R6年度「高等部の日々の様子」

R6年度「高等部の日々の様子」

「天支球(アマシダマ)」で上天草高校野球部にエールを!

 高等部では、令和4年度から天草地区の高校野球部の硬式野球ボール補修に取り組んでいます。糸のほつれた硬式野球ボールの糸をすべて抜き取り、新品の糸で縫い直していきます。時間はかかりますが、一球一球丁寧に仕上げています。野球部のみなさんの役に立てるようにと、みんなで力を合わせて頑張ってきました。

 今年度生徒会を中心に修繕ボールの名前を検討し、「天支球(アマシダマ)」に決定しました。マークのAsは、天草支援の頭文字を、その横にバットとボールを並べました。そして背景は、「天支魂」の炎をイメージしています。

 今年度は上天草高校野球部から、約90球の修繕が必要なボールを預かりました。生徒会活動や校内実習で天支球製作に取り組み、6月末に44球を納品しました。製作の様子やメッセージ動画も作成し、天支球とともに応援の気持ちを野球部のみなさんへ送りました。天支球を使って練習し、試合で活躍してもらえることを楽しみにしています。

高等部 校内実習・現場実習頑張りました!

 6月3日~14日までの10日間、高等部1年生は校内実習、2,3年生は第一回現場実習を行いました。

 1年生は、校内で普段の授業とは違うグループや活動場所で、委託された軍手の糸切り・おにぎりの袋つくり・トマトの箱折り、天支球(野球ボールの修繕)や新聞紙の袋つくりなど一コマ70分の作業に取り組みました。

 2,3年生は現場実習に挑みました。最初は、緊張や不安な表情を浮かべていた生徒も、後半では作業にも慣れ、学校では見せないたくさんの表情を見せる生徒もいました。

 お忙しい中、実習を受け入れてくださった企業や事業所の方々には心より御礼申し上げます。

 この実習で学んだことをこれからの学校生活にしっかり生かしてほしいと思います。

高等部3年生 理科「電気の働きと電気の利用」

 4月23日(火)、高等部3年生で理科「電気の働きと電気の利用」についての学習を行いました。乾電池と導線を使用し、豆電球に明かりをつける実験を行いました。
 豆電球の明かりがつかず、「どうして明かりがつかないのかな?」「こんな風につないでみたら、明かりがつくかな?」と試行錯誤しながら、実験に取り組む様子が見られました。乾電池と導線が上手くつながり、豆電球に明かりがついたときには、「ついた!」と嬉しそうな声が挙がりました。

 生活に欠かすことのできない「電気」について、改めて考える機会としました。

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