R2年度「小学部日々の様子」

R2年度「小学部の日々の様子」

生活単元『ありがとうパーティーをしよう』

 3月4日(木)に、『ありがとうパーティー』をしました。在校生は、卒業する6年生4人へ、卒業生は、14人の在校生へ、これまでのたくさんの「ありがとう」を伝えるために、お互いのことを思って準備を頑張ってきました。在校生は、「こんなことが楽しかったな」「これを頑張っていてすごかったな」と自分で考えて手紙を書き、「一緒に遊んで楽しかったね」「優しいところがかっこよかったよ」「寂しいけど頑張ってね」など6年生への気持ちを伝えました。また、心を込めた会場の飾りつけや写真立てのプレゼントも手渡し、6年生は大喜びでした。

卒業生は、感謝の気持ちを込めた「ピアノカバー」を在校生にプレゼントしました。鍵盤や音符、4人の小人などを丁寧に作り、アイロンでつけた超大作です!披露の瞬間は「おおー!」「すごーい!」と大歓声が上がり、こちらも大喜びの在校生達でした。大切に使わせてもらいます!

在校生から6年生へ、6年生から在校生へ、たくさんの「ありがとう」が溢れたありがとうパーティーでした。

0

道徳の授業の様子

 

小学部では、「3つのグループ」に分かれて、2週に1回道徳の授業を行っています。“生命の尊さ”、“友情”、“個性の伸長”、 “親切”等の内容を人権教育と関連させながら学習しました。

「はーとグループ」では、友達と仲良く遊ぶためのきまりとして、順番を守って遊具で遊ぶ活動をし、「じゅんばん、じゅんばん」の掛け声に合わせて、列に並んだり、教師と一緒に「かわって。」 と伝えたりすることができました。掛け声を聞いて、列に気付いて後ろに並びなおす姿や友達を意識する様子が見られ、「楽しい気持ち」や「嬉しい気持ち」で遊ぶことや順番を守る大切さを感じることができました。

「にこにこグループ」では、自分や友達の好きなところや頑張っているところを賞状に書き、自分の良いところや頑張っているところを友達から伝えられ、「うれしい」、「もっと頑張る」という気持ちを高めることができました。友達の賞状の発表を聞き、拍手や「いいね!」と発言する姿もあり、他者を認める気持ちの高まりも感じられました。

「りんどうグループ」では、一人で叱られている友達を思う主人公の立場で、「助けたい」、「怖いから逃げたい」と両方の気持ちで葛藤し、一緒に謝る選択が友達を大切にすることにつながると気付き、今自分にできることを「協力する」、「元気がない時に声をかける」等、友達を思って考えることができました。道徳の授業以外でも、話し合いやゲーム等の活動を通して、友達の存在を意識したり、認めたりしながら活動することができました。

 

 

 

 

0

学部生活単元『チャレンジ!チャレンジ!チャレンジ!』

  2021年になって最初の学部生単は、『チャレンジ!チャレンジ!チャレンジ!』です。「山歩きチーム」「大工さんチーム」「パソコンチーム」に分かれて、それぞれの好きなこと、頑張りたいこと等にチャレンジしています。「山歩きチーム」では、学校の近くを散策しながら体力をつけたり、ルールを守ったりすることを学習します。「大工さんチーム」では、みんなが使うベンチを作ることを通して、道具の安全な使い方等を学習します。「パソコンチーム」では、パソコンを使って絵を描いたり、簡単なプログラミング教材を使ったりして、余暇につながるパソコンの使い方を学習します。それぞれのグループで、楽しみながら様々なことにチャレンジする姿が多く見られています。この学習の中で身に付けたことを日ごろの生活の中でも活かしてほしいと思います。

0

はみがき教室

 12月1日(火)に、歯科衛生士の方をゲストティーチャーとして迎え、「はみがき教室」がありました。日頃から、給食後のはみがきを一生懸命行っている子ども達ではありましたが、歯の汚れを赤く染める薬を使って確かめてみると、あらびっくり!意外と真っ赤に染まる子も多いようでした。歯科衛生士さんに磨き方を教わり、鏡を見ながら赤い所がなくなるように一生懸命磨き、明日からもっと丁寧に歯磨きをしようと誓う子ども達でした。

 

0

3・4年生学級生単「おでかけをしよう!」

 今回の単元では、「ダイソー」や「天草ボウリングセンター」への校外学習を通して、公共交通機関や公共施設の使用の仕方、買い物の仕方を学習しました。事前学習では、おでかけの時にダイソーで使う「エコバッグづくり」や、買い物の仕方やバスの乗り方、天草ボウリングセンターの利用の仕方等をロールプレイをしながら学習しました。当日は、「天草ボウリングセンター」「福伸 はなれ利久」「ダイソー空港通り店」に出かけ、オリジナルのエコバックを使って買い物をしたり、みんなでボウリングをしたりして楽しみました。事前学習で学習した通りに、みんな落ち着いて行動することができ、充実した校外学習となりました。

 

0

1・2年生生活単元学習『作って遊んで運動会』

 今回の単元では、「新聞紙」をテーマに、1・2年生で、プチ運動会を実施しました。これまでにも制作活動に用いたことのある新聞紙で、『玉入れ』『バーゲンセール』『パン取り競争』の3つの競技を自分たちで準備しました。丸める、ちぎる等の、これまで経験した方法や、水にぬらしたり、こねたりして、紙粘土を作る等、初めて経験する方法に、子ども達も興味津々で、積極的に取り組みました。また、当日の運動会に、校長先生や教頭先生を招待して一緒に楽しむために、買い物学習にも出かけ、招待状を書くための材料を購入したり、お店で外食したりと、様々な経験をすることができました。本番前日には、おでかけの時に購入した材料を使って、招待状を作りました。自分たちで買ったシールや折り紙で、封筒を作ったり、招待状をかわいくしたりと、一生懸命考えながら招待状を作ることができました。当日は、校長先生や教頭先生を含め、6人の先生方が参加してくださり、競技を一緒に楽しむことができました。勝った赤組、惜しくも負けた白組のどちらも、笑顔満載の運動会となりました。

0

『小学部修学旅行』

 11月5・6日に6年生が修学旅行へ行ってきました。新型コロナウイルスの影響で、例年とは異なり行き先は天草の下島でしたが、友達と一緒に経験することは、同じ景色も違って見えたり、新鮮に感じられたりして、特別なものになるのだと子どもたちの様子から伝わってきました。また、この旅行は、潜伏キリシタンや島原の乱といった歴史に触れ、イルカ(95%出会えるはずが、1頭もいませんでした…)や陶器、海、魚、温泉と天草の魅力満載のルートでした。子どもたちから「戦った跡を見つけたよ」「景色がキレイ」「お皿ができるのが楽しみ」「魚がいっぱいいたね」「温泉また行きたい」という言葉を聞いて、自分の町を知り、好きになるのは素敵なことだと感じました。1泊2日を通して深まった絆で、残りの小学校生活をより充実させてほしいと思います。

 

 

0

『令和2年度小学部学習発表会』

 今年度は、新型コロナウイルスの影響で、例年行われている「であいふれあいフェスタ」が中止になったことを受け、小学部では、日頃の学習の成果を発表する場として、10月9日(金)に、『小学部学習発表会』を開催しました。発表会は、これまでに体育の中で学習したことを発表する『ノリノリ!ドキドキ!はなまる大サーカス』と、生活単元学習の中で学習した内容をグループ毎に発表する『手作りコンサート』の2本立てで行い、児童一人一人が主役となって、自分の得意なこと、頑張ったことを保護者の皆さんの前で一生懸命発表することができました。今年度は、なかなか行事を行うことができませんでしたが、子ども達が日頃の成果を発揮し、達成感を感じることができるとても良い機会となりました。

 

0

5・6年生活科「温泉に行こう」

 9月18日(金)に、5・6年生が、校外学習で、『栖本温泉河童ロマン館』に出かけました。事前学習では、体を洗う順番や温泉でのマナーについて学習し、自分たちでどんなマナーが必要か考えました。「泳がない」「走らない」「体を拭いてからあがる」等の他にも、「コロナだから近づかない!」という意見も出る等、日頃の子ども達の意識の高さがうかがえた事前学習でした。当日は、「周りを見て行動しよう」という目標を立て、念願の『カッパ温泉』に向けて出発しました。目標をよく意識して、列から離れている友だちがいたら、スピードを落として歩いたり、券売機で順番を守って入浴券を買ったりと様々な場面で力を発揮することができました。お湯が熱くて足しか浸かれなかったことや、みんなで露天風呂を満喫したこと、お風呂上がりのご飯とアイスがおいしかったこと、全てが5・6年生の楽しい思い出の1ページとなりました。そして何より、バスや温泉でのマナーを守れたこと、最後までまとまって行動できたこと、バス代・入浴券、食事代を自分で支払えたことは、子ども達にとって大きな自信となりました。11月に予定されている修学旅行でも、この経験を活かしてほしいと思います。

 

0