芸術コースブログ

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書道作品制作講習会に参加してきました!

宇土市武道館で書道作品制作講習会が開催されました。
県内から約200人の高校生が参加し、9月7日実施の「県高校揮毫大会」へ向け切磋琢磨しました。他校との合同錬成はとても貴重な時間でした。
部長は「揮毫大会では全員入賞を目指します!」と高らかに宣言。
頑張れ、御船高校。

美術館研修「デザインあ展」(美術デザイン専攻)

 

 美術・デザイン専攻では、7/21~7/30の夏季実技講習会が昨日午前中に合評会で幕を閉じ、同日午後には外部講師講演会で視野を広げるなど、美術・デザインにどっぷりと浸った日々が続きました。本日はこれまで頑張ったご褒美も兼ねて、熊本市現代美術館で開催中の「デザインあ展」の美術館研修に行きました。最初は学芸員によるバックヤードツアーです。普段見ることの無い美術館の裏側を案内していただき、展覧会が開かれるまでの流れや学芸員の仕事などについても知ることができました。その後の自由鑑賞では、人気の展覧会とあって朝から多くの観覧者が訪れていましたが、体験型の展示が多く、デザインの楽しさを十分堪能することができました。引率した先生方も、童心に返ったように目を輝かせる生徒たちを見て、改めて本校生の美術・デザインへの関心の高さを実感したところです。

 美術・デザイン専攻の生徒もようやく本格的な夏休みを迎えます。限られた期間ですが自分自身で24時間をデザインし有意義な毎日となることを期待しています。(文責:弘)

夏季実技講習会講評会(美術デザイン専攻)

 7月31日。夏季実技講習会も最終日を迎え、今日は1、2年生合同の合評会が行われました。講評では、それぞれが手がけた「石膏木炭デッサン」「鉛筆静物デッサン」について、先生方からアドバイスをもらい、今後の課題解決を目指します。夏休みの貴重な時間を使ってモチーフと向き合い、時間いっぱい描き込んだ2年生の作品や、石膏デッサンが2枚目とは思えないほど上手くなった1年生の作品など、成長を感じさせるものが多くありました。講習会の最後には作品の中から優秀なものや、努力した生徒への表彰も行いました。デッサンは「描く技術」だけでなく「意識的に見る力」を養うトレーニングです。これからも粘り強く頑張ろう!(文責:弘)

外部講師講演会(美術デザイン専攻)

 7月31日。外部講師講演会を実施しました。この行事の目的は「①美術・デザインの現状や求められる資質等について知る」「②美術・デザイン系への進学や就職について知り、進路意識を高める」「③講演を機に学校生活への意識を高め、表現活動の充実を図る」ことであり、今回は九州産業大学芸術学部から岩田敦之准教授と藤髙浩入試課担当のお二人に講演していただきました。デザインの分野や重要な視点、大学の実情など多岐にわたる内容をわかりやすく解説していただき、生徒たちも熱心にメモを取りながら聞いていました。 

生徒の感想からは

「デザインについて知っているようで知らなかったことが分かり良かった。」

「デザインのプロセスが重要だと分かった。」

「スライドがどれもわかりやすく、理解できた」

「大学と専門学校の違いが分かり、今後の進路選択に役立てたい」

「学費や生活のことなどにも関心が持てた」

 など、大変有意義な時間となったようです。

また、私たち教師にとっても今後の指導に役立つ多くの示唆をいただきました。

今回の講演が生徒たちの進路選択の一助となり、表現活動の深化に繋がることを期待しています。

(文責:弘)

 

御船川精霊流し制作

7月29日。美術・デザイン専攻では毎年「御船川精霊流し」で流す万灯制作ボランティアに取り組んでいます。今回は精霊流しや万灯の説明を受けた後、1・2年生の有志12名が協力して、万灯に取り付ける作品約50枚を仕上げました。一人一人の夢や願いを込めて、動植物やキャラクターなどを色とりどりに描き、楽しく活動することができました。(文責:弘)