【ASⅡ・ATⅡ】世界津波の日「2024高校生サミットin熊本」事前学習会
本日、2年生生徒10名が熊本県防災センターにて行われた世界津波の日「2024高校生サミットin熊本」の事前学習会に参加しました。このサミットは2015年の国連総会で制定された11月15日の「世界津波の日」に合わせて毎年日本で実施されているもので、天草高校は2018年の和歌山大会にも参加実績があります。6回目となる今年のサミットでは43ヵ国からの高校生と日本の高校生、合わせて540名が熊本に集まり、津波をはじめとした災害の防災・減災・復興のあり方をともに考え、議論します。
■ 世界津波の日「2024高校生サミットin熊本」公式ページ
https://tsunamisummit2024.pref.kumamoto.jp/
サミットの事前学習として、午前中は防災センターの見学や気象変化と自然災害情報についての講義等の防災学習を行い、午後からは10月に行われる「世界津波の日」高校生サミット当日の分科会についてや効果的なプレゼンテーションについて学習し、実際に模擬プレゼンテーションと模擬ディスカッションを行いました。本校から参加した3つのグループは、事前に準備したプレゼンテーションでそれぞれの研究内容等を発表し、その後、他の学校と混ぜて構成された班でのディスカッションを行いました。
このサミットは全て英語で行われるため、当然プレゼンテーションやディスカッションも全て英語で行う必要があります。それぞれの活動はファシリテーターと呼ばれる熊本県の英語担当者及びALTの先生方が司会進行し、指示や助言なども全て英語で行います。今回の学習会はサミット当日に比べると小規模のグループで行われたとはいえ、オール・イングリッシュの環境で初めて会った人とコミュニケーションをとり、意見をしっかり述べるという、決して簡単ではない活動に、本校生も最初戸惑いながらもベストを尽くし、会が終わる頃には他校生とも笑顔で語り合う姿も見られました。
これから、10月の本番に向けてそれぞれの班で防災・減災・復興についての研究と発表を磨いていくことになります。夏休みが勝負! やることは沢山ありますが、よりよい発表に向けて、各班がんばってください!