たくさんの課題をクリアしなければなりません。

そこで、お客のニーズを的確かつ詳細に把握し、ニーズを満たす商品を開発するために市場調査を行ない、テーマの証明または修正が必要になります。
市場調査では、商品市場と消費生活に関する情報の収集・加工・分析をおこない、
 ①アイデアの評価
 ②アイデアの創出
 ③開発の意志決定
などを行ないます。

今日の授業では、生徒が考えたアイデアに対して、他の生徒から貴重な意見をもらい改善策を考えるワークショップを行ないました。

生徒たちは、アイデアに対する疑問点や意見を付箋に書き込み、アイデアシートに貼り付けていきます(アイデアの評価)。
回収したアイデアシートに貼られた付箋を確認し、改善策や今後の見通しを考えます(アイデアの創出・開発の意志決定)。

たくさんの付箋が貼られている生徒もいましたが、それは今後の展開次第ではこれまでにはない新商品が開発されるかもしれません。
貴重な意見を分析し、バリュープロポジションを追求した商品を開発しましょう!

地域起業研究~商品開発の基礎~

「上天草の特性を活かした新商品の開発」をテーマに地域起業研究の授業が行なわれています。

前回は授業の内容について説明が行なわれましたが、今回は商品開発に必要なキーワードをもとに進められました。

キーワードは「商品開発の主役はお客様」。
商品開発は、お客様を幸せにする手段として、何を商品として開発するかが重要になります。

誰に向けての商品開発なのかを設定するためには、「バリュープロポジション」と「ブルーオーシャン」考え方が大切になります。

バリュープロポジションとは、顧客がお金を出してでも購入したい理由。
顧客は「自分が欲しい」という商品に「その商品しかない」という自社だけが提供できる魅力を加えることが大切なのです。
商品開発では、顧客がお金を出す理由を創り出さなければなりません。

ブルーオーシャンとは、ライバルのいない海(市場)ということ。
みんなが欲しがる商品は、みんなが売りたがります。
多くの企業が参入し、ライバル達と激しい競争(レッドオーシャン)が生まれます。
そこで、新たな顧客に対して、ライバルが提供できない価値を創り出すことが重要になります。
ブルーオーシャン戦略では、みんなにうけるモノではなく、
 ①ターゲットを絞る
 ②今あるモノから何か減らす
 ③今あるモノに何か加える
といった、「今までにない」「他には提供できない」モノを考える必要があります。

例えば、新しいお土産を開発するとしても、既存の商品にまねたモノでは魅力を感じません。
この授業では、新しい魅力を創り出すことが大切になるんですね。

上天草プロジェクトⅠ~探究活動とは~

新1年生に対する「上天草プロジェクトⅠ」のオリエンテーションが行なわれました。

生徒が考える進路や地域活性化について、理想と現実を考え、実現に向けて探究活動を行なうこの授業。
今回は「アンパンマン」に登場する「ばいきんまん」に置き換えて説明されました。


思う存分いたずらをしたい理想のなか、現実はいたずらの途中で必ず邪魔(アンパンマン)が入ってくるので、理想を現実化することができません。
では、どうやったら理想は現実化するでしょうか?

アンパンマンを打ち負かすために「情報を集める」ことも大切でしょう。
アンパンマンの弱点について、分析・整理することも大切でしょう。
アンパンマンを倒すための作戦をたて、実際に戦うことになるでしょう。
しかし、何度もアンパンマンに倒されます。
倒されたことを反省し、振り返りや考え方を更新することも大切です。

こういった「探究活動」を繰り返していくことが重要なんです。
いつか、ばいきんまんの理想である、思う存分いたずらができるかもしれませんね...。

と、生徒が知っているキャラクターで「上天草プロジェクトⅠ」で授業の内容について説明されました。
生徒たちは、時々笑い声を上げながら、授業への関心を高めていきました。

 

この授業では、
 ①課題の設定
 ②情報収集
 ③整理・分析
 ④まとめ・表現
 ⑤振り返り・考えの更新
の5つの繰り返す『探究活動』が重要になってきます。

社会の急激な変化、将来がどのように変化していくのか答えはありません。
誰も解決したことがない新しい課題があふれています。
自らが課題を見つけて情報を選び取り、知識を活用し、他者と協働しながら解決していく力が必要です。
探究活動ではその力を身につけることができます。


3年間の探究活動を通して、社会の急激な変化に対応するための、
課題設定』『情報収集』『整理・分析』『まとめ・表現』する力を身につけられるよう、
1年生の皆さん。頑張ってください!

『上天草プロジェクトⅡ』も動き出します!

 昨年度、実施した「上天草プロジェクト」。
 今年度は、1年生は「上天草プロジェクトⅠ」、2年生は「上天草プロジェクトⅡ」としてスタートします。
 本日は、2年生の上天草プロジェクトⅡにお邪魔しました。

 上天草プロジェクトⅡの内容としては、昨年度のビジネスプラングランプリに応募した各班のアイデアを実現するためにやるべきことを再確認します。地域の方々の協力をいただきながら、実際に行動を進めていきます。

 また、昨年度学んだ研究手法をもとに、新しいテーマを設定するグループも出てくるかもしれません。これまで研究を薦めていったなかで、新たに見つかった上天草の課題について、解決に向けたアイデアを研究していきます。

 今後の方向性について、グループごとに意見を出し合い、今後の活動について協議しました。

 今年度も地域の方々のご協力をいただきながら進めていくこの授業。「ひと・もの・資源の宝庫」上天草で未来を切り拓くリーダーが生まれて欲しいです。

学校設定科目『地域起業研究』

上天草高校では、学校設定科目といって学校独自の授業が行なわれます。
2年普通科(普通コース・特進コース)の生徒を対象にした『地域起業研究』という授業です。
昨年度から実施しております『地域との協働による高等学校教育改革推進事業(地域魅力化型)』の流れを組んでいます。
本日は、その授業についての説明が行なわれました。

 

「ひと・もの・資源の宝庫」上天草で未来を切り拓くリーダーの育成をテーマに、自ら起業して職を創り出すことを学びます。
この授業の柱は、
 ①商品開発と流通
 ②デジタルコンテンツの作成(動画作成・編集)
 ③Webページの作成(地域企業のWebページ作成)
としています。
特に①商品開発と流通では、
上天草の特性を活かした新商品の開発」がテーマになっています。
新しい商品を開発することや既存商品の改良、新用途の開拓などアイデアはたくさんありますが、
ニーズ』を『ウォンツ』に変えることが大切です。
ニーズを満たす商品は消費者は欲しがる=買う!
そのような商品の開発を目指します。
また、今回の授業では『有用性』と『収益性』のお話しがありました。
 有用性...ニーズを満たす度合い
 収益性...利益を上げる度合い
消費者が満足する商品を作り続けるためには、ある程度の利益を得ることができなければならない。継続し続けるためには利益が必要であることをお話しされました。

 この授業では、よりビジネスの考え方が重要になってきます。
 学校生活だけでなく、高校生目線のアイデアだけでなく、社会・経済・消費等の動向(マクロ環境)や競合企業や顧客の状況(ミクロ環境)を把握することも大切になります。

 なかなか難しいことを勉強していきますが、コロナウイルスなど影響により、世の中は激しく動いています。
 その世界で生きていくために必要な力を、この授業で身につけて欲しいと思います。

令和2年度の活動スタート「上天草プロジェクトⅠ」

研究指定2年目を迎えました。

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、当初の予定を変更する必要がありますが、しっかりと活動していきます。

さて、今回は1年生全員が履修する「上天草プロジェクトⅠ」の様子をご紹介します。

今日は第1回目ですのでオリエンテーションを実施しました。

感染症拡大防止のため、座席には工夫が必要です。

1年生もしっかりとメモを取ることができるようになってもらいたいと思います。