工業化学科紹介
令和4年11月17日 危険物取扱者講習会
工業化学科1年生を対象に、危険物取扱者乙種第4類講習会が行われました。
午前8時50分から午後16時40分まで、安全協会から来ていただきました。
11月19日(土)が試験となります。
全員が合格できますように。
【 工業化学科 1年 】 初めての実習でドキドキ!!
定性分析 ~ 水質検査 ~
検査項目は、色・にごり・におい・pH・鉄・塩化物・亜硝酸塩・硫化水素・有機物です
定量分析 ~ 結晶硫酸銅中の結晶水の定量 ~
結晶硫酸銅を約1g測り取り、110℃の乾燥器中で乾燥させ、失った結晶水を定量しました!
初めて取扱う器具ばかりで、緊張しました (≧◇≦)
工業技術基礎 ~ テスターの作成 ~
プリント基板に、各部品をはんだ付けしました!
上手くはんだ付けが出来ました \(^o^)/
【 工業化学科2年実習 】 はたして成功するのだろうか!
定量分析 ~ 食酢中の酢酸の定量 ~
市販の食酢には、3~5%の酢酸が含まれている。
※食酢中には、いろんな有機酸が含まれるが、この実習では全て酢酸として考えてます。
試料溶液をホールピペットでコニカルビーカーにとり、指示薬としてフェノールフタレイン2滴を加え
ビュレットより0.1mol/LーNaOH標準液を滴下し、滴定の終点を求めます。
ビュレットで滴下しながらコニカルビーカーを振り混ぜます。
うすいピンク色が消えなくなれば終点! (^o^)丿
定性分析 ~ Cu2+の分離・検出 ~
ろ紙上の沈殿を蒸発皿に移し、3mol/LーHNO35mLを加え、水浴上で加熱した後、沈殿をろ過する。
先週の溶液をかき混ぜながら、15mol/LーNH3(aq)を少しずつ加えて中和し、さらに0.5mL加える。
溶液が深青色になればCu2+が存在する
Cu2+の確認
3mol/L-HClで酸性にする。
0.25mol/Lーヘキサシアノ鉄(Ⅱ)酸カリウムを滴下する。
ヘキサシアノ鉄(Ⅱ)酸銅の赤褐色沈殿ができ、
Cu2+の存在が確認できました! \(^o^)/
有機合成 ~ ポリ酢酸ビニルをつくる ~
試薬を三角フラスコに入れ、よく振り混ぜる。アリーン冷却器を付け水浴で加熱し約2時間反応させる。
先週の反応液を水を入れたビーカーに移すと、白い綿状のものが析出する。
これをガラス棒で集め、水ですすぎ、もみ洗いをする。
チューインガム状のものができました! (≧◇≦) これがポリ酢酸ビニル
歓迎遠足 蛇ヶ谷公園に行ってきました! 工業化学科
令和4年4月22日(金)
9時15分学校出発、10時15分蛇ヶ谷公園到着
3年生団長、副団長の挨拶の後、歓迎の催し物ビンゴ大会を行いました。
11時~11時45分まで昼食、その後清掃活動をし12時05分に蛇ヶ谷公園出発
みんな無事に学校へ到着しました。
令和4年度の実習スタート
令和4年4月20日(水)工業技術基礎オリエンテーションが行われました。
工業技術基礎は、毎週水曜日の②・③・④限目に行われます。
初日のこの日は、白衣、作業服の確認、更衣室の確認、教科書等への記名、安全教育が行われました・
ものづくりコンテスト九州大会結果報告(化学分析部門)
7月4日(日)に開催された令和3年度第20回高校生ものづくりコンテスト九州大会化学分析部門に本校、工業化学科1年生の木本真奈美さんが、出場しました。出場者6名中(3年生3名、2年生2名、1年生1名)見事、銅賞受賞(3位優良賞)という成績を収めました。
来年度の大会では、さらに上位に入賞ができるように、頑張ってほしいと思います。
化学分析部門競技会場にて
会場校:福岡県立香椎工業高等学校
九州大会結果(化学分析部門)
1位最優秀賞 福岡県
福岡県立小倉工業高等学校 工業化学科 3年
2位優秀賞 長崎県
長崎県立長崎工業高等学校 工業化学科 2年
3位優良賞 熊本県
熊本県立玉名工業高等学校 工業化学科 1年
2学年就職ガイダンス(工業科学科)
6月30日(水)の総合的な探求の時間とLHRの時間の2時限で、これからのキャリア形成にあたり、自分を知り、地域の企業のことを知る機会となるようワークを取り入れながら、実際に企業で採用業務などを経験された講師の方に、ご指導いただきました。
進路実現に向け、自分の強みや高校生活で頑張ったこと等を話せるように、一日一日を大切に送るようにしましょう。
高校生ものづくりコンテスト化学分析部門九州大会出場!
令和3年6月13日(日)に開催された第18回熊本県高校生ものづくりコンテスト化学分析部門において、
本校の工業化学科1年木本真奈美さんが金賞を受賞し、令和3年7月4日(日)に福岡県で開催される九州大会へ出場します。
令和3年6月29日(火)に全校での激励会がグラウンドで実施されました。また、実習棟4階において工化会(工業化学科同窓会)会長の成木信一様より激励の言葉をいただきました。木本さんは、「周りの人に応援していただいき、たいへんうれしく思っています。ありがとうございます。練習の成果を発揮し、工業化学科の生徒として、頑張ってきます。」と宣誓しました。
第18回熊本県高校生ものづくりコンテスト 化学分析部門
金賞受賞
高校生ものづくりコンテスト九州大会選手激励会
工化会会長 成木信一様より激励の言葉
工業化学科2年 1分間スピーチ
6月23日(水)の5・6限目に自分のことについて、スピーチをしました。
持ち時間は1分間で、部活動、趣味、目標などをクラスみんなの前でしっかり伝えることができました。
令和2年度危険物取扱者試験状況(工業化学科)
令和2年度危険物取扱者試験受験日
令和2年6月7日(第1回)、8月2日(特定試験)、11月8日(第2回)、11月14日(特定試験)、令和3年2月6日(特定試験)
取得状況
令和2年度 | 1年 | 2年 | 3年 |
甲種 | 1 | ||
乙種第1類 | 2 | ||
乙種第2類 | 3 | ||
乙種第3類 | 8 | 6 | |
乙種第4類 | 12 | 8 | 2 |
乙種第5類 | 7 | 9 | 2 |
乙種第6類 | 7 | 9 | 3 |
令和元年度 | 1年 | 2年 | 3年 |
甲種 | 4 | ||
乙種第1類 | |||
乙種第2類 | |||
乙種第3類 | 12 | 2 | |
乙種第4類 | 10 | 11 | |
乙種第5類 | 4 | 13 | 2 |
乙種第6類 | 3 | 13 | 1 |
令和元年度では、甲種を工業化学科で4名、電子科で1名の計5名が取得しました。今年度は1名の合格という結果でしたが、それほど危険物取扱者試験の甲種は難関であるということです。
1・2年生で2月の特定試験で、2種類合格し計3種類(乙4、乙5、乙6)の取得者もいます。ぜひ、来年度乙3を取得し、甲種取得に向けチャレンジをしてほしいと思います。
工業化学科 就職ガイダンス(2年生)
令和2年2月10日(水)5,6限目
厚生労働省の就職支援の一環として行われる事業で、
実際に企業で採用業務などを経験された講師の方を招き
行われました。
全2年生対象で、工業化学科は5,6限目に工業基礎実習室で行われました。
工業化学科 インターンシップ発表会
令和2年1月27日(水)5,6限目
2年生の総合的な学習の時間の総まとめとして、インターンシップ発表会を行いました。
インターンシップ先での仕事内容、それについて頑張ったこと努力したこと、インターンシップを通して学んだことなどを発表しました。
工業化学科 課題研究発表会
令和2年1月21日(木)3,4限目 視聴覚教室 図書室(3年待機場所)
3年生が1年間取り組んできた課題研究の成果を2年生に発表しました。
研究テーマ
1.身近な化学 2.低温草木染 3.災害時において私たちができること 4.学校貢献品の製作
5.捨てるものを再利用~簡単リメイク~ 6-1.お菓子の着色料で毛糸を染める、自然食品でジュースを作る、
食品添加物の加工でんぷんを調べる 6-2.災害時にできる調理、昔の万能調理
7ー1.廃油からクレヨンを作る 7-2.バイオエタノールの作成
令和2年度工業化学科進路報告会
令和2年1月20日(水)5、6限目
工業化学科1・2年生へ、3年生から各自の進路決定までの取り組み、アドバイスをしました。
密を避けるため、1年生は実習棟2階工業基礎実習室、2年生は視聴覚室、3年生は図書室と分散し行いました。
実習棟2階工業基礎実習室(1年生) 視聴覚室(2年生)
図書室(3年生待機場所)
【工業化学科】令和2年度結団式
11月17日(火)実施予定の体育大会に向け、結団式が実施されました。
団長:松江洸汰 副団長:津島健吾 旗手:友田穂尭
工業化学科
優勝目指して、一致団結!
【工業化学科】体験入学
令和2年9月5日(土)に午前・午後に分けて体験入学が実施されました。
工業化学科では、中和滴定・人口イクラの2テーマをそれぞれ2部屋に分けて実施しました。
参加された中学生の皆さん、保護者・先生方ありがとうございました。
2列で間隔を空けて並んでいただきました。
各部屋では、荷物置き場を設置し、入室前に手指消毒
を実施しました。
A 人口イクラ
B 中和滴定
2学期がスタート
8月27日(木)より2学期がスタートしました。始業式は、各HRで放送で行われました。
その為、表彰式は、放課後に校長室で行われました。
部活動関係:吹奏楽部
熊本県吹奏楽大会吹奏楽コンテスト部門高等学校の部 銀賞
代表 電子科3年 水本 智大(部長)
その他の表彰
第82回計算技術検定試験 1級合格
機械科3年1組 今村 遼太郎
熊本県支危険物取扱者免状取得者表彰 危険物取扱者甲種免状取得者
工業化学科3年 松江 洸汰 (クラスで5人目)
令和2年度初の科集会を開きました!
令和2年6月25日(木)午前8時35分~8時50分
今年度”初”の科集会を実習棟2階工業基礎実習室で開くことができました。
工業化学科の3学年が揃うのも今年度”初”になります。
科主任からの激励 危険物取扱者甲種取得者の紹介
3年生5名
生徒指導部から
・交通ルール、マナーについて
・工業化学科として、玉名工業高校生として
校内、外での行動に自覚と責任を持つように
令和2年度 工業化学科をまとめていく、団長・副団長の紹介
団長 副団長
工業化学科実習風景
3年実習風景 実習時間:月曜 4・5・6限目と木曜 2・3・4限目
吸着量の測定
原子吸光分析 化学工学実習
ガスクロマトグラフ分析 高速液体クロマトグラフ分析
2年実習風景 実習時間:火曜と金曜 4・5・6限目
エタノール水溶液の屈折率の測定 塩酸の濃度標定
暑い中、扇風機をつけて頑張っています! 定性分析
エタノール水溶液の粘度の測定 定性分析
奥の方では、表面張力を測定中!
1年工業技術基礎風景 実習時間:水曜 2・3・4限目
テスターの作成
結晶硫酸銅の製造
結晶硫酸銅中の結晶水の定量
甲種取得者取材
熊本日日新聞[玉名総局]から危険物取扱者甲種合格者工業化学科3年4人を取材に来られました。
※4人とも2年次に甲種合格
荒木 俊哉(後列左)山口 遼 (後列右)
野田 幸輝(前列左)平川 依利(前列右)
危険物取扱者甲種合格
令和元年度危険物取扱者 甲種に5人(工業化学科2年4人)合格しました。
全国 甲種 受験者 19,540人
合格者 7,721人
合格率 39.5%
甲種は、全ての危険物の取扱い、管理、立ち合い(無資格者が定期点検を実施する場合や危険物を取り扱う場合)ができます。
また、6ヶ月以上の実務経験を積むと、危険物保安監督者の選任を受けることができます。
すべての危険物を扱える甲種の有資格者は、さまざまな業種や職場で求められる人材になります。
高校生の甲種受験資格
4種類以上の乙種危険物取扱者免状(第1類又は第6類、第2類又は第4類、第3類、第5類)の交付を受けている必要があります。
甲種に合格すると一般財団法人消防試験研センター熊本県支部様から表彰していただけます。
第2回危険物取扱者試験 11月
全国 甲種 受験者 3,511人
合格者 1,349人
合格率 38.4%
定期試験
試験日 令和元年11月3日 免状交付日 令和元年12月6日
工業化学科2年 荒木 俊哉(写真中央)
工業化学科2年 山口 遼 (写真右側)
特定試験
試験日 令和元年11月17日 免状交付日 令和元年12月6日
電子科3年 森川 耀太(写真左側)
写真撮影 R1.12.23
第3回危険物取扱者試験 2月
全国 甲種 受験者 3,040人
合格者 1,176人
合格率 38.7%
特定試験
試験日 令和2年2月9日 免状交付日 令和2年3月13日
工業化学科2年 野田 幸輝(写真左側)
工業化学科2年 平川 依利(写真右側)
写真撮影 R2.5.21
大野小学校 ものづくり教室
大野小学校 ものづくり教室 令和2年1月29日(水)
玉名市岱明町の大野小学校で、小学456年生の必修クラブの時間にものづくり教室を行いました。当日は工業化学科2年生10名で4班に分かれて、色つきのキャンドルづくりを行いました。小学校の子どもさんは、明るく楽しそうに時間いっぱい作業に取り組んでくれました。
自己紹介です。
作り方の説明をしています。
準備中
ろうそくを流し込むコップに押し花を貼り付けています。
色を付けて、ろうそくをお湯で溶かしています。
溶けたろうそくを紙コップの型に流し込みます。
水を張って、冷却します。芯の糸を割り箸で固定しています。
固まってから取り出すと、押し花が見えるろうそくのできあがり。
楽しい時間をありがとう。
玉名町小学校ルーテル学童クラブ訪問
玉名町小学校ルーテル学童クラブ訪問
令和元年8月21日(水)
玉名町小学校内のルーテル学童クラブにて、工業化学科生徒4名、電気科生徒4名で玉名工業高校のおもしろ科学実験・製作を行いました。
当日はルーテル学童クラブの子どもさん約50名と先生方と実験を行いました。工業化学科では、スライム作りで好きな色のスライムを作っていろんな形を作って遊ぶことができました。電気科では、友達と写真撮影をして、いろんな背景を取り込んで、写真入りのキーホルダーを作りました。みんな元気で明るく、楽しく実験ができました。
工業化学科 : スライム作り
電気科:キーホルダー作り
第1学期クラスマッチ(工業化学科)
令和元年7月17日(火)
令和元年度 第1学期クラスマッチが行われました!!
天候が心配されましたが、当日は全校生徒・職員の気持ちが通じたのか、晴天に恵まれ絶好のクラスマッチ日和となりました。気温が高くなり、熱中症等の心配もありましたが、事務室の先生方に冷たい麦茶を準備していただいたり学校全体で協力し、大きな事故もなく無事に行えることが出来ました。
工業化学科3年
種目:ミニバレー(ビーチボールバレー)
種目:ソフトボール
工業化学科2年
種目:サッカー
工業化学科1年
種目:ソフトボール
各学年、2学期に行われるクラスマッチで上位入賞を目指し頑張りましょう!!
熊本県高校生ものづくりコンテスト 化学分析部門
令和元年6月15日(土)・16日(日)
3年長田ありさ さん 2年森田龍之介 君
式典(開会式・閉会式)司会 永木美羽 さん 坂門 雅 さん
令和元年度 第57回玉名工業高等学校体育大会
令和元年5月12日(日)
体育大会当日を迎えました。今年度は天気にも恵まれ、晴天の中各団優勝を目指し競技しました。
工業化学科の入場です! 選手宣誓
工化科 気合を入れて声出しです! 競技開始!! 先ずは200m走
「ファイト!」「化学!」
100m走
1年 クラス対抗リレー
3年 クラス対抗リレー
2年 百足リレー
出発係り 綱取り物語
綱引き 気合が入ります! 力を合わせて...
1年 台風の目
3年・2年・1年 みんなで応援!!
長縄跳び 回し手1 野田選手 回し手2 中川選手
掛け声を合わせ、ジャンプ! 作戦成功! なんと 112回 (◎_◎;)
解団式
副団長 宮﨑花菜 さん 副団長 本田鴻大 君
団長 塩山桃花 さん
工化3年 3150!(サイコー) 応援・看板 1位 学年 1位
団画 タイトル:令和 団画メンバーの4名 看板長 長田ありさ さん
体育大会に向け全体練習が始まりました。
平成31年4月23日(火)
工業化学科同窓会(工化会)より寄贈していただいた、新しい団旗のお披露目!!
総合優勝を目指し、工業化学科一致団結です!
歓迎遠足
4月16日に歓迎遠足を行いました。
蛇が谷公園で歓迎行事を行いました。自己紹介やビンゴゲームで交流を深めました。また体育大会の結団式も行いました。
工業技術基礎
工業技術基礎 毎週水曜日 2限目~4限目
工業技術基礎班
内容:キットテスタの製作
ハンダ付けの練習
抵抗から順番にハンダ付けしていきます。
その他パーツを組立てます。
導通確認のブザーが鳴り、完成!!
定性分析班
環境測定 ~水の分析~
試験管の検水に試薬を加える
試験管をガスバーナーで温め変化をみます!
検水の水質を試験紙で調べます
合成化学班
結晶硫酸銅の製造
ドラフトチャンバー内で、銅粉に硝酸を加えます。
未反応の銅が残っている為、加熱し、反応を促進させる。
ろ過後、純水を加え加熱する。
沈殿ができなくなるまで、炭酸ナトリウム水溶液を加える。
今週は、ここまで。
つづきは、来週のお楽しみ!!
平成29年度体験入学(工化科)
8月1日(火)・2日(水)中学生体験入学が行われました。
工業化学科では、おもしろ化学実験と中和滴定を体験!
体験A
① おもしろ化学実験(色が変わる不思議体験)
② おもしろ化学実験(カラフルな人工イクラ)
①-1 時計反応
よう素酸カリウム水溶液(無色透明)+亜硫酸水素ナトリウム水溶液(無色透明)→ 一定量の水素イオンが生成されると・・・・・よう素が生成されるため突然!溶液が褐色になる
①-2 信号機反応
色素の酸化・還元反応で溶液の色が変化します!
ペットボトルに水酸化ナトリウム溶液を入れグルコース(ブドウ糖)、色素(インジコカーミン)を加える。
ペットボトルを振る(酸化反応):空気中の酸素が溶液に溶け込み、色素が酸化される。
黄色→赤橙色→ 緑色
ペットボトルを静置(還元反応):グルコースの作用で、色素が還元される。
緑色→赤橙色→黄色
② 人工イクラ(カラフル)
塩化カルシウム溶液にアルギン酸ナトリウム溶液を滴下すると・・・人工イクラの出来上がり!
アルギン酸ナトリウム溶液に色をつけ、アロマオイルを加えると、カラフルな香りつきのアロマビーズができます。
体験B
中和滴定を体験
中和滴定とは、中和反応を利用して、酸又は塩基の溶液の濃度を求める方法!
今回は、炭酸ナトリウム標準液と塩酸溶液、指示薬としてフェノールフタレイン、
メチルオレンジ、BTB溶液を使用し、中和点での色の変化を体験していただき
ました。
ブルー :BTB
ピンク :フェノールフタレイン
イエロー:メチルオレンジ
工業化学科卒業生 講演会
3月22日(水)の午後に本校の工業化学科卒業の先輩方に来ていただき講演会を行いました。
来て頂いた先輩方は、
① 三井化学株式会社大牟田工場 古賀 涼先輩
② 株式会社 オジックテクノロジーズ 前田 亮 先輩
③ 旭硝子株式会社千葉工場 三嶋 結衣先輩
④ 旭硝子株式会社千葉工場 近藤 巧 先輩 の4名の先輩方でした。
講演では、まず各会社の説明や仕事内容、会社に入っての経験談、先輩の高校時代、就職試験に向けて大切なこと等の話がありました。その後の質疑応答の時間では、本校の1・2年生から様々な質問がなされ、在校生にとって大変貴重な時間となりました。
忙しい中、本校に来ていただいた先輩方大変ありがとうございました。
講演会の様子① 三井化学株式会社大牟田工場 古賀 涼先輩
講演会の様子②オジックテクノロジーズ前田 亮先輩
講演の様子③ 旭硝子株式会社千葉工場 三嶋 結衣 先輩
講演の様子③ 旭硝子株式会社千葉工場 近藤 巧 先輩
課題研究発表会
1月24日(火)に工業化学科の課題研究発表会を行いました。課題研究とは、3年生が自分達でテーマを考えて実験に取り組みます。新たな製品をつくったり市販品を自分達で手作りしたり、環境の分析を行ったり、またそれらを活かした地域貢献など色々なテーマに取り組んでいます。これまでやってきた実習を応用することも必要で化学がもっと好きになる時間です。
今年のテーマは
①手作りシャボン玉
②お菓子の着色料を取り出す
③灰の分析~落ち葉の可能性~
④有明海の砂鉄を使った研究
⑤ロケットの製作
⑥ガラスの製造と着色
⑦花しょうぶを活用した教材開発と地域貢献
の7テーマでした。
以下に実験の様子の写真を載せておきます。
①手作りシャボン玉
テレビでよく見るような大きなシャボン玉をつくりました。
②お菓子の着色料を取り出す
お菓子の着色料を取り出し、その着色料を使って毛糸を染めて比較しました。
③灰の分析~落ち葉の可能性~
栗・桜・柿などの木の落ち葉の灰を色々な方法で分析しました。大学の実験施設も使わせて頂きました。
④有明海の砂鉄を使った研究
砂鉄をとっていると所の写真です。砂鉄を集め、それを使って、メタルスライムを作ったり、いくつかの実験に取り組みました。
⑤ロケットの製作
実際に火薬を使って飛ばし、約80m程飛ばすことができました。写真のものよりもっと大きいものも飛ばせます。
⑥ガラスの製造と着色
植物から取り出した灰を利用したり、配合する試薬を変えながら色々な色のガラスを造りました。
⑦花しょうぶを活用した教材開発と地域貢献
花しょうぶの色素を取り出し、それらを利用した教材や色素増感太陽電池、LEDメッセージボードを作りました。
摘み取ったはなしょうぶ 酸塩基を調べる教材
色素増感太陽電池 LEDメッセージボード
技能検定3級《化学分析作業》合格
技能検定3級《化学分析作業》合格
技能検定3級《化学分析作業》
平成28年度前期の技能検定試験において工業化学科3年の大坪遥香さんと永井裕美さんが技能検定3級(化学分析作業)において県内で始めて合格しました。
特に永井さんは優秀な成績で合格した事により、優秀表彰を受けました。
下は平成29年1月8日(日)の熊本日日新聞に掲載された記事です。
熊本県産業教育振興会 産学懇談会にて発表をしてきました。
産業教育振興会産学懇談会における生徒研究発表
平成28年度熊本県産業教育振興会産学懇談会における生徒研究発表にて発表をしました。
平成28年11月24日(木)に熊本学園大学で行なわれた熊本県産業教育振興会産学懇談会にて工業高校の代表として発表をしました。
本校の工業化学科と共に阿蘇中央高校(農業高校代表)・球磨商業高校(商業高校代表)の発表もありました。
熊本県工業高等学校生徒研究発表会にて
熊本県工業高等学校生徒研究発表会
熊本県工業高等学校生徒研究発表会にて
最優秀賞を受賞しました!
テーマ【花しょうぶを利用した教材開発と地域貢献】
【発表者】工業化学科3年7人
鬼木 玲華(玉名中卒)、小畠 響(荒尾四中卒)、澤田 直哉(岱明中卒)、
竹下 遼香(岱明中卒)、田端 太一(荒尾海陽卒)、中尾 壮秀(腹栄中卒)、村上 安美(荒尾四中卒)
平成28年11月16日(水)に崇城大学で行なわれた熊本県工業高等学校生徒研究発表会において工業化学科が最優秀賞を受賞しました。
地元の玉名市で毎年5月に行なわれる花しょうぶ祭での花しょうぶの色素を用いて3つの課題研究に取り組みました。
まず1つは花しょうぶの色素がアントシアニン系の色素である所に着目した教材の開発をし、それらを地元の幼稚園、学童に出前実験に行き、子ども達に体験実習を行ないました。
2つ目に花しょうぶの色素を使って色素増感太陽電池を製作し、その発電を利用して玉名の観光に貢献するためにLEDメッセージボードを作製しました。
3つ目に花しょうぶの色素を利用してくまモンの携帯ストラップを作製して本校の文化祭で販売し、その売上金を熊本地震の復興支援金に寄付しました。
以上の3つ《教育・観光・復興》を玉名・熊本を元気にさせる3本の矢として発表を行い、本校として15年ぶりの最優秀賞を受賞する事ができました。
下の図は、11月17日(水)の熊本日日新聞の記事です。
【発表者の澤田君の感想】
私たちの研究テーマは、花しょうぶを利用した教材開発と地域貢献でした。普段何気なく目にしている花しょうぶを分析し、花しょうぶの色素を用いた色素増感太陽電池の製作やpHによって色素の色が変わることを活かした教材の開発を行いました。出前実験では近くの小学校や幼稚園を訪問した際、子供達がとても喜んでくれ、研究に取り組んで良かったなと思いました。
崇城大学で行われた生徒研究発表会ではとても緊張して失敗のないか心配しましたが、最優秀賞を受賞することができ、とても嬉しかったです。この経験を活かし、これからも地域貢献をしていきたいと思います。
築山小学校のバザーに参加してきました
築山小学校のバザーに参加
11月5日(土)に玉名市立築山小学校のバザーに呼ばれ出前実験を行ってきました。
工業化学科の高校生が先生役となり小学生の子ども達に、色が変る反応やアロマビーズの製作、巨大シャボン玉の体験などを行ないました。約4時間程度行ないましたが、こども達はみんなとても楽しんでくれ、準備していた教材や試薬は全て使い切りました。今回初めて築山小学校のPTAからの提案より実施する事ができました。高校生としても大変貴重な経験となりました。
玉名工業高校文化祭
工業化学科では、毎年本校の文化祭では実習棟4階において
おもしろ化学実験を行っています。
今年は、スライムの作りや芳香剤の作り、光るくまモンの携帯ストラップづくりなどを行いました。多くの人達に来ていただいて楽しんで頂きました。
また、実習棟2階では、工業化学科2年生が中心となって「ものづくり体験教室」が行われ、アロマビーズづくりを行いました。
1階のピロティーでは、3年生が食品バザーを行い、タピオカ・フライドポテトを販売しました。
地域貢献活動【熊本日日新聞に掲載されました】
地域貢献活動
工業化学科では地元の幼稚園や小学校に出前実験に行き、色々な化学の実験を行っています。本校のPRと共に理科離れ防止に役立つ事が出来ればと考えています。
9月26日(月)には玉名町小学校の学童に行き、出前実験をしてきました。そのときの内容が9月28日の熊本日日新聞に掲載されました。
その他の様子は、このような感じです。小学生の皆さんは大変楽しんでくれました。
熊本県高校生ものづくりコンテスト
熊本県高校生ものづくりコンテスト
熊本県内の工業高校生がものづくりの知識・技術を競い合います。化学分析部門では、水の硬度分析や食酢中の酢酸量の定量などがテーマで行なわれています。今年度のテーマは「キレート法による試料水の硬度の分析」でした。
本校の代表として、工業化学科3年の大坪遙香さん(長洲中卒)と工業化学科3年の永井裕美さん(鹿南中)が出場しました。結果は下に載せております。
二人とも緊張した中、練習してきた結果を精一杯発揮してくれました。
〇 平成28年度 化学分析部門(平成28年6月18日)
銀賞(工業化学科3年 大坪遥香(長洲中卒))
銅賞(工業化学科3年 永井裕美(鹿南中卒))
以下に、近年の工業化学科の県大会の成績をのせておきます。
〇 平成27年度 化学分析部門
金賞(工業化学科3年 永井裕美(鹿南中卒)) 九州大会出場
〇 平成26年度 化学分析部門
金賞(工業化学科3年 米田雄哉(荒尾三中卒)) 九州大会出場
銀賞(工業化学科3年 小森田鈴花(南関中卒))
※平成21年度においては全国大会3位に入賞しています。
河野知佳(荒尾三中出身)