校長室便り

一期一会

校長あいさつ(松東だより)

春の訪れと子ども達の成長

                

「三寒四温」とはよく言ったもので、数日前までマイナスを記録していた最低気温が今日は4度です。寒いことは寒いのですが、「昨日よりは暖かい」と、この数度の違いに春の訪れを感じます。写真は春の花ムスカリです。ムスカリや水仙などは、冬の厳しい寒さの中ですっと芽を出し、時期が来ると茎や葉をぐんぐん伸ばし、花を咲かせます。

ぐんぐん伸びると言えば、年が明けて、先生方からこんな声を続々いただいています。「Aさんは○○に

見通しがもてるようになって、落ち着いて会の進行ができるようになりました。」「Bさんは○○の合図で気持ちを伝えています。自分が嫌なことも○○して伝えるようになりました。」「Cさんは漢字を〇つ読めるようになりました。」「Dさんは○○が好きでこんな作品を作り上げました。」等、他にもたくさんあります。そういえば、Aさんは5月頃はまだ、会への参加が嫌だ嫌だと言わんばかりに声を荒げたり、教室に戻るような動きをしたりしていましたが、今は落ち着いて司会を務めているし、時々、笑顔すら見せています。Bさんも『ご機嫌』な表情で学習に取り組んでいる様子をよく見ます。子どもたちは皆すくすく伸びています。身長が伸びて、体重が増えるように、知識や理解力、コミュニケーションの力等、いろいろな生きる力を身につけながら心も体も成長しています。

先生方から嬉しそうに報告をいただきますが、一番喜んでいるのは子ども達本人に違いありません。友達との学び合いでさらに磨きをかけています。がんばっている子どもたちの様子を見ると頼もしく、また嬉しいですね。令和7年度も一人一人の子どもたちが花を咲かせました。そんな伸び盛りの子どもたちと日々向き合って奮闘している先生方には感謝の気持ちでいっぱいです。

もちろん、保護者の皆様、関係医療機関の皆様、そして地域の皆様のご協力があっての学校教育です。いつも本校をお支えいただいていることに心からお礼申し上げます。

        熊本県立松橋東支援学校 校長 井芹孝恵

        松東だより(学校新聞)寄稿

 

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