馬術部 活動日誌

【馬術部】3年総合農業科 内田 陽紀 神殿原賞受賞

この「神殿原賞」は本校の表彰の中で最も重みのある賞であり、人物学業ともに全校生徒の模範となる卒業生の代表者に贈られるものです。この賞が馬術部でもあり3年総合農業科「内田陽紀」君に贈られます。

内田君は大分県(別府市立朝日中学校出身)の親元を離れ、3年間本校の「至誠寮」へ入寮し自立した寮生活を過ごしました。また、寮長として責任を持ち寮生をまとめてくれました。進学へ向けての学習の取組みにも人一倍力を入れ、非常に難関といわれた「帯広畜産大学」への合格を果たしました。馬術部では、全国大会(貸与馬戦)の選手としても非常に有力な技術を身に付けてくれました。競技会での入賞も多数ですが、内田君は最も基本となる馬の管理を1日も怠らず取り組んでくれました。何より感心したのは引退後、大学受験前でも自ら時間を調整し後輩部員のために朝の馬の管理はもちろん、競技会へも参加し後輩のために競技馬の調整を行ってくれました。3年間を振り返ると彼の姿は「文武両道」そのものでした。卒業後の活躍を大いに期待しています。

この賞は前述のとおり本校の中でも最も重みのある賞として、表彰は卒業式の前に行われます。

誠におめでとうございます。

馬術部は、先週ご紹介した漆原君の「松村 昭賞」をはじめ「熊本県高等学校体育連盟賞」や「体育文化奨励賞」など卒業生5名全員が卒業式前日の表彰式にて表彰を受けます。3年間よく頑張りました。