12月16日(火)~21日(日)の日程で、熊本県立美術館分館を全室貸切にし、第61回熊本県高等学校書道展が開催されました。
本校からは、2年生5名、1年生1名が取り組み、計5作品を出品しました。
県内から47校、出品人数は260名、出品作品数は201点でした。
上位8点が次年度全国総合文化祭秋田大会に選出されました。
本校は、奨励賞43点中に、2年生普通科嶽本さん、2年生生活経営科濱付さんが入賞しました。この2名は9月の揮毫大会に引き続き入賞でした。2名だけでなく全員が、最後の最後まで粘り強く作品と向き合っていました。今後の成長が楽しみです。
バリエーションに富んだ作品が仕上がりました。
1月には今年度最後の出品が控えています。引継き作品と向き合っていきます。
↓2年生活経営科 濱付さん
中国の清時代に活躍した呉昌碩(ごしょうせき)の書きぶりを意識し、漢詩80文字を創作しました。
右上がりと力強い線を意識して書きました。
↓2年普通科 嶽本さん
古代中国において、紙が発明される前に絹布に書かれた文字の書きぶりを意識しました。篆書体のなかでも帛書(はくしょ)とよばれる書体です。28字の漢詩を書いています。
右上がりでコロンとした丸い印象の帛書体になるよう書き込みました。
令和7年も沢山の応援をありがとうございました
★お知らせ★
人吉郵便局よりご依頼があり、店舗前駐車場側のショーウィンドウ及び店内の掲示される、新年の挨拶の掲示物を作成しました。予定としては、1月1日~15日頃まで見ることができます。是非ご覧ください。
令和8年も南稜高校書道部をよろしくお願いいたします!