健康教育室ブログ(~平成30年度)
坂本達さん講演会報告!
11日(金)、「夢に向かって!今、あなたのできること」~自転車世界一周から学んだこと~と題して、株式会社ミキハウスの坂本 達さんに大阪からお越しいただきました。せっかくの熊本を味わっていただこうと、職員手作りの郷土料理「だご汁、高菜めし、辛子レンコン、一文字のぐるぐる」を召し上がって頂きました。『アツイおもてなしに涙が出た』(初めての辛子レンコンがとても辛かったようです)とおっしゃりながら、進行の放送部員とも気さくに打ち合わせをしていただきました。
ギニアの民族衣装で登場していただいたあとは、3・11の黙祷を一緒に捧げました。坂本さんは、東日本大震災の支援をされており、震災以降一度も運動会ができない小学校がある現状も伝えてくださいました。
その後、小さい頃のつらい思い出や夢、自転車で世界一周するまでの軌跡、世界各地で出会った人たちとのエピソードを写真を交えて紹介していただきました。
生徒たちは、坂本さんの優しい笑顔とトークに惹きこまれ、たくさんの心に響く言葉を受け取ったようです。最後に、坂本さんが夢をかなえるために心がけている「自分から挨拶をする」「ありがとうの感謝を伝える」「自分の持ち味を活かす」という3つのメッセージをいただき講演は終了しました。
続く質疑応答では、世界一周で一番楽しかったことや自転車の修理について、髭についてなど積極的な質問が続き、時間が足りないほどでした。質問した生徒の中には、坂本さんと同じように自転車で世界をまわりたいと思っている生徒もいました。
坂本さんへの感謝の気持ちを込めて、2年A組(美術科)の嶋田凪紗さんが坂本さんファミリーの似顔絵を描いてくれ、第二高校のネックタオルと一緒にプレゼントしました。持ち味を活かしたこのプレゼントをとても喜んでくださいました。
【生徒の感想】
・「夢や目標は待っているだけではやってこない」という言葉が一番心に残った。受
け身でいるのではなく、自分から積極的にいろいろな経験をやっていこうと思っ
た。(1年女子)
・世界へ旅立つまでに3年間準備され、そこまで真剣に夢に向かって取り組めること
がうらやましく思った。私にはまだ明確な夢がないけど、小さなことでもいいか
ら、夢を見つけてみようと思った。そしてその夢に本気になって、人生を振り返っ
たときにあぁよかったなと思えるようにしたい。(1年女子)
・この講演をとても楽しみにしていた。なぜなら私も世界一周をしたいと思っている
からだ。なぜ、世界一周をしたいと思っているかは、世界各国の文化や宗教の違い
によって起こる戦争に対する人々の考えを聞き、それぞれの国の歴史を学ぶことで
日本的な偏った見方ではなく、他方からの色々な視点で見ることができると考えて
いるからだ。~中略~これから自分の夢を叶えるための手助けをしてくれる人たち
に感謝して、学んだことを伝えていきたい。(1年男子)
・今まで「運動会で走るのが嫌だな・・」と思っていた自分が情けなくなった。これ
から、自分が毎日普通に生活できていることに感謝の気持ちをもって、一日一日を
大切に生きていきたい。(1年女子)
・テレビやスマホで世界のニュースが流れている中、ニュースを見ただけでその国の
ことを分かった気になっていた自分が、少し恥ずかしくなった。「百聞は一見にし
かず」だと実感した。3月11日に講演してくださったことにも意味があると思
え、「忘れない」のではなく「関心を持ち続けたい」と強く思った。(1年女子)
・世界一周するなんてアクティブで好奇心が旺盛な人だろうと思っていた。しかし、
気が強いわけでもなく、とても怖がりなところもあるが、それは長所でもあるとい
う話を聞き、何でも物事の捉え方次第で良い方向にいけると気づかされた。「ない
ものを見るのではなく、あるものをみる」すごく大切なことだと思った。自分の長
所を活かしていける人になりたい。(2年女子)
・「人の目を気にせず、考えすぎずに行動する」という言葉は、すぐに他人の行動に
流されてしまう自分には、とても励みになった。「おはよう」などの一般的かつ基
本的な挨拶を大切にし、「ありがとう」「おいしい」など相手を気遣う言葉は、国
境を越えても同等なのだと思った。肌の色、言葉、宗教、考え方が違っても、同じ
仲間である人々とのコミュニケーションは一見難しようでそうでないということを
教えていただき、ありがとうございました。(2年男子)
※生徒たちの多くが、ぎっしり感想を書いてくれました。全てを紹介できませんが、坂本さんへ直接送りたいと思います。
ギニアの民族衣装で登場していただいたあとは、3・11の黙祷を一緒に捧げました。坂本さんは、東日本大震災の支援をされており、震災以降一度も運動会ができない小学校がある現状も伝えてくださいました。
その後、小さい頃のつらい思い出や夢、自転車で世界一周するまでの軌跡、世界各地で出会った人たちとのエピソードを写真を交えて紹介していただきました。
生徒たちは、坂本さんの優しい笑顔とトークに惹きこまれ、たくさんの心に響く言葉を受け取ったようです。最後に、坂本さんが夢をかなえるために心がけている「自分から挨拶をする」「ありがとうの感謝を伝える」「自分の持ち味を活かす」という3つのメッセージをいただき講演は終了しました。
続く質疑応答では、世界一周で一番楽しかったことや自転車の修理について、髭についてなど積極的な質問が続き、時間が足りないほどでした。質問した生徒の中には、坂本さんと同じように自転車で世界をまわりたいと思っている生徒もいました。
坂本さんへの感謝の気持ちを込めて、2年A組(美術科)の嶋田凪紗さんが坂本さんファミリーの似顔絵を描いてくれ、第二高校のネックタオルと一緒にプレゼントしました。持ち味を活かしたこのプレゼントをとても喜んでくださいました。
【生徒の感想】
・「夢や目標は待っているだけではやってこない」という言葉が一番心に残った。受
け身でいるのではなく、自分から積極的にいろいろな経験をやっていこうと思っ
た。(1年女子)
・世界へ旅立つまでに3年間準備され、そこまで真剣に夢に向かって取り組めること
がうらやましく思った。私にはまだ明確な夢がないけど、小さなことでもいいか
ら、夢を見つけてみようと思った。そしてその夢に本気になって、人生を振り返っ
たときにあぁよかったなと思えるようにしたい。(1年女子)
・この講演をとても楽しみにしていた。なぜなら私も世界一周をしたいと思っている
からだ。なぜ、世界一周をしたいと思っているかは、世界各国の文化や宗教の違い
によって起こる戦争に対する人々の考えを聞き、それぞれの国の歴史を学ぶことで
日本的な偏った見方ではなく、他方からの色々な視点で見ることができると考えて
いるからだ。~中略~これから自分の夢を叶えるための手助けをしてくれる人たち
に感謝して、学んだことを伝えていきたい。(1年男子)
・今まで「運動会で走るのが嫌だな・・」と思っていた自分が情けなくなった。これ
から、自分が毎日普通に生活できていることに感謝の気持ちをもって、一日一日を
大切に生きていきたい。(1年女子)
・テレビやスマホで世界のニュースが流れている中、ニュースを見ただけでその国の
ことを分かった気になっていた自分が、少し恥ずかしくなった。「百聞は一見にし
かず」だと実感した。3月11日に講演してくださったことにも意味があると思
え、「忘れない」のではなく「関心を持ち続けたい」と強く思った。(1年女子)
・世界一周するなんてアクティブで好奇心が旺盛な人だろうと思っていた。しかし、
気が強いわけでもなく、とても怖がりなところもあるが、それは長所でもあるとい
う話を聞き、何でも物事の捉え方次第で良い方向にいけると気づかされた。「ない
ものを見るのではなく、あるものをみる」すごく大切なことだと思った。自分の長
所を活かしていける人になりたい。(2年女子)
・「人の目を気にせず、考えすぎずに行動する」という言葉は、すぐに他人の行動に
流されてしまう自分には、とても励みになった。「おはよう」などの一般的かつ基
本的な挨拶を大切にし、「ありがとう」「おいしい」など相手を気遣う言葉は、国
境を越えても同等なのだと思った。肌の色、言葉、宗教、考え方が違っても、同じ
仲間である人々とのコミュニケーションは一見難しようでそうでないということを
教えていただき、ありがとうございました。(2年男子)
※生徒たちの多くが、ぎっしり感想を書いてくれました。全てを紹介できませんが、坂本さんへ直接送りたいと思います。
坂本達さん講演会案内
「夢に向かって!今、あなたのできること」
~自転車世界一周から学んだこと~
講師:坂本達 氏
(株式会社ミキハウス勤務、サラリーマン冒険家)
期日:平成28年3月11日(金)
日程:整列完了 13:30
講演 13:40~15:00
場所:本校体育館(保護者の方は2階ギャラリーへ)
講師の坂本達さんは、テレビ番組「1億人の大質問!?笑ってコラえて!」でも紹介された方です。4年3か月かけて自転車で世界1周をされた体験を交えながら、「夢をもつことの大切さ、夢に挑戦する素晴らしさを伝え、何かのきっかけを掴んでもらいたい」という想いのもと講演活動を続けておられます。
保護者の皆様も、ぜひ子どもたちと一緒にお話を聞かれませんか。
チラシ、申込用紙はお子様に配布済みです。担任まで申し込みお願いします。
~自転車世界一周から学んだこと~
講師:坂本達 氏
(株式会社ミキハウス勤務、サラリーマン冒険家)
期日:平成28年3月11日(金)
日程:整列完了 13:30
講演 13:40~15:00
場所:本校体育館(保護者の方は2階ギャラリーへ)
講師の坂本達さんは、テレビ番組「1億人の大質問!?笑ってコラえて!」でも紹介された方です。4年3か月かけて自転車で世界1周をされた体験を交えながら、「夢をもつことの大切さ、夢に挑戦する素晴らしさを伝え、何かのきっかけを掴んでもらいたい」という想いのもと講演活動を続けておられます。
保護者の皆様も、ぜひ子どもたちと一緒にお話を聞かれませんか。
チラシ、申込用紙はお子様に配布済みです。担任まで申し込みお願いします。
1・2年生性教育講演会のお知らせ
2月4日(木)15時~16時20分まで、1・2年生性教育講演会があります。
保護者の方の参加もできます。締切は過ぎていますが、当日参加でも結構です。
演題:「未来ある君たちへ伝えたいこと」
講師:慈恵病院 助産師 大山由香氏
場所:体育館(保護者の方は2階ギャラリー)
保護者の方の参加もできます。締切は過ぎていますが、当日参加でも結構です。
演題:「未来ある君たちへ伝えたいこと」
講師:慈恵病院 助産師 大山由香氏
場所:体育館(保護者の方は2階ギャラリー)
生徒保健委員連絡協議会
22日(木)、テルサにて県内高校の保健委員が集まる研修会が行われ、本校から4人の保健委員が参加しました。
午前は、八代東・上天草・濟々黌・熊本北高校から文化祭等で発表している内容が紹介されました。午後は、イラストレーター・水墨画家の松村美絵氏の講演と「楽しく作る保健だより」と題して、実際に12月の保健だよりを想定して作るワークショップが行われました。
今年の保健だよりコンクールでは入賞を逃しましたが、今日の研修を生かして「来年は入賞する!」と気持ちを新たにしたようです。
《生徒の感想》
・正直、保健だよりは、あまりまじまじと手に取って見られることがないのが現状です。いかにして目につくか、手に取ってもらえるようにするかがすごく考えられていた講演でした。
・私は今まで何をどうやって伝えるか迷うことがよくありました。作り終わった保健だよりを思い返してみると、一番言いたかったことがあまり強調されてなかったように思います。生徒みんなが保健だよりを楽しみに読んでくれるような学校にしたいです。
・学校に帰って早く保健だよりを書きたいなと思いました。
・レイアウトなど、今日のことを生かして、前よりも充実した保健だよりを作れるような気がしました。イラストと文字の比率も意識して書こうと思います。
受診報告書の提出を
2学期が始まります!心と身体は充電できたでしょうか?
健康教育室からは、歯科・耳鼻科・眼科等の治療や検査が必要な人は、ぜひ夏期休業を利用して済ませましょう!というお願いをしていましたが、いかがだったでしょうか?
治療が済んだ人は、『受診報告書』を担任もしくは健康教育室に提出して下さい。
また、夏期休業中に部活動等で怪我をした人は、スポーツ振興センター「災害共済給付」の申請に来て下さい。
健康教育室からは、歯科・耳鼻科・眼科等の治療や検査が必要な人は、ぜひ夏期休業を利用して済ませましょう!というお願いをしていましたが、いかがだったでしょうか?
治療が済んだ人は、『受診報告書』を担任もしくは健康教育室に提出して下さい。
また、夏期休業中に部活動等で怪我をした人は、スポーツ振興センター「災害共済給付」の申請に来て下さい。