【SSH】台湾研修4日目②(帰国日)
台北の桃園国際空港から熊本空港まで、1時間半。本当にあっという間です。飛行機では定番のチキンと、グァバやドランゴンフルーツの機内食をとりました。アナウンスの中国語を聞きながらほんのり赤く、優しい味のもち米のご飯を食べていると、なんだかまだ台湾にいるようです。熊本に近づくと、窓からは長島、それから天草の島々が綺麗に見えてきて、あっという間に着陸です。熊本空港のトイレでは、「紙、流していいんだっけ?」とふと考えたとのこと(※注:台湾では水圧が弱く、トイレットペーパーを流せないトイレも多いのです)。参加生徒4人とも、すっかり、”台湾人”の気持ちになっています...!
穏やかな海を見ながら、学校まで2時間半あまり、バスに揺られます。当たり前だった日本の風景がなんだか新鮮に見えるのは、この台湾での4日間がそれだけ充実していて、発見や驚きに満ちていた証拠かもしれません。
学校に着いて解団式を終え、生徒たちは予定通り14時頃に帰路に着きました。これで、本研修全ての日程が無事、終了です。台湾での授業や実習でお世話になった先生方や学生さんをはじめ、現地ガイドさんや運転手さん、親切にしてくださった台湾の人々、温かく送り出してくださった保護者のみなさま、事前研修で助けていただいたみなさま、本当にありがとうございました。生徒たちは、この研修を通して挑戦することの楽しさを経験し、一回りも二回りも成長してくれました。研修での学びをこれからの探究活動や日々の学習、これからの人生に活かしていってくれることと思います。
謝謝大家!