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第6回の天草学連続講義がありました。

5月16日(火)に「沿岸生態系の生物多様性」というテーマで、九州大学の新垣先生にご講演いただきました。
実際に大学の授業などで使用される英語のスライドを用いて潮間帯の話から始まりました。
天草の沿岸が特殊な地形であり生態系の分布も多種多様であることや、天草の海とインドネシアの海を実際に映した動画を見ながら温帯と熱帯の特徴について教えていただきました。
研究仮説を裏付けるためには、豊富なデータを用いなければならないことも生徒たちにとっては刺激的であったようです。
最後の質疑応答の時間には「スキューバダイビングで調べる時間はどれくらいか」「大学では英語の講義ばかりなのか」などの質問が出ました。
一年生にとっては始めて大学の先生の講義を受ける機会となり、難しいなかにも新たな発見の多い充実した時間となりました。

※関連記事が、朝日新聞2017年6月3日(土)28面に掲載されました。












(撮影:藤岡、村田)