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2025年6月の記事一覧

【女子ソフトテニス部】第53回熊本県高等学校総合体育大会(個人戦③)

6月2日(日)、前日から続いている個人戦トーナメントの続きが実施されました。

本校からは、4ペア勝ち上がっています。

 

<土田・西川>九州総体出場

2回戦(済々黌)、3回戦(慶誠)は順当に勝ち進み、4回戦(翔陽)ではファイナルに突入するも勝利。ベスト4を賭けた5回戦(熊本中央)は、1-4で敗退。熊本中央に対しても果敢に挑みました。

敗者(ベスト8)のリーグ戦へ。

リーグ戦は、熊本工業(日下部・工藤)、熊本商業、熊本中央。各試合では苦戦を強いられるも、最後まで粘り強くプレイできた。勝率0/3。

ここまで来るのに、多くの困難や壁が2人に立ちはだかっていました。本人達は満足できない結果であったかもしれないが、これらを乗り越えてきたことで勝ち得た結果であることは確か。

昨年度の新人戦から約10ヶ月が経過し、今回の大会での活躍を見て2人の成長を実感。よく頑張りました。

<平山・黒木>インターハイ九州総体出場

2回戦(済々黌)、3回戦(熊本)、4回戦(熊本商業)、5回戦(熊本中央)、6回戦(熊本商業)を順当に勝ち上がった。対戦相手は、切れのあるサーブ、多彩なショット、後衛のレシーブ力に圧倒されていた様子だった。

その後、準決勝戦(尚絅)では、相手選手(後衛)にペースを乱され、相手選手が1~3Gを先取。しかし、最後まで食い下がりファイナルゲームへ突入、結果4-3で勝利。結果へのこだわり、そして粘り強さが他の選手を凌駕していた。決勝戦については後述します。

<中嶋・永石>インターハイ・九州総体出場

2回戦(済々黌)、3回戦(文徳)、4回戦(天草)、5回戦(済々黌)、6回戦(熊本中央)を順当に勝ち上がった。6回戦(熊本中央)の選手達はダブル後衛。しかし、中嶋・永石の快進撃を止めることはなかった。準決勝(熊本中央)では1~2Gを先取するも、3Gは相手選手に取られた。最終的に4-1で勝利。決勝戦については後述します。

<決勝戦>

中嶋・永石vs平山・黒木による同校対決。これが高校総体の決勝戦なのだろうかと思えないほどに、異様な静けさの中での試合展開。ファイナルゲームに突入し、結果、中嶋・永石が4-3で優勝。

<日下部・工藤>インターハイ・九州総体出場

2回戦(熊本農業)、3回戦(熊本中央)、4回戦(第二)は勝ち上がったものの、4回戦(第二)では安定した後衛選手に苦しめられるも、結果4-3で勝利。5回戦(天草)では、4回戦(第二)の影響もあり、コンディションが良くなく、本人たちが思うような試合を展開できていないようであったが、4-1で勝利。6回戦(尚絅)では、安定した後衛選手に対して日下部・工藤が挑むも、ミスの連続やコンディションの悪さが相まって、試合展開は悪い方向に。さらに、相手前衛に隙を突かれる場面もあった。2人も健闘したが、2-4で敗退し、敗者(ベスト8)のリーグ戦へ。

リーグ戦では、熊本工業(土田・西川)、熊本中央、熊本商業の3ペアと対戦することに。連戦を重ねていた中、コンディションの悪さやメンタルの弱さが見え始めていた。さらに、熊本中央戦では新人戦で敗退した対戦相手であり、ここを乗り切りたいところであったが、相手選手(ダブル後衛)の防御を崩すことが叶わず敗退。結果、勝率2/3の得失点差で、インターハイ・九州総体に出場決定。

上位大会に進出できることは喜ぶべきところであるが、今回の個人戦で本来の実力を発揮できていない場面もあり、2人にとっては満足できる結果とはいかなかった様子。

しかし、2人がお互いを励まし合い、不利な状況に追い込まれても笑顔を絶やさず、精神的に落ち込まないように努めていることで、全試合を終えることができている。この点においては、昨年度の新人戦(団体戦)を比べると、大きな成長を遂げているように感じた。もちろん技術面でも成長しているのは確かである。2人には、九州総体・インターハイまでの期間で、さらなる課題解決のために精進してほしい。そして、次のステージで雪辱を果たしてほしい。

 

 

団体戦2連覇という大きなプレッシャーの中で最後まで部員を導くことができたこと、インターハイという貴重な経験の機会を後輩達に共有できること、三年生として態度と行動で示す率先垂範、この3つは3年生による大きな功績。

3年生の引退時期が2か月伸びたことは本当に喜ばしいことなので、ぜひ1・2年生には、この貴重な2か月をとおして、3年生からもっと多くのことを学び、今後の糧にしてほしい。そして、「自ら考え、行動し、真剣に部活動に向き合う姿勢」をさらにもう1段階レベルUPさせてほしい。

 

最後、監督から「練習でできていることが本番ではできなくなっていた部分も見受けられた。普段の練習をさらに意識して臨むように」と話がありました。普段できないことが、試合当日にできないのは当然のこと。さらに頑張りましょう。 

 

何はともあれ、団体戦・個人戦ともに本当にお疲れさまでした。

忙しい日々は続きますが、まずは九州総体までにコンディションを整え、全員で大会までの雰囲気づくりに取り組みましょう!

【男子・女子ソフトテニス部】第53回熊本県高等学校総合体育大会(個人戦)最終結果速報

6月1日(日)~2日(月)に開催された令和7年度県高校総体の個人戦の最終結果です。

本校から男子2ペア・女子4ペアがインターハイ・九州総体への出場権を獲得しました!

個人戦は団体戦とはまた異なる緊張感の中、各選手が粘り強く戦い抜き、混戦を勝ち上がっての快挙です!

<男子>

〇大川・横田ペア  インターハイ九州総体 出場

〇三満田・山之内ペア インターハイ九州総体 出場

<女子>

〇中嶋・永石ペア インターハイ九州総体 出場

〇平山・黒木ペア インターハイ九州総体 出場

〇日下部・工藤ペア インターハイ九州総体 出場

〇土田・西川ペア 九州総体 出場

 

九州総体(7月中旬)は鹿児島県、インターハイ(7月下旬)は山口県で開催されます。

個人でも全国の舞台に挑む選手たちへの御声援、よろしくお願いいたします!

【女子ソフトテニス部】第53回熊本県高等学校総合体育大会(個人戦②)速報

6月1日(日)は、個人戦2日目でした。

昨日の興奮が冷めやらぬ中の個人戦となりました。

前回から勝ち上がった7ペアについて、6月1日(土)現在の結果です。

 

日下部・工藤 ベスト16(翌日のトーナメント進出)

 中嶋・永石 ベスト16(翌日のトーナメント進出)

 土田・西川 ベスト16(翌日のトーナメント進出)

 平山・黒木 ベスト16(翌日のトーナメント進出)

 横田・井上 ベスト32(2-4vs尚絅)

 淀川・赤星 ベスト64(3-4vs水俣)

 片山・内田 ベスト64(1-4vs熊本北)

 

 

詳細は、明日6月2日(月)の最終結果が判明次第、掲載いたします。

 

 

<横田・井上>

1回戦(上天草)、2回戦(高専八代)、3回戦(マリスト)を順当に勝ち進み、4回戦(尚絅)へ。相手選手の意表を突く井上のショット、横田の力強いストロークなどで応戦するも、結果2-4で敗退。試合後、他の選手の応援では頼もしい存在になっていた。ひたむきに努力する姿勢が備わっていること、そして利他的な行動ができることが2人の強み。

<淀川・赤星>

2回戦(文徳)は勝ち上がり、3回戦(水俣)へ。対戦選手と拮抗していてファイナルゲームまで粘るも、3-4で敗退。今回の総体では、昨年の新人戦と比べると、忍耐力・精神力が大きく成長している様子。技術面もまだ伸びしろがあるはず。今後の部活動への向き合い方をもう一段階レベルUPさせ、さらなる成長を遂げてほしい。

<片山・内田>

1回戦(八代工業)、2回戦(国府)は勝ち上がり、3回戦(熊本北)へ。対戦相手が熊本北1番手でもあり、非常に苦戦を強いられた。しかし、粘り強く攻勢の機会を見定め試合を進めるも1-4で敗退。他校の1番手との試合においても、これまでの練習の成果を見いだすことができた様子。指導者の助言を素直に受け、部活に励むことができることが2人の強み。今後の活躍に期待しています。