21日(月)の午後より「『世界津波の日』」2024高校生サミットin熊本」関連事業として「スタディーツアープログラム」が催され、本校へ6カ国の訪問団の方々が来校されました。全体の歓迎セレモニー終了後、6カ国のうちシンガポールからの高校生6名及びフランスからの教員・高校生6名が「日本文化体験」の一環として本校書道部との交流に臨みました。
来日の記念になるようにとの思いを込めて、訪問団の方々に団扇(うちわ)に筆と墨で漢字を書いていただきお土産としてお持ち帰りいただくという交流内容を企画し、書道部員が中心となって訪問団の方々へ書き方などを伝えていました。
はじめて筆を手に取ってどのように書いていけばよいか分からずに手探りで書いていらっしゃる方もいれば、書道の経験があるとのことでこちらの方が書かれた文字を見て感心する場面など様々でした。
書道部員にとっても海外の方と直接コミュニケーションをとる機会が少ないなかで、書く文字を選んだり、書く時の姿勢や筆の持ち方などの手ほどきにだいぶ苦労していましたが、徐々に慣れてくると時折笑顔も見せながら和気あいあいとして楽しい時間を過ごすことができていたようです。今回の交流が来日された方々の良い思い出になればと思います。
↑ シンガポール交流団の方々と ↑
↑ フランス交流団の方々と ↑
これからも書道部への応援をよろしくお願いします。