日誌

ソフトテニス部

【女子ソフトテニス部】第53回熊本県高等学校総合体育大会(団体戦)

5月30日(金)~31日(土)、県高校総体(団体戦)が実施されました。

熊本工業は、シード校なので31日(土)のみの試合でした。

 

試合当日、朝から全員で円陣を組み、モチベーションを高めます。

応援団も会場に来てくださり、男子・女子の団体戦優勝のための演舞。

 

予選トーナメントで3回勝ち上がると、決勝リーグに出場できます。

初戦は翔陽、2回戦は熊本、3回戦は熊本北、2本勝ちで力を温存できました。1年・2年でメンバー入りしている選手達は、先輩たちの思いに応えるべく、必死にプレーやサポートに励みました。そして、メンバー入りしていない部員達も、必死に応援している様子が本当に頼もしかった。これこそ、チーム熊工。

 

 

最終的に、決勝リーグに勝ち上がった高校は、熊本工業、熊本中央、尚絅、熊本商業の4校となりました。

①熊本商業 勝率3/3

 日下部・工藤

 3-0で優勢だったところで、その後ミスが続いた。結果4-2で勝利。

 中嶋・永石

 実力を遺憾なく発揮でき、4-0で勝利。

 平山・黒木

 3-0で優勢だったところ、失点が続いた。相手選手のミスが少なくなったことで平山・黒木の緊張感を高めていたように感じた。ファイナルまでもつれ込み、結果4-3で勝利。どんな時でも平常心は重要。

②尚絅 勝率2/3

 日下部・工藤

 一進一退の攻防が激しく、ファイナルへ。3-4で尚絅の勝利。しかし、日下部・工藤は、笑顔を絶やすことがなく試合を進めることができた。

 中嶋・永石

 相手選手の攻撃に耐えつつ、4-2で勝利。

 平山・黒木

 熊本商業戦の様子とは異なり、覚醒モードに。切れのあるカットサーブ、そしてストロークやボレーが次々に炸裂。普段の練習通りに試合を進めることができ、4-1で勝利。ここで勝利できたことは、先輩達の思い・努力を無駄にしたくないという気持ちの表れだと感じた。よく頑張りました。

③熊本中央 勝率3/3

 日下部・工藤

 丁寧なプレーを心がけ、4-0で勝利。決勝リーグ全試合で、笑顔を絶やすことがなく、メンタル力のUPを感じた。監督の声掛け、後輩や保護者の方々の応援が届いて、プレーしやすかったのではないかと感じた。この勝利をもって、最上級生として、4月の部編成で語ったその思いを、態度と行動で後輩に示すことができていたことに涙がこぼれました。昨年度のインターハイ以降、3年生の1年間の苦労、そして部活にかける思いと団体戦優勝というプレッシャーを知っているからこそ、本当にうれしかった。

 中嶋・永石

 相手選手に1G取られてから、一切の隙を与えないような攻勢に反転、結果4-1で勝利。この快進撃、誰にも止められない。

 平山・黒木

 2人の焦りが見え始め、ミスが目立つように。その後、落ち着いてプレーできたことで、4-2で勝利。

 

昨年度に引き続き、団体戦優勝を収めることができました。昨年度の総体から1年、本当に成長した部員達。これまでの努力が報われて、部員、そして保護者や関係の方々全員が涙腺を緩めていたようでした。

 

さあ、明日は個人戦。気持ちを切り替えて、慎重に、そして全力で楽しんでプレーしよう!