2018年7月の記事一覧
探究学習 思考力を身につける
暑い中、夏休みの課外が行われています。1,2年生は国語、数学、英語の3教科、3年生は理科、地歴・公民を加えた5教科または6教科の課外の実施です。
最近、大学入試では思考力や読解力を要する問題が多く出題されるようになりました。授業においても生徒の思考力や読解力を育成することは重要です。
3年生の夏休みの課外の内容は入試問題の演習が中心ですが、理科では思考力を育成するために実験・観察を通した問題演習が行われています。25日の生物では「光合成色素の分離」実験を行い、その後に問題を解きました。実験結果をもとに考察することで、自然現象の原理・原則を理解することができます。生徒も実験器具を手に取りながら楽しそうに参加していました。
お茶の色素を抽出する生徒
薄層シート(TLC)に色素をスポットする生徒
実験後に班ごとにRf値を算出する生徒
夏休みの課外始まる
夏休みが始まりました。今年の夏は暑く、連日のように全国各地で“猛暑”に関する話題が報道されています。この猛暑の中、夏休みの課外が始まりました。3年生にとっては、「夢実現」に向け、時間をかけて学習に専念できる期間です。各教室では真剣な表情で取り組む生徒の姿が見られます。
3年生の中には、朝早く登校して課外の前に勉強する者、また課外後も教室に残って遅くまで勉強する者と、寸暇を惜しんで学習に取り組む者が多く見られます。この取組は必ず結果として表れるはずです。
55期生の挑戦は続きます。
小論文ガイダンス
近年、大学入試ではAO・推薦入試が増加し、面接や小論文を試験に課す大学が増えてきています。そのため、小論文は大学受験において、重要なツールとなっています。第二高校では、1年次から「総合的な学習の時間」を利用して、小論文に取り組んでいます。3年間かけて「書く力」、「読む力」、「考える力」を身につけます。
期末考査が終わって、夏休みを直前に控えた4日の午後、3年生を対象とした「小論文ガイダンス」がありました。本校国語科職員による小論文入試の傾向や対策についての話があり、蒸し暑い体育館の中で3年生は真剣に聞き入っていました。
3年生は来週の進路検討会をはさんで、三者面談があります。面談を通して、具体的な志望校、夏の学習ポイントなどを担任の先生からアドバイスしていただきます。
55期生の『挑戦』は続きます。
「小論文ガイダンス」の様子
真剣に聞き入る3年生
メモを取りながら参加する生徒