理科部ブログ

干潟へGO!~春の渡り鳥を見に行こう~

4月30日土曜日、新入部員と初めての野外活動で理科部が荒尾干潟で春の渡り鳥の観察を行いました。

北風が冷たかったですが、お天気も良く、気持ちよく海岸を歩きました。

渡り鳥がなかなか見つからず、歩いて探すと最も小さなシギ「トウネン」を新入生が見つけました。

距離を取って、望遠鏡と双眼鏡で観察します。

潮が引き始めるまで待っていると、南の方からシギ・チドリの群れがやってきて、干潟の地面を突ついてえさを探し始めました。 

メダイチドリ(中央)とハマシギ

シロチドリがカニを捕まえたようです

ミユビシギが浅いところに小さな魚を運んできました。逃がさないようにしてるのかな

チュウシャクシギも長いくちばしで何か捕まえたようです。何度か落としたり拾ったりしていました。

コアジサシもホバリングしながら魚を探していました

この時期、渡り鳥たちが南のオーストラリアやニュージーランドから旅の途中で荒尾干潟に休息にやってきます。

荒尾干潟でおなかいっぱいして、あと1ヶ月もすると繁殖地のシベリアやアラスカに旅立っていきます。

やっぱり実際に生きている姿を観察するといろんな発見があって面白いですね。

荒尾干潟の豊かな自然を満喫することが出来ました。

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第6回水の国高校生フォーラム

11月13日土曜日、理科部と1年生有志で第6回水の国高校生フォーラムに参加しました。

熊本県庁はイチョウが見頃で、ルフィ像前は絶好の撮影スポットでした。

熊本県庁地下大会議室を会場にTKUのカメラが4台、テレビ用の明るい照明の中、一番前の席で緊張しながら観覧しました。

高校生のすばらしい発表を聞き、来年の4月に熊本市で行われるアジア・太平洋水サミットのことを知りました。

くまモン、くまはち、節水ちゃんと一緒にCM撮影をしました。

テレビ現場の一幕を垣間見ることが出来ました。

後半は水のクイズ王決定戦!

楽しみながら水のことについて学習しました。

このフォーラムに参加して、熊本の豊かな水を守っていこうという意識を強くしました。

この様子は12月28日(火)9時50分からのTKU特別番組で放送されます。

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生き物の観察③ メダカの成長

 

7月末に生まれたメダカがをビーカーから大きな水槽に30匹ほど移しました。

生まれて3ヶ月で1.5cmほどに成長し、親メダカの半分ほどの大きさでとてもかわいいサイズです。

生物室に訪れる生徒たちの癒やしになっています。

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生き物の観察② メダカのふ化がはじまりました

最初の産卵を確認してから8日目、メダカのふ化がはじまりましました。

小さくて透明なのでうまく写真に撮れませんが、5mmほどの針のような小ささで泳ぐ稚魚の姿に生徒たちも「かわいい」と目を輝かせています。

暑い夏を乗り切り、元気に育ってくれるといいですね。

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生き物の観察① メダカの産卵 

5月に理科部が近くの水路で捕まえて、生物室で飼育していたメダカが先週から産卵を始めました。

卵を別の容器に移し替えます。

1週間ほどたった卵を顕微鏡で見てみると、黒い目や動く心臓が見えました。

 無事にふ化してくれるでしょうか。成長が楽しみです。

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荒尾干潟に訪れる鳥たち

5月10日月曜日理科部が荒尾干潟で春の渡り鳥の観察をしました。

お天気も良く、観察に絶好の日和でした。

満潮時には海岸に多くの渡り鳥が集まって休息していました。

胸が赤くてくちばしが長いオオソリハシシギ(オス)

白黒のモノトーンが目立つダイゼン

小さくてオレンジの胸が特徴的なメダイチドリなど10種類近くの渡り鳥が見られました。

生まれたばかりのシロチドリのヒナが走り回っていてとてもかわいらしかったです。

たくさんの鳥たちが一斉に飛び立つ姿はとても綺麗でした。

潮が引き始めると一斉に飛び立ってそれぞれに干潟でえさを探していました。(ソリハシシギ(中央)とキアシシギ(右奥))

 たくさんの鳥を観察することが出来てとても楽しい1日でした。

 

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