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2020年10月の記事一覧

今だから伝えたいこと~天高からのメッセージ(15)~

*週刊少年ジャンプ*

 こんにちは。2年2組担任、国語科、清水です。

 私は、『週間少年ジャンプ』が好きです。小学校2年生、7歳の頃から読み始め、毎週欠かすことなくおよそ30年購入・愛読していることになります。『ジャンプ』からは本当に多くのことを学びました。

『SLAM DUNK』や『ROOKIES』からはスポーツに向かう姿勢と熱を、『こちら葛飾区亀有公園前派出所』からは人情と雑学を、『ろくでなしBLUES』からは男とは、友情とは、ということを学びました。ここ最近のジャンプの話題作と言えばやはり『鬼滅の刃』ではないでしょうか。社会現象と言えるブームとなり、『ジャンプ』の凄さ、素晴らしさを世に知らしめてくれました。ヒットの要因はいくつもありますが、私は登場人物の魅力について触れたいと思います。主人公である竈門炭治郎は、昨今の主人公には珍しく、どこまでも「優しく、良い奴」です。時として敵である鬼にすらも慈愛の念を示すなど、徹底して心優しい少年として描かれます。この炭治郎が作中多くの名言を残していますが、最も印象に残っているのが『悔しいなぁ 何か一つできる様になってもまたすぐ目の前に分厚い壁があるんだ』という台詞です。自分の成長を感じた矢先、すぐにまた壁にぶつかる。言葉にせずとも、人生の中で何度もこのような状況に立ち当たったことがあります。誰しもがそうではないでしょうか。この台詞が登場する場面は強い喪失感を伴うものでしたが、この後炭治郎は成長を続けます。彼が成長できたのは立ちはだかる壁から、己の力不足の痛みから逃げない勇気とひたむきさがあったからだと思います。

 また一つ、『ジャンプ』から学ぶことができました。ちなみ次に心に残った台詞は同じく炭治郎の『俺は長男だから我慢できたけど次男だったら我慢できなかった』ですが、私は次男なので共感できずに悔しい思いをしました。

 

次のバトンは、同じ国語科で、尊敬する岩間先生にお渡しします。

 

今だから伝えたいこと~天高からのメッセージ(14)~

*見落とさぬように。* 

 こんにちは。保健体育科2年6組担任の長田真治です。最近は、3歳8か月の長男に、「真似っこゲーム」と称し、いろいろな体の動かし方を教えたり、トレーニングをさせたりするのが一番の楽しみになっています。

  さて、そんな長男は、幼稚園や習い事などに通い始め、少しずつではありますが、心も身体も成長してきました。衣類の着脱や排泄など、身の回りのことも自分一人でできるようになり、いわゆる「ドヤ顔」をしながら「できた!」アピールをしてきます。

  親としては、幼稚園の先生をはじめ、わが子に関わってくださっている方々のおかげだということを本当に感じていますが、3歳8か月の長男には、まだそれを感じることは難しいようで、「僕が頑張ったんだもん」という自信に満ち溢れています。物事の背景には、本人の努力と、周りの方々のサポートがあるということに気付く日はいつになるか分かりませんが、少しずつタイミングを考えながら伝えていきたいと思っています。

 皆さんの周りにはどんなサポートがありますか?見えるサポート、見えないサポート、優しいサポート、時にはあなたは思っての厳しいサポート…。たくさん、溢れていると思います。

3年生は余裕がなくなる今だからこそ、1年生2年生は、気持ちが抜けがちな今だからこそ、見落としがちな見えないサポートや厳しいサポートにも気付き、感謝の気持ちをもって日々を送ってほしいな。 

次は、国語科2年2組担任の清水翼先生です。

 

今だから伝えたいこと~天高からのメッセージ(13)~

*色*

こんにちは。3年1組担任、保健体育科の藤本です。天草高校に勤務して3年目になります。この伝統ある天草高校を卒業しました。

勉強に部活動などを通して、成長できたと思います。

皆さんは目標をもって生活できていますか?

 

私自身、今年度3つの目標を立てて生活しています。

① 3月1日の卒業式にクラス42人笑って卒業をすること。

② すれ違った生徒に声をかけること。

③ 部活動において全国大会に出場すること。

 

難しいこともありますが、意識をして生活をすれば、変わることを実感しています。

日々、生徒の皆さんの元気な姿を見られることが嬉しいです。

様々な場面で考え、悩み、落ち込む人もいると思います。しかし、人生は長いです。

ストレスコントロールをして日々充実させてほしいと思います。

 

私は、悩んだり、落ち込んだりした際には、音楽を聞きます。ハジメノヨンポというグループの「色」という曲をよく聞きます。

その歌詞の中に、

人生とは なんなのか 捉え方は 十人十色 

自分なりの答えはそれぞれ 正解も不正解もない

見つけ出して これが自分の色と 胸を張って 誇りたいから

歩いてく 明日へ

 

聞いてみてください。そして、各々の色を出して何事にも頑張ってほしいと思います。

 

次は体育科の長田先生にバトンをお渡しします。