平成２５年度　学校生活

　読書習慣の定着と本への興味を持たせるために行っている図書館での朝読書を今学期も実施しました。本日は３年生が図書館へ来館しましたが、読書開始のチャイムの前には全員集まって読書をはじめていました。

秋の読書週間でもあります。生徒の皆さん図書館を活用して、たくさんの本を読みましょう。

　本年度６回目の全校終礼を行いました。
今回は図書館の伊藤先生からのお話でした。留学の経験をもとに感じた国・地域によって文化の違いや同じ国内でも熊本でもありうる生活習慣に違いはあるけれど、それは個性であるとお話されました。また、日常にある小さな気づき、「空の色が澄んでいてきれい」「花がきれい」という気持ちを大切にして、感性を磨いて欲しいと話されました。

　
　お話のあと人権教育主任の藤野先生より、先日行われた人権子ども集会に参加した生徒の紹介と、明後日行われるたかもりスマイルフェスタで発表する生徒の紹介がありました。

明日行われる第６６回熊本県高等学校駅伝競走大会に参加する選手の激励会を実施しました。

校長先生から「１本の襷に思いをつないで、自己ベストをめざしてチームの設定タイムを縮められるよう頑張ってください。」と激励の言葉をいただき、陸上部主将　後藤君が「襷をつなぎ、粘りのある走りで最後までベストを尽くします」と宣誓しました。

高森高校の代表として精一杯頑張りますので、地域の皆様ご声援をよろしくお願いします。

　今月、高森高校では研究授業月間となっています。文化フォーラムでの外部講師とのTTに引き続き、異教科連携のTT授業に取り組んでいます。

地学基礎の授業で、コンピュータを用いてプレートの移動速度を算出する内容でした。

文化フォーラムを開催しました。

第一部　公開授業・講演会

第二部　生徒の活動報告及び発表

の２部構成での実施となりました。

　第一部の公開授業では、地域の専門家を外部講師としてお招きし、本校職員とのTT授業を行いました。

１年生･･･「身近な昆虫の多様性」

２年生･･･「裁判員制度の意義」

３年生･･･「食を通じて地域の高校生に伝えたいこと」

それぞれの題材で授業があり、生徒達も興味をもって取り組んでいました。

　講演会では、阿蘇花野協会理事　瀬井純雄先生をお招きして「阿蘇の野の花を未来に～生物多様性豊かな草原「花野」の再生をめざして～」の題材で講演をいただきました。

　第二部は生徒によるステージ発表を行いました。

総合学習での取り組みについての発表でした。１年生はやまびこプラン校外研修（環境班）の活動発表を行いました。２年生はインターンシップの活動報告を行いました。１・２年生の学年合唱では、音楽の授業で練習している歌を２曲ずつ披露しました。

　クラス・学年発表は１年生がダンス発表、２年生が映像作品、３年生がダンスと映像作品・歌とそれぞれが工夫を凝らした内容になっていました。

　昼食は、後援会による食品バザーでカレーやうどん、肉まんなどが大盛況でした。

　展示発表は、図書委員会のブックカバーづくり、保健委員会のアルコールパッチテスト、総合文化部の書道写真の展示、理科部のカラフルしおり作りなど体験型の会場もあり、楽しく観覧できたようです。また、松橋収蔵庫資料移動展示では「火山と地震」で、岩石の標本や火山の成り立ちなど生徒の興味を引くような資料が多くあり、多くの生徒が見学していました。

インターンシップ事前学習として、２年生対象にマナー講座を開きました。（株）さんぽう様より講師の先生をお招きし、ご指導いただきました。

挨拶の仕方・返事・電話対応など、インターンシップでの実践もありますが、就職するためにも身につけておかなければならないことを含めて、丁寧にご指導していただきました。はじめは緊張していた生徒達ですが、実践練習を進める中で、インターンシップ本番へ向けての準備を始めたようでした。

　早朝ボランティアを実施しました。定期考査前１週間毎に取り組んでいます。早朝にもかかわらず、全校生徒の８０％が参加し、高森駅周辺や正門からの通学路の清掃を行いました。秋の気配と共に増えてきていた落ち葉もきれいに清掃され、気持ちの良い朝のスタートとなりました。

　食育の一環で本校が行っている『会食の日』第2回目を実施しました。

生徒職員がそれぞれ手作りしたおかずを一品ずつ持ち寄り、交換して食べながらコミュニケーションを図る取り組みです。今回は、高森駅構内での会食となりました。秋晴れのすがすがしい気候の中で、楽しい時間が過ごせたようです。

食事後は、利用させていただいた高森駅周辺の清掃作業を行いました。

　キャリア教育の一環として、２年生が企業見学に行きました。企業の現場を見学することで、進路選択の手だてになることと働く意義や自分の将来について考える良い機会になるよう、企画されました。阿蘇ファームランドと社会福祉法人順和会陽の丘荘の２つの事業所を見学させていただきました。

キャリア教育の一環として、１年生を対象にライフプランニング授業を行いました。

授業を通して、将来の進路目標・人生設計を具体的に考える契機とするとともに、クラスメイトとの交流を深めることを目的として取り組みました。外部から講師の先生方をお招きして、グループ活動を中心に充実した時間を過ごすことができました。

　今回で４回目の全校終礼は、体育科の大城戸先生のお話でした。

高校時代から取り組んだ陸上競技の十種競技について、使用したシューズと共に努力して頑張ったこと、悔しかったことをふまえた内容でした。最後に高校時代で『猛烈にはまるもの（熱中するもの）』を探して、『やり続ける気持ち』をもって生活してほしいと生徒に話されました。

　昨年より１年間、高森高校を引っ張り頑張った生徒会役員の退任式を行いました。代表して生徒会長の佐藤君が「先日行われた体育大会が一番印象に残っている。新しい生徒会を中心に、高森高校をさらに良いものにして欲しい」と挨拶を述べました。
〈生徒会役員の挨拶〉

　
　その後新生徒会役員の認証式を行いました。新生徒会長の田上君が「新しいメンバーともに、先輩方が築きあげた高森高校の伝統を守っていきたい」と決意を述べました。
〈新生徒会役員の挨拶〉

　来月開催される文化フォーラムが新生徒会始動の行事となりますので、一致団結して取り組んで行きましょう。

　天候が心配されましたが、体育大会を開催することができました。今年のテーマは「熱闘～負けられない戦いがここにある～」です。短い練習期間ではありましたが、生徒一人ひとりが力を合わせ全力で競技に取り組みました。恒例のマスゲームは、今年度は新たに生徒主体で作り上げた演技となりました。

また、閉会式後に３年生からお世話になった校長先生と担任を胴上げするサプライズもありました。

　保護者の方々のみならず、地域の方々にもたくさんの応援をいただき、充実した体育大会となりました。ありがとうございました。


〈選手宣誓・長縄跳び・高森保育園の園児とのお遊戯〉

２８日（水）から体育大会に向けての練習が始まりました。マスゲームで行われる集団演技・男子剣道演武・組み体操・女子ダンス、クラス対抗の競技の練習を行っています。体育大会までの短い期間ですが集中して演技練習に取り組んでいます。

２学期が始まりました。校長先生から２学期の始業にあたり３つのお話がありました。
・地域の方々からの声

　地域のボランティアに積極的に参加する生徒の姿が見られ、とてもすばら
　　しいとの声をいただきました。また、風鎮祭で行われた花火の後片付けに　
　　も多くの生徒が参加し、助かりましたとの声もありました。
・学校行事について

　来月８日に行われる体育大会のテーマが『熱闘～負けられない戦いがここ
　　にある～』で決定しました。本番当日まで２週間を切り、短い練習時間で
　　すが計画をしっかりと立てて取り組むことでうまくいくと思います。地域
　　の方々も楽しみにされているので、頑張りましょう。また、２学期は文化
　　フォーラム、チャレンジ大会と行事も多いので、皆で協力をして成功させ
　　ましょう。
・進路決定について

　　物事を達成するためには、あえてきついこと厳しいことに立ち向かう努力
　　が必要です。３年生は２学期は進路決定の時期となるので、悔いの残らな
　　い努力をしましょう。また、高校を卒業し社会に出たら１年生となりま
　　す。まずは挨拶と掃除のできる社会人になるよう日頃から心がけておきま
　　しょう。

行事の多い２学期がスタートしました。健康に気を付けて、充実した学校生活を送りましょう。

熊本大学と高森町との連携事業の一環として実施されている南郷塾寺子屋が行われました。今年で４回目となる取り組みで、年々参加者が増えています。

午前中は中高生を対象として熊本大学の学生さん方による夏休みの課題等補助、大学で何を学んでいるかの講話などがありました。



　午後は小学生も加わり、科学実験教室と英会話教室２つのコースで勉強をしました。

英会話教室では、留学生を中心に英会話しながら餃子をつくり、コミュニケーションをはかっていました。科学実験では、化石のレプリカ作り、酸やアルカリで色が変わる紙を使ってのお絵かきなどがあり、参加した児童生徒は目を輝かせて実験に参加していました。最後に液体窒素の実験が行われ、大盛況で南郷塾寺子屋を閉じました。

今回ご指導いただいた熊本大学の先生方、学生の方々楽しい時間をつくっていただきありがとうございました。参加していただいた小中学生の皆さん、たくさんの来校ありがとうございました。

　緊急時に適切な判断のもと、必要な処置・手当ができるよう正しい知識と技能を身につけることを目的として、応急手当講習会を行いました。阿蘇広域行政事務組合消防本部南部分署　救急隊の方々のご指導の下、心肺蘇生法とＡＥＤの使用法について学びました。

　命を救う４つの輪として、以下のポイントを教えていただきました。

①予防（準備体操・水分補給・事故に遭わないように注意する等）

②発見と通報（早期の対応が必要）

③一次救命（発見者による心肺蘇生法やＡＥＤによる処置）

④二次救命（消防署や医療機関との連携）

命を救う４つの輪を心にとめて、いざというときに対応ができるよう今日の講習内容を覚えておきましょう。

　平成２５年度中学生一日体験入学を実施しました。今年度も多くの参加がありました。総合文化部の書道パフォーマンスで幕を開け、学校説明は生徒会が行い高森高校生の活動を見ていただきました。

　開会行事のあと、国語・歴史・生物・情報・体育の５コースに分かれ授業体験に参加してもらいました。


　　　　　【国語】　　　　　　　　　　　　【体育】　　　　 　　　　　 　　【生物】

　部活動見学では、高校生の活動を見学してもらいました。部によっては中学生に参加してもらい日々楽しく活動していることを肌で感じてもらおうと懸命でした。

　　　【ハンドボール部】　　　　　　　　【理科部】　　　　　　　　　　　【陸上部】
　
　今回参加していただいた中学生の皆さん、引率の先生方、保護者の皆様ありがとうございました。