給食室より

9月の給食様子

給食は、学校給食法により栄養摂取基準が定められています。

食事状況調査によると、男子・女子ともに鉄の目標量に届いていないことが多く、

摂取に心がけることが求められています。

給食では鉄摂取のために、レバーやこまつな、ほうれん草やひじき、大豆製品など

を活用するとともに、子供たちにも摂取の必要性について指導しています。

9月12日の給食メニューは、鉄ちゃんごはん、ビーフン汁、カルちゃんサラダ、ヤクルトで

した。

ひじきやサラダに入っているこまつな、ほうれん草、大豆が鉄の多い食材でした。

 

 

9月19日のふるさとくまさんデー(地産地消)は、山鹿地域の郷土料理でした。

メニューは、つなひきよいしょ、郷土料理「豆腐汁」、栗コロッケ、茶の香り和えでした。

豆腐汁は豆腐を三角に切るのが特徴で、昔からお祝い事などの日に食べられているそうです。

つなひきよいしょは、大豆と小豆の混ぜご飯おこわです。「二つの山が綱引きをする」という地域に伝わる民話をもとに山鹿市の調理員さんが考えられた給食メニューなんだそうです。

 

給食では、熊本で採れた野菜を中心に、旬の食材を豊富に取り入れています。

旬の野菜は栄養価が高く、季節に合った身体づくりのサポートをしてくれるので、ぜひ学校でもご家庭でも積極的に食べてもらいたいです。