進路指導部より(~平成30年度)

3年生を激励


 夏休み後半の課外がスタートしました。3年生にとっては久しぶりの登校でしたが、休みの期間中もしっかり受験勉強に取り組んでいたようです。

 17日は課外終了後にPTAから3年生の受験の激励会がありました。55期生はPTAからジュースとクッキーをいただき、志望校合格への思いが一層強くなったようです。保護者から「親は何もできないけど、合格を目指して頑張る子どもを最後まで応援します。」という言葉がありました。黙って聞き入る生徒たちに、保護者の気持ちは伝わったと思います。頑張れ!55期生!

   生徒代表挨拶で志望校の合格を誓う

 55期生の挑戦は続きます。
 

夏休み前半の締め ~55期生模試に挑戦~


 猛暑の中、3年生は受験勉強に励んでいます。10,11日は夏休み前期課外の締め括りとして、模擬試験を受験しました。
 模擬試験当日は、朝早くから登校して参考書を見直す者や過去問を解く者の姿が多く見られ、意識の高さを感じました。また試験中も真剣に問題に向き合い、1点でも多く取ろうとする粘り強い姿勢が窺えます。
 3年生は1週間程度の休みとなりますが、この期間も「受験」に向き合いながら勉強に励みます。


   真剣に解答する55期生  



 55期生の挑戦はまだまだ続きます。

1年生インターンシップ

 8月2日、3日の2日間を中心に、今年度もインターンシップを実施しました。今年は全体で38の事業所に142人の生徒が参加し、過去最大規模のインターンシップとなりました。例年どおり医療系や薬剤師、公務員の希望が多いことに加え、今年はIT関係やメディア関係の希望が多いという特徴がみられました。
 
 今年のインターンシップの振り返り、感想文は『Microsoft Forms』を用いて提出してもらうことにしています。8月10日時点で44人の生徒が提出してくれています。全ての生徒が自分の将来を考える良い機会になったと答えています。また感想文を読んでいると、充実したインターンシップになったのではないかと感じます。これを機に普段の学習はもちろん、文理選択など将来のことについても考えてもらえたらと思います。

 
 生徒の感想の一部を紹介します。

 
 今回、A広告社にインターンシップでお世話になりました。担当者さんを初めとする多くの方々が私たちにお話をしてくださったり、デザイン事務所の見学に連れて行って下さったりしました。本当に一生懸命に私たちに広告とは何かということを伝えようとしてくださり、感謝でいっぱいです。また、今回のインターンシップで広告とは今までの華やかなイメージとは異なり、地味で細かい作業、人との連携があってこその仕事だということを理解しました。担当者さんが話の中で言われたのは、仕事は人との繋がりが一番大事だということです。広告は依頼人の方とたわいもない話をしながらその人がどんな人か、どんな広告をつくりたいのかをじっくり、見つけ、考えていく仕事であり、依頼人の方にこころを開いてもらわないと良い広告はできないとおっしゃっていました。確かに、A広告社の方々はどの方もお話が面白くて、話しやすいと感じました。また、なによりも一生懸命に私たちの話を聞いてくださったり、インターンシップのプランを考えてくださったりしたことに、すごく好感が持てました。私もそんな人になりたいと思いました。今回、インターンシップに行ってなければ感じたり考えたりすることが無かったであろうことをたくさん学べました。私は、人と関わる仕事が好きだとも分かりました。今回の経験を生かして職業選択、進路について考えたいです。


 挨拶や礼儀などのレベルでなく、人としてどう生きるか教えて頂いた2日間だった。毎日の一つ一つの作業お大切にしないと、美味しい野菜は育たないこと。隠れた工夫をしないと商品は売れないこと。そして、人は他の命を殺して生きていること。その過程を誰かがやっており、消費者はその過程を知る責任があること。2日間の実習はあっという間だった。入学して1番幸せな2日間だった。今回学んだ事をこのまま終わらせては何も変わらない。心に留めてこれからに生かさなければいけない。




【インターンシップ中の様子①】


【インターンシップ中の様子②】


【インターンシップ中の様子③】


【インターンシップ中の様子④】

九州大学オープンキャンパス

8月4日(土)に九州大学のオープンキャンパスに参加してきました。当日は九州各県からはもちろん、山口県などからも多くの高校生が参加していました。参加した生徒は「広すぎる」「街みたい」などと口にしていました。事前登録した学部学科の説明会にも参加し、有意義な時間を過ごすことができた様子でした。
また、偶然にも昨年度の卒業生にも会うことができました。「1年生のときに九大のオープンキャンパスに参加して、九大を目指してきた」と話してくれました。今回参加した生徒たちも、オープンキャンパスを進路選択の参考にしてくれたらと思います。

【キャンパス内の様子①】


【キャンパス内の様子②】



【中央図書館】

探究学習 思考力を身につける


 暑い中、夏休みの課外が行われています。1,2年生は国語、数学、英語の3教科、3年生は理科、地歴・公民を加えた5教科または6教科の課外の実施です。
 最近、大学入試では思考力や読解力を要する問題が多く出題されるようになりました。授業においても生徒の思考力や読解力を育成することは重要です。

 3年生の夏休みの課外の内容は入試問題の演習が中心ですが、理科では思考力を育成するために実験・観察を通した問題演習が行われています。25日の生物では「光合成色素の分離」実験を行い、その後に問題を解きました。実験結果をもとに考察することで、自然現象の原理・原則を理解することができます。生徒も実験器具を手に取りながら楽しそうに参加していました。

 お茶の色素を抽出する生徒

 薄層シート(TLC)に色素をスポットする生徒

 実験後に班ごとにRf値を算出する生徒

夏休みの課外始まる


 夏休みが始まりました。今年の夏は暑く、連日のように全国各地で“猛暑”に関する話題が報道されています。この猛暑の中、夏休みの課外が始まりました。3年生にとっては、「夢実現」に向け、時間をかけて学習に専念できる期間です。各教室では真剣な表情で取り組む生徒の姿が見られます。
 3年生の中には、朝早く登校して課外の前に勉強する者、また課外後も教室に残って遅くまで勉強する者と、寸暇を惜しんで学習に取り組む者が多く見られます。この取組は必ず結果として表れるはずです。
 55期生の挑戦は続きます。




小論文ガイダンス



 近年、大学入試ではAO・推薦入試が増加し、面接や小論文を試験に課す大学が増えてきています。そのため、小論文は大学受験において、重要なツールとなっています。第二高校では、1年次から「総合的な学習の時間」を利用して、小論文に取り組んでいます。3年間かけて「書く力」、「読む力」、「考える力」を身につけます。

 期末考査が終わって、夏休みを直前に控えた4日の午後、3年生を対象とした「小論文ガイダンス」がありました。本校国語科職員による小論文入試の傾向や対策についての話があり、蒸し暑い体育館の中で3年生は真剣に聞き入っていました。
 3年生は来週の進路検討会をはさんで、三者面談があります。面談を通して、具体的な志望校、夏の学習ポイントなどを担任の先生からアドバイスしていただきます。
 55期生の『挑戦』は続きます。

 「小論文ガイダンス」の様子

 真剣に聞き入る3年生

 メモを取りながら参加する生徒

熊本大学工学部入試説明会


 この時期、連日のように各大学の入試説明会が開催されています。21日は、熊本大学工学部の学部案内及び入試説明会があり、第二高校からは3年の担任と副担任の6人が参加しました。
 説明会では、まずこの春、これまでの7学科から4学科に改組された工学部の各学科の説明がありました。また、平成30年度の入学試験の結果状況や現3年生が受験する平成31年度の入試方法についての概要説明がありました。
 期末考査が終わると3、年生は進路検討会、そして三者面談を迎えます。最新の進路情報を生徒や保護者に伝えようと先生方の多くが大学の説明会に参加しています。進路目標達成のために先生方も勉強です。第二高校の先生方は、生徒の可能性を後押しします。

 熊本大学100周年記念館

考査前の放課後


 6月26日から4日間、1学期の期末考査があります。1週間前から部活動も休みとなり、二高生はテスト勉強に取り組んでいます。この時期、放課後の教室はテスト勉強に励む生徒の姿が多く見られます。特に3年生は「沈黙と集中」の中、真剣に勉強に取り組んでいます。教室に残って勉強する生徒の数は、やはり3年生が多いようです。
 また、教室や職員室前で先生に質問する生徒も多く見られます。数学や英語の質問が多いようです。期末考査にむけて最後まで粘り強く取り組みましょう。


 教室でテスト勉強に励む生徒

 数学の質問をする生徒

 英語の質問をする生徒

期末考査1週間前


 期末考査1週間前となりました。高校総体後の今月6日から始まった課外もしばらくお休みとなり、3年生は7:20からの早朝学習に励んでいます。朝からの雨にもかかわらず時間前に登校して、問題集に取り組む55期生の数が少しずつ増えているようです。3年生にとって今回の期末考査は重要な試験です。試験に向き合う姿からその重要性が感じられます。

 熱心に自学に取り組む3年生

 「沈黙と集中」の早朝学習

 化学の練習問題に取り組む生徒

 日本史を復習する生徒

「未来への挑戦」 ~それぞれの「1」を実現する~

 55期生の挑戦は続きます。