平成２５年度　学校生活

この度の定期人事異動により、本校を転任・退任される先生方を送る退任式が行われました。今年度は９名の先生が異動となりました。それぞれの赴任地でご活躍されることを本校生徒・職員一同祈念しています。ありがとうございました。

　３学期の終業式が行われました。校長講話で２つのお話がありました。

　①１年間の生徒諸君の頑張りについて

　②努力することの大切さについて

「報われない努力はあっても、無駄な努力はない」という先人の言葉で、生徒へ努力することの大切さについてお話をされました。また、全員健康で新学期を迎えるようにと話されました。

　午前中は女子のダンス発表会と２年生男子の剣道大会がありました。　懸命にダンスや剣道に取り組む姿勢が印象的でした。

　　

　　

　午後クラスマッチが行われ、女子がバスケットボール競技、男子がサッカー競技を行いました。晴天に恵まれ、生徒たちも春の日和を満喫して競技に参加していました。

　１年生がやまびこの時間（総学）を使って取り組んで来た進路調べの発表会が行われました。進路希望先の調査や職業人からのインタビュー、職業観について発表を行いました。生徒一人ひとり自身の進路を考える良い機会になりました。

　多くの保護者やご来賓の皆様にご臨席を賜り、３年生２４名の卒業を祝福していただきました。

学校長からは今後の活躍を願ってエールの言葉が贈られ、在校生代表からは学校行事で懸命に頑張っていた３年生の姿が送辞として述べられました。卒業生代表は先生方への感謝の気持ちとクラスの友達との変わらない友情の誓い、３年間の思い出が答辞として述べられました。

長いようで短かった３年間を振り返りながら、級友との別れを惜しみつつ学舎を後にしました。

３年生の登校日でした。午前中は町内にある法テラスより弁護士の先生をお招きし、これから社会に出るために必要な心構えについてのお話がありました。

　　

　
　午後からは南阿蘇鉄道　高森～立野間往復で卒業列車に乗車しました。連日の降雪・積雪により実施が心配されましたが、予定通り運行されました。強風のためトロッコ列車ではありませんでしたが、車中で行われるイベントやサプライズゲストの登場に大いに盛り上がりました。

高森高校を卒業するにあたり、級友との良い思い出ができたようです。今回の実施にあたり、南阿蘇鉄道の職員の方々、ご協力いただいた地域の方々に感謝申し上げます。ありがとうございました。

２月１日（土）山鹿市で行われる第２４回城北地区高等学校新人駅伝大会に出場する選手の激励会を行いました。

今年度は男子２チーム、女子1チームが出場します。

校長先生の激励の言葉を受け、陸上部主将　後藤陽彦君が宣誓を行いました。１つの襷に思いを込めて、チームで力を合わせ懸命に走りますので、ご声援よろしくお願いします。

校舎改築の準備が進んでいます。現在は、改装する南校舎にあった校章・校名を管理棟へ移しました。

校舎周辺の配管工事や仮校舎として使用する北校舎の改装工事も行われています。

長い冬休みを終え、高森高校の３学期がスタートしました。

始業式にあたり、校長先生より３つのお話がありました。

①故郷を大切にする気持ちを持ちましょう。

②目標に向かって日々の努力を続け、毎日の積み重ねを大切にしましょう。

③身の回りにある様々な偏見を無くし、広い心で人に接することができるようになりましょう。

３年生は残り少ない学校生活を悔いのないよう過ごし、１・２年生は次年度に向けてそれぞれの総仕上げになるよう充実した生活を送って欲しいと締めくくられました。
　　

また、生徒会長より「いじめを許さない」宣誓文の発表がありました。これは平成２５年度熊本県「いじめ防止高校生会議」で採択されたもので、本校生徒会も参加をしたものでした。２学期終業式での校長先生のお話でもあったように、明るい学校づくりを目指すため生徒一人ひとりが意識を持つ良い指針になったようです。

　今季一番の冷え込みとなった今日、校庭にもうっすらと雪が積もりました。

寒さ厳しい中、２学期の終業式が行われました。
　校長先生から３つのお話がありました。

　①先週のチャレンジ大会をはじめ、みんなの頑張りが見えた学期でした。

　②互いを思いやる気持ち、ことばの大切さについてもう一度考え、いじめのない明るい学校づくりをしていきましょう。

　③夢や目標を持って学校生活を送りましょう。また目標達成のための努力を続けましょう。

ご家族の皆さんとゆっくり年末年始を過ごし、３学期始業式は、全員元気に登校してください、と締めくくられました。

　総合学習の一環で取り組んでいる「やまびこプラン」発表会を行いました。

「やまびこプラン」は各学年毎にテーマを設定し、年間を通して調査・研究を行う取り組みです。１年生は「南阿蘇アクティブプロジェクト」として「観光班」「環境班」「くらし班」「産業班」の班に分かれ高森の魅力を探りました。２年生は「アカデミック・スタディ・プログラム」として課題研究を通して探求力を育成する個人研究に取り組みました。１年生は班ごとに、２年生は代表の５名が発表を行いました。

【結果】

１年生は「南阿蘇アクティブプロジェクト」
　　優秀賞　「「環境班」・「産業班」

２年生は「アカデミック・スタディ・プログラム」

　最優秀賞　
　　　田上　雄基　「橋梁の形状による耐久性の違いについて」

　　村上　直幸　
　　　　　「雑草のアレロパシ－効果を活用した除草剤に関する研究」

　優秀賞　
　　　松尾　愛　　
　　　　　「地形の違いによって、天候や気温はどれだけ変わるか？」

　　松崎　怜央　「介護職にはどんな工夫がされているか」

　　今村　渉哉　「災害に強い庭、安心できる庭」

　　

　小雨の中、高森町役場前をスタートとしてチャレンジ大会を開催しました。起伏の激しい２７ｋｍのコースでしたが、生徒各自が設定したそれぞれの目標タイムをクリアできるよう懸命に走りました。各通過ポイントに立たれた保護者の方やチェックポイントの学校職員の激励を受け、阿蘇の大自然の中を力走していました。
ゴール後は、保護者の方々が用意された豚汁とおにぎりをおいしそうに食べながら、短歌を作ったり、走った時の感想を語り合ったりしていました。

ご協力いただいた保護者の皆様、ご声援いただいた地域の皆様ありがとうございました。

　　

　明日行われるチャレンジ大会（長距離走大会）の事前オリエンテーションがありました。コースの確認や疾走に関する注意事項などの話しがありました。天候が心配されますが、生徒一人ひとりが持てる力を一生懸命発揮して走りますので、ご声援をお願いします。

今年度７回目の全校終礼を行いました。今回は野村事務長先生のお話でした。先生はご自身の怪我の経験から、「命の大切さについて」入院中に出会った人との関わりなどにも触れながら話しをされました。実際手術で骨を固定する際に使用した金具を持参して説明されました。

　校舎改築の準備が始まりました。現在は、校舎周辺の樹木の伐採や浄化槽設置のための配管工事が行われています。生徒は平成２６年度から仮校舎での授業となります。平成２７年度秋には新校舎完成の予定です。

　　　【樹木伐採前】　　→　→　→　→　→　　【樹木伐採後】

　　　　　　　　　　　　　　

　【浄化槽設置の武道場前】　　　　　　　　　　　　　【校舎外観】
　　

　青少年一日一汗運動を行いました。この取り組みは、各学期の期末考査最終日の午後から高校周辺地域の清掃活動を行うものです。昨日午後から雪が降り始め本格的な冬を感じる天気でしたが、寒さに負けず美化活動に励みました。

３年生を対象に家庭科の授業の一環として郷土料理講習会を行いました。

地域の郷土料理づくりを通して、食に対する興味・関心を高め、高森で受け継がれてきた食文化に触れることで地産地消の大切さを知ることを目的に行いました。
地域の方々を外部講師にお招きして『ふ菜やき』をつくり、郷土料理についての知識を深めました。

　今年度の防災避難訓練を行いました。火災等の発生時における緊急避難方法の取得と防災意識の向上を図ることを目的としています。阿蘇広域消防本部南部分署の方々のご指導により、訓練を進めました。

避難訓練後、消火器のしくみ・使用方法の説明と生徒代表による消化実演を行い、防火に対する意識を高めることができました。

火災だけにとどまらず、水害・地震など天災の多い昨今ですので、日頃から防災意識を育んでいくように取り組んでいます。