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【ASⅡ・Ⅲ】研究真っ最中の2年生と...

 長かった夏休みが終わり、楽しいASの授業がまた始まりました。2年生は10月の中間発表会や12月の生徒理科研究発表会も見据え、計画的に活動を進めていかなくてはなりません。北九州研修やシンガポール研修、環境シンポジウムなど夏休みも忙しかったASクラスですが、さて、各班の研究も進めることができたでしょうか...?

 さて、小雨の降る中、川沿いを歩いているのは「薬草班」。この3人は、食べられる薬草を足湯に使用し、体への影響を調べる研究を行っています。今日は、あらかじめ調べた薬草のほかに研究に活用できそうな薬草がないか探しているとのこと。新聞紙で作った特製ボックスに多くの薬草(っぽい草や葉)を入れていきます。実際に歩いてみて発見できることも多いはず。良い出会いがありますように!

 ところで、7月の探究成果最終発表会にて、これまでの 研究成果の総まとめを発表した3年生。これから何をするかというと... そう、「論文」です! 今日のASで、各班5,000字以上の論文を書く必要があるという説明を受けた生徒たちは、途方に暮れ... いえ、おおいに発奮して、早速論文に取り掛かったのでした。

 今日の授業の最後には、8月に神戸で行われたSSH生徒研究発表会に参加した「ヒガンバナ」班が、発表会での学びを2年生と共有してくれました。「時間内に全てを言うことは難しいため、結論から逆算して内容を肉付けしていく」ことや「データのまとめからを工夫することで理解が深まり、質疑での対応力も上がる」こと、「ポスターで大事なことを目立たせる工夫」など、今後の研究で活用できる数々のポイントを教わったことで、2年生の研究もますますパワーアップするに違いありません。2・3年生が同時に活動できるASの授業は2学期が最後。切磋琢磨しながら、がんばっていきましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

地学室に戻って「戦利品」を鑑定する薬草班の3人

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

神妙な面持ち(?)で論文の体裁についての説明を聞く3年生

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

神戸でまた一回り大きく成長した「ヒガンバナ」班