R2年度「小学部日々の様子」

2021年3月の記事一覧

生活単元『ありがとうパーティーをしよう』

 3月4日(木)に、『ありがとうパーティー』をしました。在校生は、卒業する6年生4人へ、卒業生は、14人の在校生へ、これまでのたくさんの「ありがとう」を伝えるために、お互いのことを思って準備を頑張ってきました。在校生は、「こんなことが楽しかったな」「これを頑張っていてすごかったな」と自分で考えて手紙を書き、「一緒に遊んで楽しかったね」「優しいところがかっこよかったよ」「寂しいけど頑張ってね」など6年生への気持ちを伝えました。また、心を込めた会場の飾りつけや写真立てのプレゼントも手渡し、6年生は大喜びでした。

卒業生は、感謝の気持ちを込めた「ピアノカバー」を在校生にプレゼントしました。鍵盤や音符、4人の小人などを丁寧に作り、アイロンでつけた超大作です!披露の瞬間は「おおー!」「すごーい!」と大歓声が上がり、こちらも大喜びの在校生達でした。大切に使わせてもらいます!

在校生から6年生へ、6年生から在校生へ、たくさんの「ありがとう」が溢れたありがとうパーティーでした。

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道徳の授業の様子

 

小学部では、「3つのグループ」に分かれて、2週に1回道徳の授業を行っています。“生命の尊さ”、“友情”、“個性の伸長”、 “親切”等の内容を人権教育と関連させながら学習しました。

「はーとグループ」では、友達と仲良く遊ぶためのきまりとして、順番を守って遊具で遊ぶ活動をし、「じゅんばん、じゅんばん」の掛け声に合わせて、列に並んだり、教師と一緒に「かわって。」 と伝えたりすることができました。掛け声を聞いて、列に気付いて後ろに並びなおす姿や友達を意識する様子が見られ、「楽しい気持ち」や「嬉しい気持ち」で遊ぶことや順番を守る大切さを感じることができました。

「にこにこグループ」では、自分や友達の好きなところや頑張っているところを賞状に書き、自分の良いところや頑張っているところを友達から伝えられ、「うれしい」、「もっと頑張る」という気持ちを高めることができました。友達の賞状の発表を聞き、拍手や「いいね!」と発言する姿もあり、他者を認める気持ちの高まりも感じられました。

「りんどうグループ」では、一人で叱られている友達を思う主人公の立場で、「助けたい」、「怖いから逃げたい」と両方の気持ちで葛藤し、一緒に謝る選択が友達を大切にすることにつながると気付き、今自分にできることを「協力する」、「元気がない時に声をかける」等、友達を思って考えることができました。道徳の授業以外でも、話し合いやゲーム等の活動を通して、友達の存在を意識したり、認めたりしながら活動することができました。

 

 

 

 

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