小国支援ブログ

運動部(お別れゲーム&お別れ会)

2月26日(月)にお別れゲーム、28日(水)にお別れ会を行いました。ゲームでは生徒チームVS教師チームで行い、両チームとも遠慮なく白熱したゲームとなり、結果は3-3の引き分けでした。お別れ会では在校生が中心となり、高等部3年生の緒方瑞生さん、小陣貫太郎さんに感謝の気持ちを伝えました。これで小国支援学校運動部を引退となりますが、これまでチームをまとめ、引っ張ってきてくれて本当にありがとうございました。そして、3年間お疲れさまでした。また、お別れ会の時には卒業生が中心となり、新しいキャプテンと副キャプテンを検討しました。卒業生と在校生で話し合った結果、令和6年度のキャプテンは今村夢斗さん、副キャプテンは渡邊脩人さんとなりました。これからもみんなで協力して頑張りましょう。

高等部(美術)

美術の授業でペン立てを制作しました。長さ8㎝と10㎝の木片を使った生徒自身のオリジナル作品です。デザインから組立、色塗りなど、細部にまでこだわったペン立てが出来上がりました。高校生活の思い出の1つとしてこれからの生活で活用してほしいと思います。

高等部(清掃技能検定)

熊本県の特別支援学校に在籍する高等部生徒(希望者)は、将来の職業自立につながる知識、技能及び態度を身につけ、就労に向けた意欲の向上を図るために、清掃技能検定に取り組んでいます。本校でも2月14日(水)に清掃技能検定を実施しました。テーブル拭きと自在ぼうきの2部門で行い、緊張感のある中、これまでの練習の成果を十分に発揮して頑張っていました。身だしなみ、挨拶、掃除道具の正しい使い方など、覚えることがたくさんありましたが、短い練習時間にも関わらず、自身の力をしっかりと高めることができました。これからの生活に少しでも活かしてほしいと思います。

役員選挙(立会演説会・投票)

2月2日(金)に児童生徒会役員選挙の立会演説会と投票を行いました。一人一人の緊張が伝わる演説でしたが、堂々としっかり演説することができました。役員選挙を通して頼もしく成長したように思います。

投票の結果は小学部から杉野颯人さん、中学部から小西築さん、増田鷹斗さん、高等部から西田一輝さん、芹口心咲さん、佐藤竜誓さんが選ばれました。生徒会長は高等部新3年の佐藤竜誓さんとなりました。当選した児童生徒のみなさんは、他の立候補者の思いを忘れずに、1年間頑張ってほしいと思います。

中学部(校外学習)

1月17日(水)に小国町の黒渕にある「坂本善三美術館」に行きました。坂本善三は小国出身の画家で「グレーの画家」「東洋の寡黙」と称される抽象画家です。美術館では好きな作品を選んで発表したり、古布を使ったコースター作りをしたりしました。美術館で作品を堪能した後は、小国町のお店やマナーについて学習するため、「源来軒」で昼食、その後「チエズコーヒー」でデザートや飲み物など、みんな好きな物を楽しみました。

高等部(マラソン記録会)

26日(金)にマラソン記録会を行いました。快晴でしたが、とても冷え込み寒い中での開催となりました。4㎞を完走するか、20分間走を行うか、生徒一人一人が選択し、自分の目標に向けてゴールまで走り切りました。多くの生徒が自己ベストをだし、自信と達成感に繋がったと思います。一生懸命に走っている姿や完走後の清々しい姿を御覧ください。

役員選挙(放送・選挙運動)

1月18日(木)の昼休みに立候補者の紹介を校内放送で行いました。とても緊張した面持ちでしたが、ハキハキと大きな声で話すことができました。また、選挙運動もスタートしました。それぞれの立候補者の思いを全校生徒、本校職員に伝えてくれています。頑張ってください。応援しています。

役員選挙(受付)

今年も役員選挙の時期となりました。9日(月)の始業式では、西山校長より各学部1名の選挙管理委員に委嘱状が渡され、選挙に向けた活動がスタートしました。1月15日(月)、16日(火)の立候補者受付では、小学部1名、中学部3名、高等部6名の児童生徒が立候補の手続きを済ませ、ポスターや選挙運動等の準備を行っています。立候補するという行動がとても素晴らしいことですので、立候補した児童生徒を賞賛し、応援していただければと思います。

高等部(家庭)

12月から家庭科の授業では裁縫に挑戦し、針や布の扱い方にも徐々に慣れてきた様子が見られます。普段の生活で針仕事をすることが殆どないため、裁縫中は生徒一人一人が集中し、黙々と取り組む姿が見られました。針通し、本返し縫い、半返し縫いがとても上達し、生徒同士で縫い方を教えあったり、布を持ちあったりして頑張っています。数名の生徒は完成し、とてもかわいいポーチが出来上がりました。

 

大阪へ修学旅行に行きました【小国町、南小国町広報誌2024年1月号に掲載】

高等部2年生は、11月29日(水)~12月1日(金)に大阪方面へ修学旅行に行きました。1日目は道頓堀散策、2日目はUSJ、3日目はカップヌードルミュージアムへ行きました。

 1日目の道頓堀散策では、人の多さに圧倒されながらも、迫力のある看板を見たり、言葉の違いに耳を澄ませたりして大阪の街の雰囲気を感じることができました。2日目のUSJでは、事前に乗りたいアトラクションや買いたいお土産などを調べ、グループごとに計画を立てて活動をしました。それぞれのグループで計画を基に時間いっぱい満喫することができました。3日目のカップヌードルミュージアムでは、それぞれ思い思いにカップをデザインし、好きなスープや具材などを選んで、自分だけのオリジナルカップヌードルを作りました。友達と「どのスープにした?」と楽しそうに会話をする様子も見られました。

 3日間、普段とは違う場所で友達と過ごす中で、見聞を広げたり、友達との絆を深めたりすることができました。

運動部【冬休みの練習】

冬休みになりましたが、運動部の児童生徒は練習に励んでいます。普段の練習時間よりも長い時間、運動をしているため、とても寒い小国の冬にも関わらず、汗をかきながら体から湯気をだし頑張っています。一生懸命練習に励んでいる姿は、見ていてとても清々しいです。自分自身を追い込んで更なる成長に繋げてほしいと思います。令和6年も本校運動部の応援をよろしくお願いします。

すぎのこまつり【小学部発表】

小学部は『小学部のある一日』と題し、映像発表を行いました。日常の生活の中で好きなこと・得意なことに取り組んでいる様子や、できるようになったことを存分に発揮している姿を見ていただくことができました。エンディングでは、ステージ前に登場し、名前を呼ばれると自分なりの方法で返事をしたり、手を振ったりして、成長した様子を見せていました。

高等部進路学習「ようこそ先輩」を行いました。【小国町、南小国町広報誌2023年12月号に掲載】

高等部では、進路学習「ようこそ先輩」を行い、本校を卒業した先輩2名に来校いただき仕事や生活のことを話していただきました。

先輩方の久しぶりの来校に、在校生も嬉しそうに話しに行く姿が見られました。

会が始まり、質問の時間には「社会人になって学んだこと」「働き始めたころの大変な思い出」等の仕事に関する質問や、「自宅で家事をしていますか?」「グループホームで大変なことはありますか?」等の生活に関する質問があがりました。生徒の質問に答える中で、「自分が育てた野菜を家に持ち帰り、調理して家族にふるまうのが楽しい」、「在学中に当たり前のことを、当たり前にする習慣を身につけておくべきだった」等の話をお二人から聞かせていただきました。

教師が話すよりもより身近に感じることができたのではないかと思います。また同行していただいたの施設長からも、在校生に向けて、「ありがとう」「すみません」と言える素直な気持ちを持ってほしいと伝えていただきました。

久しぶりの先輩との再会に、高等部一同大変嬉しい気持ちになりました。

先輩方、本当にありがとうございました。