2021年7月の記事一覧
第1回マイスター・ハイスクール事業推進委員会
令和3年7月15日(木)本校大会議室で、第1回マイスター・ハイスクール事業推進委員会を実施しました。委員会にはマイスター・ハイスクール事業委員、管理機関、産業実務家挙員、管理機関関係者、学校関係者の約40名が参加しました。
はじめに、管理機関の熊本県立学校教育局重岡課長から事業推進委員を代表して、田邉委員へ委嘱状が交付されました。
その後、出席者の紹介、(株)構造計画研究所、西部電設(株)、(株)肥銀コンピュータサービス、(株)KIS、(株)熊本計算センターからの5人の産業実務家教員の紹介がありました。
事業説明後の議事では、事業推進員の皆様から「事業評価の設定根拠」、「学習評価が鈍化しないため、新しい要素を入れた取組の必要性」、「学校HP等で授業を閲覧できる工夫」、「デジタル技術の指導も大切だが、基礎学力の指導を疎かにしないこと」等の活発な御意見・御助言があり、あっという間に協議の時間が過ぎてしまいました
このように、事業推進委員の皆様から、本校への期待と暖かい御支援・御協力を賜る機会となりました。
委員会の皆様、お忙しい中ありがとうございました。
第1回産業講話
令和3年7月12日(月)、マイスター・ハイスクールCEOの富松篤典氏による「産業界が求める人材とは」をテーマに産業講話を行いました。講話は、学年毎に実施し、情報技術科のホームルーム教室から他のクラスへLIVE配信する方法で行いました。
はじめに、マイスター・ハイスクール事業の意義や取組内容の説明が行われました。また、産業実務家教員(企業からの先生)の会社の紹介と企業の技術者が授業を行う意義について説明されました。
講話のなかで富松CEOは、生徒に自主性と主体性の違いを質問され、自主性とは「うまくやることではなく、やるべきことを見つける力」であり、AIには出来ない人の持つ力(強み)と述べられていました。
このように、産業界は「主体性、デジタル技術、対話力」のある人が、これからの企業を変える人材であると
最後に、若い人(高校生)は、これから産業を変えていく、新しいコトに対応する社会を作る大きな可能性をもっている。一緒に楽しい授業をつくりましょうとまとめられました。
生徒は、TVカメラの撮影や県経済同友会からの視察もあり、最初は初対面の富松CEOに緊張した様子でしたが、富松氏の笑顔で語りかける温かい人柄に、徐々に緊張も和らぎ、真剣な表情で講話を聞き入っていました。
第1回マイスター・ハイスクール運営委員会
令和3年7月1日(木)本校大会議室で、第1回マイスター・ハイスクール運営委員会を実施しました。委員会にはマイスター・ハイスクール運営委員、管理機関、管理機関関係者、学校関係者の約40名が参加しました。
はじめに、古閑教育長から運営委員の皆様へ委嘱状が交付されました。
オンラインでご参加のお二方には郵送で委嘱状が送付されています。
事業概要の説明後の議事で、事業に協力頂く5社(株式会社 熊本計算センター、株式会社 肥銀コンピュータサービス、株式会社 KIS、西部電設 株式会社、構造計画研究所)の5人の産業実務家教員及び株式会社電盛社常務取締役 富松篤典氏のマイスター・ハイスクールCEO就任が承諾されました。
その後、マイスター・ハイスクールビジョンの検討及び意見交換が行われ、運営委員の皆様からは、ビジョン策定への高い評価やビジョンにもとづく本事業への期待など多くの意見がありました。さらに、事業推進のために積極的に支援したいとの力強い励ましのお言葉もいただき委員会は終了しました。
これから先のマイスター・ハイスクール事業について
「マイスター・ハイスクール事業 第1回産業講話」
日 時 令和3年(2021年)7月12日(月)
12:40~13:30(50) 2年生
13:40~13:30(50) 1年生
14:40~15:30(50) 3年生
場 所 各学年ホームルーム教室
テーマ「産業界が求める人材とは」
講 師 マイスター・ハイスクールCEO 富松 篤典 氏
「第1回マイスター・ハイスクール事業推進委員会」
主 催 熊本県教育委員会、一般社団法人熊本県情報サービス産業協会、熊本県
日 時 令和3年(2021年)7月15日(木)14:00~16:00
会 場 熊本県立八代工業高等学校 管理棟3階大会議室