ブログ

【SSH】台湾研修2日目(番外編)

 中興高校での研修を終えた私たちは、靜宜大学へ向かいました。到着後、寮への宿泊手続きを手伝ってくれたのは、天草高校と熊本北高校の卒業生の先輩方。(靜宜大学では、日本の学生が現在80名ほど、交換留学を含めると100名ほども学んでいるそうです。さすが、国際交流に力を入れている大学ですね!)

 その後、私たちは日本語の授業に参加させていただきました。中興高校で英語で発表したスライドを用いて、3班の研究内容を日本語で紹介します。その後、日本語を学んでいる大学生による出身地についての発表があり、その後、日本人大学生が台湾での学生生活について紹介してくれました。第二・第三言語である日本語で意欲的に発表をしているみなさんの姿や、世界の人々と積極的に交流して生き生きと毎日を過ごしている日本人の先輩方の姿を見ることも、とても良い刺激になりました。

 日本語教室の後は、夕食。今日は台湾で愛されている「火鍋」です。火鍋というと辛そうですが、スタンダードなものはとてもまろやかで、各自の鍋に好きな野菜、肉、海鮮などの具を好きなだけ入れて食べる、とてもヘルシーな食べ物です。ちなみに、今日食事をとったこのレストラン(去年の研修参加者も着たところです!)には、台湾バージョンのヤクルトや北海道豆乳などもデザートとして提供されています。日本のものが海外で愛されているのは、なんだか嬉しいですね。

 夕食の後は、今日の2回のプレゼンテーションの振り返りを行いました。うまくいったところはどこか、反対に、もっと上手くできた「はず」のところはどこか。台湾の学生と自分たちのプレゼンテーションの違いはどこか、また、明日のプレゼンでどこを変えたいか。一人ひとり、しっかり意見を言うことができました。明日のプレゼンテーションでは聴衆とのより良いコミュニケーションをとれることを、期待しています!