【ASⅡ・Ⅲ】帰ってきたスキルアップ講座&5,000字の高い壁
先週に続き、ASⅡでは「帰ってきたスキルアップ講座」と題して、授業の最初に昨年度学んだ研究スキルの復習を行っています。本日復習したのは、「仮説の検証」について。検証できる仮説になっているか見極める方法や、研究は大小様々な仮説を検証していくことの積み重ねであること、研究を深化させる仮説設定とは... などなど、一度習ったスキルではありますが、現在進めている自らの研究を踏まえて考えることで、頭の中を整理し、これからの研究の道筋を立てることができるのではないかと思います。
さて、講座の後は、待ちに待った研究タイムです! 本日密着したのは、個人で研究に励む「発電班」。この班は、先輩が行ったヘドロ発電に関する先行研究を受け、ヘドロ発電の効率化の方法を模索しています。今日は、秋晴れの空の下、これまで数々の研究の舞台となってきた「町山口川」に、いざ突入! スコップを巧みに操り、ヘドロをすくい取ります。さぁ、どれくらい電気を生み出すことができるのでしょうか。これからが楽しみですね!
7時間目になると、青春、ならぬ、「論文」真っ只中の3年生が続々とやってきます。2学期になって取り組み始めた研究論文もそろそろ大詰めか...?ということで、今日は各班に進み具合を尋ねてみました。さて、現時点で一番文字数が多いのは... コツコツ頑張る3人組の「カビ班」で4,000字超とのこと。規定の5,000字までもう少し! では、一番少ない班(今の時季、あちこちで咲いているあの花がテーマの班です..)、およそ2,100字とのことです。うーん、進み具合に多少の違いはありますが、ほとんどの班が、5,000字という、未知の長さへの挑戦になかなか手こずっている様子。でも、あきらめないで! 中間考査や受験勉強と並行しつつ、授業時間を有効に使って、5,000字の壁にみんなで挑みましょう!