進路指導部より(~平成30年度)

先輩方の体験談に学ぶ会

3月15日木曜日の7限目、1・2年生を対象に今年3月卒業した3年生の先輩たちの受験のお話しを聞く会が体育館と美術棟でありました。受験生としての心構えや、モチベーションを維持する工夫、志望校決定の経緯などの自分自身の体験についてお話をしていただきました。身近にいる先輩たちの貴重な話を聞くことができ、意識を高めることができたと思います。

55期生の挑戦は続く

 国公立大学入試の前期日程が終わり、27日は学年集会がありました。受験は3月12日の後期日程まで続くこと、3月1日の卒業式のことなどの連絡がありました。前期日程が終わって一息という感じですが、学年集会後は中後期対策の特別授業や面接指導などにそれぞれが向き合いました。次の挑戦は始まっています。

 進路指導主事からは、前期日程の慰労があり、3月12日の後期日程が終わるまでが受験だという話がありました。

 学年主任からは、2日後の卒業式の連絡と受験が終わっても学ぶことは続いていくと、55期生に向けて発信されました。みんな顔を上げて聞き入っていました。

 最後に生徒指導部から、卒業後の生活についての連絡がありました。

 卒業までもう少しです。卒業しても55期生の挑戦は続いていきます。

大学入試前期日程

 25、26日は国公立大学の前期日程の入学試験が実施されました。二高生も熊本大学や熊本県立大学をはじめ、九州大学や鹿児島大学、遠くは関東の国公立大学を受験しました。

 二高生は、緊張しながらも集中して引き締まった表情で受験会場に向かい、落ち着いた雰囲気で試験に臨みました。最後まで参考書やノートを片手に勉強に励む姿は、「最後まで粘る!」二高生の心髄だと思います。

 前期日程の2日間は天候にも恵まれ、大きなトラブルもなく受験を終えたようです。結果は3月上旬です。「合格」の二文字を期待しています。

 この時期の神社は、受験生の合格祈願の絵馬がいっぱいです。

いざ、前期試験!

 前期試験に向けた二次対策の最終日、3年生は6限終了後に学年集会を行いました。3日後に前期試験を迎えるにあたっての注意事項と今後の動き、そして激励です。

 センター試験が終わって、これまで1カ月程度の二次対策に取り組んできました。多くの入試問題を解いたり、面接や小論文など、「夢実現」に向けて粘り強く取り組んできました。学年集会では本番を前に緊張した中にも、落ち着いた表情で話に聞き入る姿が見られ、たのもしく感じました。

 学年主任の深田先生からは、これまでの取組に自信を持つこと、そして最後まで粘り強く受験に向き合うことの意義が伝えられました。また、卒業を意識した話には、55期生も感慨深そうに耳を傾けていました。

 進路指導主事の髙濱先生からは、受験における注意事項、またトラブルが発生した時の対応などの確認が行われました。そして、二次対策後半の55期生の取組の様子には意識の高さが感じられたという感想があり、最後に前期試験での活躍を期待するという激励がありました。

 前期試験の二次対策は終わりましたが、この日も遅くまで添削指導や面接指導を受ける生徒の姿が見られました。週末も登校して小論文や面接に取り組む生徒が多くいます。「最後まで粘る」二高生の合格を期待しています。

夢実現に向けて ~前期試験直前~

 55期生は国公立大学の前期試験を直前にひかえ、受験勉強に一層熱が入ってきました。1月のセンター試験後から各大学ごとの個別試験対策に勉強がシフトし、約1カ月の間、二次試験科目の勉強をはじめ、面接や小論文などに取り組んできました。3月1日の卒業を前に、最後の「挑戦」を迎えます。

 二次対策に向けて取り組む55期生の1日の様子を紹介します。

 

 アクティブルームでは熊本大学を希望者を中心に、70人ほどの生徒が英語の問題演習に取り組んでいました。

 理学部や工学部を希望する理系の生徒は、過去問の微分積分に取り組んでいます。

 新しくできた新図書館は、空き時間を利用して自習に取り組む生徒でいっぱいです。私語もなく緊張した雰囲気の中で、学習に取り組んでいます。

 放課後には会議室で医療系の学部学科を目指す生徒6人が、集団面接に取り組んでいました。 

 午後6時すぎ、外は暗くなりましたが、教育学部を目指す生徒7人は、今日2回目の集団討論に取り組んでいました。集団討論の雰囲気に慣れてきたようです。

 休み時間や放課後は、職員室や進路指導室の前で、添削指導を受ける生徒の姿を数多く見ることができます。生徒のやる気に先生たちもエネルギーをもらっています。

 先生たちや保護者の後押しを受けて、55期生は最後まで粘り続けています。「夢実現」に向けて55期生の「挑戦」はもう少し続きます。