学校長ブログ

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校歌の録音(デジタル化)

 11月上旬、小春日和。本校の校歌の録音(デジタル化)のため、「スタジオキプロ」を訪れました。「スタジオキプロ」は北区の住宅街の一角にあり、素敵な松藤様ご夫妻が出迎えてくださいました。

 ピアノ伴奏は、校歌の作曲者である松橋支援学校の津留桃子先生、歌唱は熊本聾学校の兼武尚美先生です。何度か練習した後に、まずは、伴奏を録音し、次に、それに合わせて歌入れです。鑑賞用の少しゆっくりしたテンポと、生徒たちが歌いやすいテンポの2パターンを録音しました。お二人の先生共に、やや緊張気味ではありましたが、いざ本番となると、真剣な表情の中にも、音楽を楽しんでおられる様子もあり、存分に実力を発揮していただきました。松藤様ご夫妻も楽器の演奏をされるとのことで、その時々にアドバイスをいただきました。素敵な曲に仕上がりホッとしていると、松藤様から「BGM用のピアノ曲」の録音を勧められました。思わぬ提案でしたが、津留先生は、即興で曲をアレンジして弾いてくださり、その出来栄えにも感動しました。津留先生のピアノ、兼武先生の歌声、松藤様ご夫妻の技術とが見事に調和し、素晴らしい校歌に仕上がりました。これらの曲は編集後に学校に届くことになっています。皆様にご披露できるまで、もうしばらくお待ちください。

 

 

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教育相談のご案内です

 さわやかな青空に白い羊雲が浮かび、秋が深まってきました。学校の周辺を散策していると微かに金木犀の香りがします。マスクをしていることもあり分かりにくかったのですが、周囲をよーく見まわすと、金色の小さな花に気づきました。秋の残り香のようで、金木犀の季節もそろそろ終わりです。

 さて、鏡わかあゆ高等支援学校準備室では、新年度入学希望者向けの教育相談を実施しています。令和3年度の熊本県立特別支援学校高等部入学者選抜検査から、事前に該当校の教育相談を受けることが必須となったため、ありがたいことに本校にも多くのお問い合わせがあります。学校説明会も実施していますが、教育相談では教育課程をはじめ通学方法などより具体的に、受検生お一人お一人のニーズに合わせた話をしていきます。天草や人吉など遠方から来られる方も多いので、そのご足労に見合うよう丁寧な対応を心掛けています。ご存じのとおり、校舎も工事中ですし、専門学科の授業見学を希望される方は、専門学科のある松橋支援学校と本校との行き来も必要になります。私たちが4月から計画している教育活動そのものを見学いただくことはできませんが、生徒さんの様子や授業内容などは、大いに参考になると思います。本校を受検先の1つとお考えの方は、是非、教育相談の申し込みをお願いします。本ホームページ上に申込用紙等がありますので、ご活用ください。在籍している学校を通しての申し込みとなります。

 なお、中学1年生、2年生の方からの教育相談も受け付けています。

 

 

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校章デザインが決定しました

 ご応募いただいた600件の中から、厳正な審査の結果、佐藤太一様の作品を校章デザインとして採用することといたしました。多数のご応募、誠にありがとうございました。最優秀賞の佐藤様、優秀賞の鈴木ルナ様、橋本優舞様には10月14日に賞状と副賞をお渡ししました。

  応募用紙には、デザインとそのデザインの意図(ねらいや願い)も書いていただきました。校名からイメージしたもの、校訓をデザイン化したもの、地域性を取り入れたものや、本校への期待、生徒への愛情を表現したものなど、作者の様々な思いが形や色で表現されていました。

 デザインももちろん素晴らしいのですが、デザインに込められた皆さんの思いに時に感激し、時には微笑みながら600件すべての応募作品を見せていただきました。デザインの意図を読んで改めてデザインを見ると、その意味付けの深さや表現の豊かさに心が震えることが何度もありました。この作品を創っている時間は、本校「鏡わかあゆ高等支援学校」のことだけを考えていてくださったと思うと、1つ1つのデザインがともて愛おしく尊いものに思えてなりません。全国からご応募いただいた皆様方に、改めてお礼申し上げます。

  今後は、校章デザインをもとに校章を決定し、校旗などに学校のシンボルとして使っていきます。(制服のデザインなどにも使用する予定です。)

 校旗など完成した折には、また、ホームページ上でご紹介します。

 

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